柚木沙弥郎と仲間たち [趣味・カルチャー]
大阪高島屋で開催中です。
この展覧会も朝日友の会会員は無料だったので行ってきました。
昨秋、京都でも柚木沙弥郎の展覧会に行ったのすがそれとはまた違った角度からの展示で興味深かったです。
昭和の頃って自分で服を縫ったりする事が多かったみたいでそういう服の為の生地を製作販売したりしたようです。
それらの生地で作ったワンピースなども展示してありました。
スタイルはシンプルなので生地のデザインがいきてました。
100歳を超えて今もなお現役で活躍されていて驚きです。
題名にもあるように「仲間たち」ということで一緒に切磋琢磨した陶芸家などの作品も展示してありました。
バタバタと・・・ [あれやこれや]
なんだかバタバタと過ごしています。
先日大阪で落雷があり我が家のブルーレイデッキの電源が入らなくなり壊れてしまいました。 録画機器からテレビに電波?が流れるそうでデッキが壊れるとテレビが映らなくなるのだそうです。
当たり前のことながら録画番組は全部「没」です。外付けHDDももちろん「没」となりました・・・。夫が使ってたので私には被害は無かったのですが他人事ながらちょっとショックですね。デッキ自体はかなり使いこなしていた物なので買い換え時期でした。今まであるものが使えないとほんとに不便ですよね。急いで買いに行きました。
新しい機器に慣れるまで一苦労です。
「毎日録画予約」ができなくていろいろ調べてみました。 取説をダウンロードしたらいいのですけれどすぐわかるかな?と思ったのです。 いろいろ触っているとようやくわかりました!
予約修正で「月~金」「月~土」を選ぶことがわかりました。 普通予約画面で選べるでしょ、と思いますよね。 とりあえずわかってよかったです。
そしてそして・・・
私が乗っていた自転車に不具合が出て乗れなくなってしまいました。これも長く使っていたので買い換え時期だったのですが乗れてたので乗ってたのです。 自転車も無いと困ります。 急いで買いに行きました。
私は背が低いので26インチではちょっと怖いので24インチの自転車に乗ってます。 今は26インチが主流なので24インチは選択の余地なしの1機種しかありませんでした。 なので「子供用はだめですか?」と聞いたら即座に「ダメ、ダメ!体重制限がありますよ!」って笑われました。 そうなんだ・・・。 そんなに太ってないけどな、と思いながらも大人と子供では体重が違うんでしょうね。
それで1機種しかないその自転車を購入しました。 なんとなくまだ慣れないので注意しながら乗らなくては、と思っています。
精算をして調整してもらっている間ヘルメットをみてました。 ヘルメットを買わないといけません。 でもお買い物してるときに自転車の所に置いておく訳にもいかないので持ち歩かないとダメですよね。 駅の駐輪所でもどうしたらいいのかな?と思っています。 お買い物のときは持ち歩けなくもないけれど街中へ出かけるときに持ち歩けないし・・・。 前カゴに隠すようにして置くしかないかなぁ・・・。 もっと普及してくれたら盗難もなくなるかな?
そんなことをツラツラと思っています。 みなさんどうされているのでしょうか?
奈良にて [地域]
ツアーの解散場所がJR木津駅だったのでJR奈良駅へ出ることにしました。
奈良へ行くときは近鉄奈良駅を利用することが多いのでJR奈良駅は久しぶりでした。JRと近鉄奈良駅間は徒歩15分くらいの距離です。
旧JR奈良駅舎がレトロ駅です。
近鉄奈良駅に向かう途中みつけたビル、ちょっと古そうです。そうでもないのかな?
