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大山崎山荘美術館のお庭 [趣味・カルチャー]

大山崎山荘美術館のお庭の池を見下ろした風景です。


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屋根は美術館の建物です。

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美術館のベランダからの風景です。

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上の写真の右手にみえるこの兎も印象的です。 

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トンネルから美術館に行く道で左をみるとイチョウが黄葉していました。

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ツワブキの花があちこちに咲いてました。

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まだグラデーションのところもありましたが紅葉狩りは十分楽しめました。



たくさん写真を撮ったので建物を中心にした記録を後日載せます。


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アンドリュー・ワイエス展 [美術]


丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 ―追憶のオルソン・ハウス


9月から開催されていたのですが紅葉の頃に行きたいと思っていたのです。 今年は紅葉が遅かったのと体調を崩したりしてようやく訪れることができました。



「アンドリュー・ワイエス」と聞いてどこかで名前を聞いた事があるような気がしたのですがどこで知ったんだろう?


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HPより-----------------------------------

アンドリュー・ワイエス(1917–2009)は、アメリカの国民的画家として知られます。
(中略)
1939年、ワイエスは自身の別荘があるメイン州でクリスティーナ・オルソンと弟アルヴァロに出会います。ふたりと、彼らの住む築約150年の古い屋敷にひかれ、画家は30年にわたり同家を訪れ交流をもちました。この「オルソン・ハウス」を舞台に《クリスティーナの世界》をはじめとする数々の名作が描かれました。
 本展では、埼玉県朝霞市にある丸沼芸術の森が所蔵する、《クリスティーナの世界》習作を含むアンドリュー・ワイエスの貴重な水彩・素描コレクション約60点により、ワイエスが見つめつづけたオルソン・ハウスとそこにまつわる記憶をたどります。-------------------------------------





美術館の入り口・・・。 いつもここで写真を撮ってます。

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坂道を歩いて行きます。

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ここが「邸宅」の門ですね。

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名前に「山荘」とついてるだけあって山荘です。

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全作品が載っている冊子をいただきました。


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こちらはチラシの裏面に載っている作品です。

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水彩画がほとんどで日本画のようにみえる作品もあったり、写真に見えるような作品もあったりでした。素朴な中になにか惹きつけられるものがありました。 30年ほど交流があったそうで他人だからこその視点での作品もある、と解説されていました。 




右手の廊下は「夢の館」(山手館)に続きます。この池の紅葉は真っ赤でした。


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庭園もあるのでそちらも散策しました。 後ほど載せます。



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「ひゃっか!」 全国高校生花いけバトル 今村翔吾 [本]




ひゃっか! (ハルキ文庫 い 24-10)

ひゃっか! (ハルキ文庫 い 24-10)

  • 作者: 今村 翔吾
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2023/10/14
  • メディア: 文庫
紹介文より-------------------------
「全国高校生花いけバトル」。即興で花をいける、5分の勝負。
二人一組でエントリー。花をいける所作も審査対象。──高校二年生の大塚春乃はこの大会に惹かれ、出場を目指していた。
だが生け花は高校生にとって敷居が高く、パートナーが見つからない。
そんな春乃の前に現れた転校生・山城貴音。大衆演劇の役者だという彼は、生け花の素養もあると聞き……。
高校生たちの花にかける純粋な思いが煌めく、極上の青春小説。--------------------



高校生が即興でお花を生けるという大会があることを先日テレビで知ったのと新聞でも取り上げられていて興味を持ってました。
時代小説の作家今村さんの現代小説ということもありこれは面白そう、と読むことにしました。
実際の大会とは内容は少し異なるようですがなかなか活気があり面白かったです。
少し前に読んで感想文を書いていました。  載せておきます。

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心斎橋ときもの [趣味・カルチャー]



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HPより  ///////

本展覧会では、商業地としての心斎橋の発展と呉服商・小大丸のあゆみについて、歴史資料と近代の服飾品によって振り返ります。  //////




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HPより //////

2024年3月に心斎橋筋の老舗(しにせ)呉服商・小大丸(こだいまる)が創業260年を区切りにその歴史に幕を下ろしました。明和元年(1764)に古着商として開業した小大丸の前身・大和屋(やまとや)は、天明5年(1785)には心斎橋筋へと進出し、ほどなくして武士から庶民に至るまで、あらゆる階層の人々の衣生活を支えるようになった呉服商でした。また小大丸の歴代当主・白井忠三郎は、心斎橋のためにも大きな役割を果たした地元の名士でもありました。 //////


