米山より子展 [美術]
チラシをみて「これは行きたい!」と思い東大阪市民美術センターに行ってきました。
チラシをパッと見たとき布かと思ったのですが和紙でした。
ロビーではこんな展示がありました。
和紙を切り抜いてあります。 展示ケースのガラスに訪れた人たちが思い思いに和紙をちぎり水糊で貼るということらしいです。
2階に上がると・・・
米粒を繋いであります。 米粒というよりはご飯粒を乾燥させた物だそうです。
私がみたかったのはこの展示です。
写真に撮るとこじんまりしてしまってますが入るなり圧倒されました。
自立しない和紙を折って自立させているのです。 思わず触りたくなる気持ちを抑えました。
詳しい説明ができませんが実物をみると感動します。
我が家のサザンカ [あれやこれや]
白いサザンカは11月末頃から咲き始めてました。 今年は、花つきがよくて満開です。 蕾の時は薄いピンク色ですが咲くと白く淵にうっすらピンク色を残していて可憐で好きです。
赤色、ピンク色も咲き始めました。
2023-12-24 [あれやこれや]
夜にでかけることがほとんどないのでイルミネーションともご縁がありません。 この写真はグランフロントでみつけたサンタクロースです。
クリスマスケーキをいただくささやかな会を催す予定でしたがあいついで体調不良者が続出してしまいました。
予約していた大きなクリスマスケーキは前々日ではサイズ変更もできずどうしたものかと思案して分けて夫が届けることになりました。
切り分けるのもクリームが包丁にこびりついて結構大変でしたがどうやってそれを持っていくか・・・。 4人分なので大きい入れ物もなくてケーキの箱を小さくするしかなくて悪戦苦闘してなんとか小さくすることができました。
そんなこんなでバタバタしていてゆっくりケーキをいただくこともできませんでしたがこんなことも後になったら懐かしく思い出すのでしょう。
「名も無き世界のエンドロール」 [映画]
少し前にみた映画です。
イケメン2人の主演なので女性ファン向けの映画かな?と思ってましたが・・・
クリスマスイブというのになにやら厳しい表情。
何か事を起こす雰囲気をかもしだしているが何が起こるのか?
中学生の頃 親がいないことが共通点で仲良くなった男子2人、女子1人
その後3人のつきあいはしばらく続くようでした。
時代が行きつ戻りつ。
何が起こるのか知りたいのと3人の関係とか気になり、目が離せないです。
最後にそのクリスマスイブに時間が戻り・・・。
いろんな話題が伏線となっていてあとであれはそういうことだったのか、と納得します。
突っ込みも入れたくなる部分もあるのですがそこは映画と割り切ります。
なんだか切ない映画でした。
「世界でいちばん透きとおった物語」 杉井光 [本]
新聞の書評をみて図書館で予約しようと思ったらすごい予約者数で躊躇したけれど予約してようやく順番が回ってきました。
トリックがあるので内容を明かせないらしくなんだかモヤモヤ感があり読んでみようと思った次第。
読み終わった直後はいまいち理解していなくてレビューを読んでそういうことだったのか・・・と真意がわかりました。
ただ読み始めから感じていた違和感、なるほど・・・。また最後にある謝辞もそう意味だったのか・・・。
ストーリー的にはハッピーエンドなので読後感はよかったです。
トリックがある本といえば、「逆転美人」 藤崎翔
東大寺 大仏殿 [趣味・カルチャー]
東大寺境内の鬼瓦をみたあと、大仏殿の拝観がありました。 何年ぶりでしょう? 小学生の頃、遠足で来たのと若い頃に一度来ているように記憶していますがあいまいです。
大仏殿前にある八角灯籠 音声(おんじょう)菩薩が彫られているそうです。楽器を手にされています。
やっぱり大きいです!
入り口付近左側から撮った写真がピンぼけで右側からの写真しか載せられませんでした。
入って向かって左の脇侍 虚空菩薩坐像
右の脇侍 如意輪観音坐像
廣目天
多聞天
今回、脇侍があることを知りました。 この仏像もかなり大きいです。
柱の穴 くぐると御利益があるそうです。 たくさん人が並んでました。
別の柱には蓮の意匠がありました。
この階段で天井まで登るのでしょうか?