南都銀行のビルもレトロです。写真を撮ろうと思ったら前に車が停まっていてうまく全体を撮れませんでした。
JR奈良駅の周辺は道路が拡張された感じがして広々してましたが途中から狭くなってました。 狭い方が反対側のお店もみえるので私は好きです。
近鉄奈良駅に観光特急「あをによし」が停まってました。 大阪、奈良、京都を結んでいます。
『正倉院宝物にも使われていた、天平文様をイメージした柄や色使い』だそうです。
現地ガイドと巡る南山城古寺巡礼ツアー その2 [趣味・カルチャー]
現地ガイドと巡る南山城古寺巡礼ツアー 続きです。
海住山寺の次に訪れたのが大御堂観音寺。 初めて知るお寺でしたが門外不出の国宝 「十一面観音立像」が祀られています。
門外不出だそうですがこのお寺では開帳していただき間近で拝むことができます。
約170cm約60kgだそうでほぼ成人男子の等身大だそうです。
天平時代特有の木心乾漆像で比較的軽いのだそうです。
木の中をくりぬいて外は漆でできているので木彫とは違い柔らかい曲線なのだそうです。
本当に優美なお姿でした。
しかもそばで拝観できるので何かが伝わってくるような不思議な感じでした。
お寺での仏像の拝観は暗かったり遠かったりで親近感が少ないことが多いです。
博物館では間近でみることができますがそれでも荘厳さは欠けるように思います。
こちらでは明るく照らされていて間近で拝むことができて圧倒されました。
本堂前のお庭はさほど広くはないです。
境内の広さに対しては大きい池が2つありました。
創建当時はかなり広い敷地の大きいお寺だったそうです。度々の火災にあって現在にいたっているそうです。
すぐそばに家康伊賀越えの道の石碑がありました。
お寺の前は春には菜の花畑と桜が美しいそうです。
国宝の十一面観音像は全国で7体あるそうです。
室生寺、聖林寺、法華寺、大阪・道明寺、京都・六波羅蜜寺、観音寺、滋賀・向源寺
現地ガイドと巡る南山城古寺巡礼ツアー その1 [趣味・カルチャー]
先日奈良国立博物館で開催されている「南山城展」に行きましたが「現地ガイドと巡る南山城古寺巡礼ツアー」があることをたまたま知りました。
大御堂観音寺と海住山寺(かいじゅうせんじ)の2カ所だけなのですが海住山寺には五重塔があってずっと行きたいと思っていたのです。
春や秋にバスの臨時便が出るのですがバス停から徒歩40分という僻地にあるので行けなくて残念に思っていたのです。なのでこのツアーをみつけたときは驚きました。
「南山城展」の半券が必要なのですがお昼出発で参加しやすかったです。
この日は諸事情で海住山寺からの訪問となりました。
ずっとお目にかかりたいと思っていた五重塔。
国宝(鎌倉時代) 高さ:17.7m
室生寺(高さ:16.1m)についで小さい五重塔だそうです。
それでもやっぱり五重塔です。
お目にかかれて満足です。
初重の裳階(もこし)が珍しいそうです。
実は自力で行こうかと考えたことがあるのです。 でもやっぱり徒歩40分はきついと思いあきらめてました。
今回ツアーなので車で行ったのですが山の上のお寺なので坂道です。しかも車でもゆっくりと上るようなかなり急な坂道で自力で行かなくてよかったです。
本堂
この苔の坂道を行くと見晴らしのよい場所に出ます。
途中の森
やまもも
HPより//////
京都の自然200選
自然環境保全基礎調査(巨樹・巨木林調査)における府内最大のヤマモモ //////
山なのに「海」が入っているのか不思議に思ってました。
HPより////////////////////////
瓶原の平野と、その彼方に連なる山なみを海に見たてたとき、まさしくこの海住山は、南海の洋上に浮かぶ補陀洛山のごとくであり、とりわけ、うす曇りの日に山上から眺める光景はその感を深くして、いみじくも海住山寺と名づけたものか、とさえ思われます。
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文殊堂 重文 (鎌倉時代)
境内からみた山門
徒歩で来たときは石段を上ってこ山門をくぐるのでしょうか。 私たちは駐車場から入ったのでこの石段は上ってません。
この山門から入ったとしたら左手に五重塔がそびえています。
北欧デザイン展 [趣味・カルチャー]
大阪高島屋で開催中です。 朝日友の会会員無料なので先日行ってきました。 入場料1000円 段々と入場料が高くなっています。
ガラスの鳥たちがお出迎えしてくれました。
次のコーナーへ行くと椅子がずら~り! 椅子がメインの展覧会?かと思うくらいたくさん並んでました。
織田憲嗣氏のコレクションだそうです。
台所用品やカトラリー
珍しくカラフルな色調
ガラス製品の数々
とある一室の再現 3分で一日の明るさを表現しているそうです。
上の写真の部屋を眺めるられるように椅子が置いてあってそれぞれに座って座り心地を楽しめます。
たいてい窓にカーテンはしないそうです。 ご自慢の部屋をみせあいっこですかね?