近くに「大丸」があり商標が小さいことから「小大丸」と呼ばれるようになったそうです。



心斎橋に「小大丸ビル」があり、小大丸の名前は知ってましたが詳しくは知りませんでした。創業260年だったとは・・・。そして3月に閉店していたとは・・・。




大阪の風俗画など・・・


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昭和10年頃の店舗

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小間物屋さんや草履屋さん、人形屋さん、などありましたね・・・。 多分、今はなくなっていると思います。


お洒落な通りでした。


 


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通りすがりの奈良公園 [地域]

吉城園から氷室神社へ抜ける道がありそこから奈良駅に戻っていく途中の奈良公園内です。 

スマホで撮ったらなんだか平面的な絵の感じになってます。



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こちらはスマホで閲覧したら「人を消しますか?」みたいな表示が出たので消してみました。 1人だけ残ってました。鹿の後ろ姿もありますね。 建物は奈良国立博物館旧館です。

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ナンキンハゼかな? 奈良公園のナンキンハゼの紅葉は有名らしいですが今調べてみたら外来種だそうで春日山原始林にも浸食しているそうでちょっとやっかいな植物みたいです。伐採しているところもあるようで今後はみられなくなるかもしれないとのことです。


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興福寺五重塔は修理中で覆いで囲ってあります。キリンみたいな重機。よくよくみたら少しずつ動いてました。

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車に映った紅葉!

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本格的な紅葉はこれからですね。


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鹿に注意!の看板。 前からあったんだろうけれどこの日は目についたので写真に撮りました。

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駆け足で奈良を散策?しました。 このあと本来行く予定だった大阪歴史博物館に行きます。 この日は関西文化の日関連で無料だったのです。 無理して行きました。 また後日載せます。


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吉城園(よしきえん)のお庭 [地域]

吉城園です。 




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少し色づいてました。


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奈良漆器展が開催されていた建物です。 ここからは建物には入れません。

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倉がありました。

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右手の建物はお茶室です。 昨年訪れたときここで作品展が開催されていたので中に入れました。

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苔も落ち葉もかわいいです。 珍しく苔もしっかり写真におさまりました。

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落ち葉がハート型にかき集められてました。

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ナンテンの赤い実とヤブランの黒い実

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全体的には紅葉はこれからのようですが部分的には楽しめました。帰る途中奈良公園の色づいている木がみえたのでちょっと寄ってみました。後日載せます。



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「塗師(ぬし)屋樽井展」 [趣味・カルチャー]


寺社の建物や神具、仏具などを漆で美しく仕上げる職人、塗師(ぬし)。「奈良漆器」の技術を継承してきた塗師樽井禧酔さん、宏幸さん父子が手掛けた作品が並ぶ「塗師屋樽井(たるい)展」が、奈良市登大路町の吉城園(よしきえん)主棟で開かれてました。(NHK、新聞ニュースなどより)


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奈良漆器については今回初めて知り、行かれた方の写真をみたらがぜん行きたくなりました。


吉城園の主棟ってどこ?と地図を見ると吉城園にありました。 ふだん「吉城園」と呼んでるのはお庭のことのようでした。通常この建物は非公開なので今回初めて知りそして中に入ることができました。通常は門が閉まっています。2022年に撮った写真がありました。

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もともとお寺だったようで大正期に民間所有となり建物と庭園が造られ昭和後期に奈良県が所有したと公式サイトに載ってました。


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さて作品展について・・・

なんとか最終日に伺うことができました。 販売もされていてるそうなので点数が少なくなっているかも?と思いましたがたくさん展示されていました。



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朱塗りの漆器もありましたがやっぱり目を引くのは螺鈿です。


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こちらは受付の芳名帳の横に置いてあった硯箱です。

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写真撮影OKだったのですがちょっと気が引けてゆっくり撮ることができませんでした。




建物はこんな感じです。

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そして戸にはいろんな絵が描かれてありました。暗くてぴんぼけです・・・。

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ざーっとみせていただいて足早にこちらはおいとましてお庭の方に行くことにしました。お庭の様子は後日載せます。





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大阪医科薬科大学 薬用植物園 その2 [趣味・カルチャー]

大阪医科薬科大学 薬用植物園 続きです。



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種を煎じて飲むそうです。 以前は「ハブ茶」の原料がハブソウだったそうですが現在はエビスソウが使われているそうです。 エンドウ豆みたいなさやに種が入っています。


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ヒキオコシ:エンメイソウ   

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茶色いのがシキミの果実  八角に似ていますが別物で猛毒だそうです。