このツアーのお楽しみで僧侶の方の案内で大仏様のお膝元近くに上がらせていただけたのです。 あの壇上です。 ぐるりと後ろにも回らせていただきました。 台座も触らせていただきました。細かい模様が施されてました。 下からでも写真を撮ればよかったです。もっとも暗くて模様までは写らなかったかもしれませんが。 あがらせていただけることを全然知らなくて直前にお聞きしてちょっとびっくりしてしまって舞い上がってしまいました。大仏様の写真は下から撮ってます。
小川 光三 (飛鳥園)氏 撮影のポスターが貼ってありました。
撮る角度が違うと全然違うお顔にみえます。
東大寺満喫のこの11月、12月でした。 当たり前ですがまだまだ知らない事も多くてまた機会があれば訪れたいです。
東大寺境内「鬼瓦」巡り [趣味・カルチャー]
【瓦博士と行こう!東大寺境内「鬼瓦」巡り】 清水昭博先生
東大寺を検索するから東大寺関連の情報が流れてくるのか?関心があるから情報に気づくのか?よくわかりませんがまたもや東大寺に行ってきました。 今回は鬼瓦巡りです。
ツアーが催行されるか微妙だったようですが開催されてよかったです。
きたまち→転害門→正倉院事務所→講堂跡→大湯屋→四月堂→開山堂→法華堂→東塔跡→大仏殿拝観というコースでした。
きたまちあたりの民家の鬼瓦です。やっぱり古都奈良だけあって普通の民家でも鬼瓦があるお家が結構ありました。
お寺の門だったか?です。 シャチホコまであって立派です。
転害門(てがいもん)
宮内庁正倉院事務所
通りがかりの場所で・・・。
大湯屋
四月堂 銘文が記載されています。
三面の鬼で非常に珍しいそうです。 確かここだけだったか? 北東の鬼門を守る鬼瓦だそうです。
開山堂
法華堂 睫毛が長いです。 下の瓦には「法華堂」の文字がありました。
これも法華堂だったか?
法華堂近く
大仏殿
留蓋(とめぶた)というそうで雨水の侵入を防ぐためにとりつけられているそうです。
全然鬼瓦と関係ないですが奈良市立鼓阪(つざか)小学校。 講堂の屋根しかみえませんでしたが屋根は仏教寺院の建築様式を模した瓦ぶきだそうです。 ちなみに明石家さんまさんの母校だそうです。
きたまちからずーっと歩いて鬼瓦をみたあと大仏殿に到着してそして拝観します。 大仏殿内の写真もまた載せます。
2023/12/10
神戸異人館 [地域]
ギャラリー北野坂に行くときに三宮駅前からシティループバスに乗りました。 260円と少し割高ですがガイドさんが乗っておられて通り道で有名な所の案内をしてくださいます。 異人館通りあたりで下りました。
サンタさんがお出迎えしてくれました。
タイガースのユニフォームを着たサンタさんがいっぱい!
この坂の上にも異人館があるようです。 通りを歩いただけですがクリスマスの雰囲気を味わいました。
北野坂にあるスターバックスコーヒー この建物も歴史的建物だそうで震災で壊れたけれど解体してここに移築されたそうです。
この日は神戸の街を少しだけ楽しみました。
2023/12/01
にしむら珈琲 北野坂店 [おでかけ]
ギャラリー北野坂で友人の手紡ぎ手織り作品展を見た後「にしむら珈琲 北野坂店」を訪れました。 神戸や大阪にある珈琲店ですがここは会員制の珈琲店だったそうです。 なので雰囲気もメニューもコーヒーのお値段も違うようです。
3人だったので空席がなくてこんなお洒落なランプの下 少し待ちました。
置いてある調度品が素敵です。
ケーキセット
「渋皮栗のブルンダー」渋皮栗をクロワッサン生地で包み込んだものということで生地はバターがきいていて美味しゅうございました。
優雅な空間で友人たちとのおしゃべりを楽しみました。
2023/12/01
Spinning Wheel 作品展 Final [趣味・カルチャー]
友人が参加しているので以前の会社の同期の人と行ってきました。
2023年12月1日(金)~5日(火) GALLERY北野坂で開催されていてたまたま初日に行くことになりました。
羊毛から糸を紡いでそれを織っておられます。 織るだけでも大変なのに糸作りからされていて話を聞いているだけでも気が遠くなります。
中にはプロの方もおられるそうです。
安藤忠雄氏設計のビルです。
たくさん小物が出品されていてかわいらしくしかもリーズナブルで思わずお買い上げです。 私たちが購入したあと見るとずいぶん少なくなってました。 初日でなくなったのではないかしら?
