東大寺 [趣味・カルチャー]
先日東大寺境内を僧侶に案内していただいたのですがもう一度自分でゆっくり回って見たいと思いました。 紅葉の季節でもありますし・・・。
この南大門の写真は以前撮ったものです。 この日は段々と曇り空が広がってきてしまいました。
南大門の金剛力士像(国宝):寄木造り 像高8.4m、製作年代:鎌倉時代 仏師:運慶、快慶
南大門の屋根を見あげるとこういう造りになっています。 南大門(国宝):入母屋造 高さ25.46m、製作年代:鎌倉時代
鏡池よりの大仏殿
猫段(猫坂) 東大寺大仏殿東側から、鐘楼まで続く階段。最初はさほど急ではないですが途中からやや急になっています。この坂で転ぶと、来世は猫になるという言い伝えから、このように呼ばれているそうです。
「大湯屋」前のイチョウ。
二月堂裏参道 大仏殿の裏側・北側方面から二月堂へ向けて伸びる石畳と土塀の参道で人気のスポットです。
二月堂
この階段を上っていきます。
上りきると釣灯籠がたくさん並んでいます。 二十四時間拝観可能だそうで夜には灯りが灯るそうです。
そしてここからの眺めが美しいです。 曇り空だったのが残念・・・。
欄干には松明を載せる跡がついてます。
二月堂から眺める良弁杉
四月堂
三月堂(法華堂)
「奈良寺社ガイド」より
『建物の北側(画像左側)の、仏像が安置されている寄棟造の部分を正堂(しょうどう)、南側の入母屋造部分を礼堂(らいどう)と呼びます。正堂は奈良時代の建築、礼堂は奈良時代にも存在しましたが、現在あるものは鎌倉時代の正治元年(1199年)ごろに付加したもので、よく見ると瓦の色が違う事がわかります。』
また手すりの高さが違うのがわかります。
今回の東大寺巡りはこれで終わりますが近くに手向山八幡宮がありこのあとそちらへ向かいました。
東大寺は何度見てもこれでいいということは無いですね。
by JUNKO (2023-12-04 21:23)
今まで漠然としていたのですが「東大寺」のイメージがはっきりとしました。
by つぐみ (2023-12-05 19:57)