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トウシキミの果実が八角だそうで無毒です。

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クチナシの実もあんまりみることがないというかスルーしてることが多いように思います。

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ラッキョウの花 あんまりみることがないです。 ピンぼけですが。

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オオツヅラフジ  これは雌雄の木がないと実ができないそうです。  実がなっています。

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トウキ  漢方薬で有名ですよね。 葉っぱをちぎってくださって手に取ると独特の匂いでした。

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猛毒で有名なトリカブト  根っこを3Dで制作されたそうです。 拡大してあって実寸大ではないそうです。

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薬草はここまでです。 他にもありましたが興味があったものや説明があったものだけ載せました。



園内のイチョウの木が黄色くなってました。

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植物園に行く途中 キャンパス内も少し紅葉してました。 

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大学前の道路です。 道路沿いにケヤキや桜が植えてあり色づいてました。 しばらくこんな感じで道路が続いていて色づきがきれいでした。

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以上で終わります。


*****


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大阪医科薬科大学 薬用植物園 その1 [趣味・カルチャー]

大阪医科薬科大学 薬用植物園に行ってきました。 4月~7月、9月~11月の第3土曜日に見学会が催されています。


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見学会(10:00~12:00)と明記してあるのに単なる開園かと思って10:30頃、到着したらグループに分かれてガイドをされていました。声をかけていただいたので途中から参加できました。

説明していただくと「ふんふん そうなんだ・・・」と納得した気分になります。 すぐに忘れてしまうのですが・・・



薬用植物園ということで普段あんまり目にしない植物も多くてたくさん写真を撮りました。 記録として残したいので2回に分けて載せます。



バニラの木は初めて見るように思いました。 バニラの香りが漂ってました。

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これがビールの主要原料、ホップなんですね。

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「アコウ」の実が気持ち悪いでしょう?という案内でした。 確かに・・・

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アシタバ だったかな?

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説明もいろいろしていただきましたがメモを取っていないので写真の羅列ですがご覧いただけたら幸いです。



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塩田千春 つながる私(アイ) [美術]



<塩田千春の代名詞ともいえる、糸を使ったインスタレーション作品> だそうです。


HPより抜粋////////////////////////////

塩田千春(1972年生まれ)の出身地・大阪で、16年ぶりに開催する大規模な個展です。現在ベルリンを拠点として国際的に活躍する塩田は、「生と死」という人間の根源的な問題に向き合い、作品を通じて「生きることとは何か」、 「存在とは何か」を問い続けています。本展は、全世界的な感染症の蔓延を経験した私たちが、否応なしに意識した他者との「つながり」に、3つの【アイ】-「私/I」、「目/EYE」、「愛/ai」を通じてアプローチしようというものです。  //////////////////////////////////////




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エスカレーターから上がると、この光景が目の前に現れます。


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会場に入ると・・・


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入り口前の赤と対照的な風景。   ちらりとみえる赤が印象的です。


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ドレスはクルクル回っています。

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糸で縫ってあります。

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ポスターやチラシになっている作品

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「つながる」をテーマに募集されたテキストが糸でつないであります。 近くのものは読めます。



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日曜美術館でも新聞でも見ましたが実物を目の前にすると圧倒されました。 絵画でも実物と写真では全然違いますがその域を超えてました。

テーマ云々よりもその存在感というかなんというか・・・。 そしてどうやって作品に仕立て上げてあるのかと雲をつかむようでした。 編んだものを立体にしていくのかな?とも思いますがスタッフがいたとしても凄い作業量でしょう。


映像で過去の作品も紹介されていました。ご本人の解説付きで絵が描けなくなったことや癌を罹患したこと流産を経ての出産、癌の再発などいろいろな経験のうえで作品に魂が込められているのでしょう。


*****


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《関西人はなぜ「〇〇電車」というのか 関西鉄道百年史》  松本泉  [本]



関西人はなぜ「〇〇電車」というのか: 関西鉄道百年史

関西人はなぜ「〇〇電車」というのか: 関西鉄道百年史

  • 作者: 松本泉
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2024/10/04
  • メディア: 単行本

どこかでこの書名をみて読んでみたくなり図書館で借りてきました。


まず、確かに ○○電鉄とは言わなくて○電車っていいます。 関東では違うのでしたか。 この本によると「東急線」とか「京急線」とか言うと書いてありました。実際の所はどうなんでしょうか。 確かに「阪急線」とか「阪神線」とかあんまり言わないかな? 