こちらも一室の再現
リサ・ラーソンの作品もありました。
シンプルです。 それでいてなにか和みます。
同じフロアでは北欧デザインマーケットが開催されています。 みるだけでも楽しいです。
そしてもう一つ。ムーミンマーケットも開催されています。
戒壇院 千手堂 [地域]
この石段をのぼると戒壇院戒壇堂があります。 通常公開されているのですが現在は修理耐震工事などのために拝観できません。 その代わりに通常非公開の戒壇院千手堂を特別に公開しているということで拝観することにしました。
戒壇院の門
千手堂の門
千手堂
観音観音菩薩立像が祀られています。 手の動きが優美でみとれてしまいました。
鑑真和上坐像の模刻もありました。 模刻とはいえ江戸時代の製作で重要文化財です。ここで鑑真和上像にお目にかかれるとは思ってなくて光栄でした。
千手堂にたどりつくのにちょっと迷ってしまいました。 大通りから行った方がわかりやすいかと思ったのですが歩いていると戒壇院の案内表示が来た道のほうになってて「あらら・・・」また戻って細い道を行くことにしたらそちらから行けました。 最近スマホのマップに頼ってたのですが今回わかりにくかったです。お寺への道って難しいです。 地図上はわからなかったりすることがあります。
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奈良公園周辺の鹿たち 白い斑点があります。「鹿の子模様」
子鹿特有の模様だと思っていたら大人の鹿でも夏毛だとみられる斑点だそうです。
なら仏像館 特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像 [趣味・カルチャー]
HPより------------------------
奈良県吉野町に位置する金峯山寺(きんぷせんじ)の重要文化財 木造金剛力士立像(こんごうりきしりゅうぞう)2軀を、令和3年(2021)2月23日(火・祝)から特別公開いたします。この金剛力士像は、金峯山寺仁王門(国宝)に安置される像高5メートルに達する巨像で、彫刻部門の指定品の中では東大寺南大門像に次いで2番目に大きい像です。像内の銘文より南北朝時代の延元3年(1338)から翌年にかけて南都大仏師康成(こうじょう)によって造られたことがわかっています。同像は令和元年(2019)の夏に仁王門の修理のために搬出され、当館の文化財保存修理所へと移動し、現在保存修理が進められています。保存修理は年内に完了いたしますので、下記の通り、なら仏像館にて展示公開することとなりました。-------------------------
残欠の破損した仏像の手や足、装身具などの一部分も展示されています。手をクローズアップしました。
入り口入ったところにこんな部屋がありました。
この部屋は施工当初は「番人詰所」だったそうです。
昭和21年にはGHQ控え室にも使用され近年は応接室として使用されていたそうです。
天井のレリーフが美しいです。
このあと戒壇院千手堂に向かいました。
浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展 聖地 南山城 [趣味・カルチャー]
浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展 聖地 南山城 ―奈良と京都を結ぶ祈りの至宝―
奈良国立博物館で開催中です。
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HPより
京都府の最南部、奈良市に隣接する地域は旧国名の山城の国(やましろのくに)にちなんで、いま「南山城みなみやましろ」と呼ばれています。
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『「なんざんじょう」ってどこにあるんですか?』と尋ねた人がいるそうです。
「南山城」… 知らない人はお城の名前かとおもいますよね。
館内ズラリと仏像が並んでました。
数年前に浄瑠璃寺に訪れたとき阿弥陀如来像がおでかけになっておられます。ということで九体揃っての仏様を拝観できなかったのを思い出しました。
ようやく修理が終わり九体揃うのですね。
この地域にたくさんお寺があることを初めて知りました。
聖武天皇が造営された恭仁京(くにきょう)もあまりスポットライトが当たってないように思います。(私も名前くらいしか知りません。)