ブーツ型のオーナメント兼ブローチ。左はサイズ比較のためのUSBメモリーです。
このグループとしての作品展は最後だそうですが違う形での作品展は再来年以降開催されるのではないかと友人は言ってました。
覚え書き
手向山八幡宮 [おでかけ]
奈良散策、今回で最後です。
東大寺近くに手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)があるので紅葉の名所でもあるらしいので訪れました。
奈良市観光協会サイトより
『紅葉の名所、手向山の山麓にあり天平勝宝元年(749)東大寺大仏建立のため、九州豊前国(大分県)宇佐八幡宮より東大寺守譲の神としてむかえ、まつられました。』
大仏殿近くからの鳥居
二月堂、三月堂を回ってくると鳥居がみえます。
手向山八幡宮の神紋 向かい鳩 八幡大菩薩の使いであると言われて勝利を呼ぶ瑞鳥として、昔から重んじられてきた歴史があるそうです。
段々と曇り空になってきて雨も降り出しそうな天気になってしまいあまりいい写真が撮れませんでした。 疲れてきたのもあって「菅公腰掛石 - 菅原道真がこの石に座ったとされる。」を見るのを忘れてしまいました・・・。
古今和歌集で「このたびは幣(ぬさ)もとりあへず手向山、紅葉の錦 神のまにまに」と菅原道真が詠んでいます。
長々と続きましたがこれで奈良散策はこれで終了します。 おつきあいいただきましてありがとうございました。
2023/11/27
東大寺 [趣味・カルチャー]
先日東大寺境内を僧侶に案内していただいたのですがもう一度自分でゆっくり回って見たいと思いました。 紅葉の季節でもありますし・・・。
この南大門の写真は以前撮ったものです。 この日は段々と曇り空が広がってきてしまいました。
南大門の金剛力士像(国宝):寄木造り 像高8.4m、製作年代:鎌倉時代 仏師:運慶、快慶
南大門の屋根を見あげるとこういう造りになっています。 南大門(国宝):入母屋造 高さ25.46m、製作年代:鎌倉時代
鏡池よりの大仏殿
猫段(猫坂) 東大寺大仏殿東側から、鐘楼まで続く階段。最初はさほど急ではないですが途中からやや急になっています。この坂で転ぶと、来世は猫になるという言い伝えから、このように呼ばれているそうです。
「大湯屋」前のイチョウ。
二月堂裏参道 大仏殿の裏側・北側方面から二月堂へ向けて伸びる石畳と土塀の参道で人気のスポットです。
二月堂
この階段を上っていきます。
上りきると釣灯籠がたくさん並んでいます。 二十四時間拝観可能だそうで夜には灯りが灯るそうです。
そしてここからの眺めが美しいです。 曇り空だったのが残念・・・。
欄干には松明を載せる跡がついてます。
二月堂から眺める良弁杉
四月堂
三月堂(法華堂)
「奈良寺社ガイド」より
『建物の北側(画像左側)の、仏像が安置されている寄棟造の部分を正堂(しょうどう)、南側の入母屋造部分を礼堂(らいどう)と呼びます。正堂は奈良時代の建築、礼堂は奈良時代にも存在しましたが、現在あるものは鎌倉時代の正治元年(1199年)ごろに付加したもので、よく見ると瓦の色が違う事がわかります。』
また手すりの高さが違うのがわかります。
今回の東大寺巡りはこれで終わりますが近くに手向山八幡宮がありこのあとそちらへ向かいました。
吉城園 [おでかけ]
依水園の隣にある吉城園(よしきえん)にも行きました。 依水園よりはこぶりのお庭ですがいつからか無料で入れるようになりました。
ここでも十分に紅葉狩りができます。(今は散ってるかもしれないですが・・・)
楓とツワブキ
グラデーションが美しいです。
2023/11/27
依水園内 寧楽美術館 [美術]
この門をくぐると左手に建物がみえます。 これが寧楽(ねいらく)美術館です。
建物は、「建築家、東畑謙三氏によって、"むくり(凸形に湾曲した状態)"のある大和屋根をイメージして設計され、昭和44年(1969年)に建築されました。」 HPより
「寧楽美術館は、奈良県奈良市にある東洋美術を展示している美術館。1969年、回遊式借景庭園の依水園の中に開館。 海運業で財を成した中村準策・準一・準佑が三代にわたって収集した一万点以上の美術品のうち、神戸の大空襲を運良く免れた2千数百点を収蔵している。」 美術館 collection より
「日本にはやきものを愛するがゆえに生み出された多くのやきもの用語が
存在します。中にはユーモラスな表現のものも。本展では、やきものの
製作技法や見どころに関する用語を、実際の事例とともに紹介します。
やきもの鑑賞の楽しみがいっそう深まれば幸いです。」 <公式サイトより>
基本的なことの紹介でわかりやすかったです。 意外と珍しい作品もありました。
依水園のお庭より・・・
十月桜
クチナシの実 意外と実は見たことないように思いました。
ドウダンツツジ これだけまとまって植えてあるのも珍しく思いました。
もう一度 紅葉を!
苔も楽しそう・・・
このあと吉城園に行きました。
2023/11/27
依水園 [おでかけ]
奈良へ紅葉狩りに友人と行ってきました。
まずは奈良公園近くにある日本庭園「依水園」を訪れました。
依水園(いすいえん) 調べてみると・・・
「奈良県奈良市にある池泉回遊式庭園(日本庭園)。国指定の名勝。
前園と後園の二つに分かれており、それぞれが異なった景観を見せる。前園は1673年に晒職人であった清須美道清の作庭で、茶室「三秀亭」がシンボル。
後園は明治時代に実業家関藤次郎が築いた築山式の池泉回遊式庭園で、作庭は裏千家十二世又妙斎宗室による。」
紅葉はどんな感じなのかな?と思いながら門をくぐりました。
入るなりのこの紅葉! ここだけでも満足でしたがせっかくなので中に入りました。
ここからの眺めが絶景でした。
水車小屋あたり 滝のように勢いよく流れていました。
何処を切り取っても美しかったです。
2023/11/27