関西で電車の事故とか遅れがあるときはニュースなどではどう表現してるのかな?と思っていたらこの日、たまたま「京阪電車」の事故での再開だったかがNHKで報道されていました。

「京阪電鉄 京阪本線、中之島線・・・」とアナウンスされていました。 やっぱり正式には○○電鉄なのかもしれません。


最後まではまだ読んでいないのですが副書名にもあるように「関西鉄道百年史」なので歴史がわかります。 壮絶な戦いもあったようです。


もっとも

日常会話では「阪急」「阪神」」とか言います。 百貨店もあるのでぼーっと人の話を聞いてると「電車」なのか「百貨店」なのか混乱することもたまにありますが内容からだいたいわかります。


関西ならではの話を聞くと興味を持ってしまいます。



ところで

この本の出版社は「淡交社」 茶道関係の出版が多いのかと思ってましたがこういう本も出されてるんですね。


淡交社のHPによると

「949年の設立になる淡交社は、日本の総合文化体系である茶道を軸に歴史・宗教・美術・工芸・建築・庭園などの出版を手がけてきました。」

ということです。



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漆芸礼讃 -漆工・三砂良哉- [美術]

漆の作品の展覧会

「漆芸礼讃 -漆工・三砂良哉-」






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HPより///////

三砂良哉(みさご りょうさい・1887~1975)は、大正から昭和にかけて活躍した漆芸家です。西宮で代々酒造業を生業としていた家に生まれましたが、幼少期に日本画家・守住貫魚に私淑し日本画を学んだ後、明治30年代には漆芸の道に入りました。大阪府工芸協会に所属し、大阪府工芸展覧会などに出品を重ね、大阪を代表する漆芸家の一人として活躍しました。その後、昭和4年(1929)に小林一三が創立した在阪の工芸作家による「阪急工美会」の幹事、昭和13年(1938)には、武者小路千家 十二代家元 愈好斎宗守及び木津聿斎が組織した「清技会」にも名を連ねています。寡作な作家ではありませんでしたが、未だ高い評価を得られていません。しかし絵画的で精妙優美な作風で知られ、遺された作品は技術力の高さだけでなく、創作性・デザイン力に満ちあふれています。愈好斎をはじめ、清海泰堂など武者小路千家の茶人や、小林一三に好まれたのもうなずけます。////////






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ピンぼけ写真ですが棗(なつめ)の模様が五線譜に音符なんです。五線をきちんと描かれているのに驚きです。 この楽譜は宝塚歌劇の演目のようです。

HPに写真が掲載されています。☆☆☆


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扇型の香合。壊れたスペインの扇の親骨から作りその応用として木の実でも作ったみたいです。



栗などの実をくりぬいた香合もありました。 みかんを模した香合もありました。




写真OKの作品。 みとれてしまいました。

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多種多様の作品があってどれもこれも美しかったです。 この場を去りがたく思いました。 

小林一三だけでなく個人蔵のものも多かったです。 それぞれの作品に説明がなされていて記録をきちんと残しておられたのでしょうか。


最後に展示されていた黒楽茶碗だったか、一三の娘さんが落として壊した物をきれいにつなぎ合わせてありました。そのことを感謝の思いで一三が書きとめていたようです。 


弟子をとらなかったせいもあってかその技術は受け継がれていないそうです。 遺族のもとにも作品は残っているそうですが日常使いのものが多かったそうです。



フロント近くにはこんな場所が用意されています。


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あえて少ない枝振りなのかもしれませんが紅葉したらきれいでしょうね。



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「カフネ」 阿部暁子 [本]



カフネ

カフネ

  • 作者: 阿部暁子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2024/05/21
  • メディア: Kindle版




本の紹介分より~~~
法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。
弟を亡くした薫子と弟の元恋人せつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。~~~

カフネ=ポルトガル語で「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」

雑誌かなにかの書評で知った本だと思います。書名にも惹かれました。
いろんな事象がもりだくさんの小説でした。
重くなりがちな事柄が続きますが展開が早いのと前向きな方向で終わるので読後感はいいです。
イラッとする最初のシーンからこの2人(薫子とせつな)の今後はどうなるの? 私だったら二度と会いたくない・・・
でもでもお互い何か惹きつけるものがあったのでしょう。
「胃袋をつかむ」 という言葉がありますがそれも納得できるような展開
ミステリーではないけれど薫子の弟が30才で急逝しその死因も興味を持たせながら次々と話は展開していきます。

初めての作家さんでした。
本屋大賞にノミネートされるかも?といわれています。

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