なら仏像館では金剛力士像が期間限定で展示されています。
以前訪れたとき入り口付近の池に蓮が咲いてましたが今回は咲いてませんでした。
なら仏像館も観覧しました。後ほど載せます。
国立国際美術館 コレクション展 [美術]
国立国際美術館 コレクション展 「コレクション 1 80/90/00/10」 観覧料は430円です。 (65歳以上は証明書があれば無料)
HPより
『「コレクション1 80/90/00/10」は、令和4年度の新収蔵品をご紹介しながら、1980年代から2010年代までの美術を幅広く展覧いたします。』
この美術館の収集ポイントは現代美術がメインだったと思います。 ちょっと苦手な現代アートですが展示作品をネットでみてみると私でもついていけそうな感じだったので行ってきました。
ヤノベケンジ 「アトムカー」
西山美なコ 「Looking at you」より
これもアートなんですね。 作品集が置いてあってそれをみると他の作品をみてみたいと思いました。
「蟻の足跡を作家がクレヨンでなぞったもの」だそうです。
須田悦弘 「バラ」 壁に展示されています。
須田悦弘 「雑草」
須田悦弘の作品は木彫です。 上の「雑草」は展示リストにあるのにみつけることができず係の方にお聞きしたら少し笑いながら教えてくださいました。 なんと床にありました。 「チューリップ」もさりげなく柱の上の方に展示されているのでひょっとしらこれも常時展示されていたのかとまた係の方にお聞きしました。下の写真のような工事?の時に使うような「穴」?があってそこへ埋め込まれた作品で今回だけだそうです。
柱に展示されている「チューリップ」 地下2階から上を見あげるか地下1階からこの柱をみないと気づきません。
この地下に美術館があります。
申請をすると写真撮影OKとなります。 意外と楽しめました。
佐々木香輔写真展 [趣味・カルチャー]
「快慶 ひかりを刻む 」 キャノンギャラリー大阪で開催されています。
写真家の佐々木香輔さんをSNSで知りました。 大阪でも写真展があると知り行ってきました。 キャノンギャラリーです。 以前、蜷川実花さんの写真展があったのもこのギャラリーです。
転載を避けてハガキを写しました。ピンぼけでした。 HPに掲載されていますのでそちらをご覧ください。
初日にしか行けなかったのですが2日目以降は在廊されているとか・・・。お目にかかるご縁はありませんでした。 俄ファンですのでお目にかかっても仕方ないのですけれどね。
トークイベントも開催されてそれも配信されています。
その時に質問されてこたえておられましたが仏像を全体で撮ることはあまりないそうです。
そもそも仏像写真って私にとってはその仏像を全体やお顔をみることでしかありませんでした。 運慶好きの友人は「アイドル写真をみるように仏像写真をみる」と言ってました。
今回、法衣の襞に文様がうっすらある写真がありこれは写真でないとわからないなぁ、と思いました。
何点か手だけの写真もあり引きこまれました。 展示されている作品をみてもさほどでもなかったのですがプリントされた作品がバインダーに綴じてあってそれをみていたらなんだか感情がこみ上げてくる感じでした。優美な手の動き、それこそ手を差しのべてくださってるようななんとも言えないしぐさです。
運慶と快慶の作風の違いもよくわかりません。 2017年に奈良博で開催された「快慶展」も訪れましたがほとんど内容は覚えてません。あまりいい印象がなかったように思いましたが今回この写真展をみて「快慶作の仏像ももう少しみてみたいな。」と思いました。
万年カレンダー展 [趣味・カルチャー]
大阪市内にあるブックギャラリー「& Do’s Nico」さんで開催されている 万年カレンダー展」に行ってきました。
ペンシルマンさんが集められた世界の万年カレンダー、いろんなものがあり驚きました。
右にあるスタンプを押してくださいました。
ペンシルマンさん、最初は主に鉛筆を集められていたそうです。あるシャープペンシルに万年カレンダーがついていてそれがきっかけで万年カレンダーを集め始めたそうです。今回は展示はありませんでしたが鉛筆もかなり蒐集されているそうですよ。
ところで
このギャラリーが入っているビルは船場ビルディングです。私の大好きなビルです。中庭があるのです。
もしも興味を持たれて行かれる場合は休廊日があるのでご注意ください。