天王寺区役所 庁舎 [建築]
天王寺区制100周年記念プレイベント として笠原一人氏による「建築家 村野藤吾と天王寺」の講演会が天王寺区役所でありました。
到着するとなにやら雰囲気のある建物で思わず写真を撮りました。
昭和3(1928)年から平成5(1993)年まで使用していた旧庁舎を建て替えられたものだそうです。 旧庁舎の雰囲気を残し建て替えられたようです。
ステンドグラスも当時の物なのかもしれません。
この時計も当時の物を修理調整して使われているのかもしれません。 動いているかと思ったら動いてなかったようです。今写真をみて気づきました。
思いがけずレトロ風?建物に遭遇しました。
この講演会、200名定員のところ応募多数で300名に増やされたそうです。 パイプ椅子が密に並べられていてちょっとびっくりしました。
村野藤吾氏は大阪出身ではないのですが大阪に数多くの作品を遺されてるそうです。 事務所も阿倍野にあったそうです。
いつになるかわかりませんが講演会の内容というか村野藤吾氏についてはまた機会があれば載せたいと思います。
旧奈良県物産陳列所の公開 [建築]
旧奈良県物産陳列所の公開が11/18にありました。 春日神社の参道途中にあり以前から気になっていました。現在は奈良国立博物館 仏教美術資料研究センターだそうですが普段は入れないのです。(研究目的のみ予約制のようです。)
ちょっと桜の木が邪魔ですね。でも春には美しい風景が想像されます。
ホール内だけの見学でした。
資料用写真より ↑ ↓
文化遺産オンラインより
『奈良県下の物産展示即売場として利用されたこの建物は、日本建築史学者として著名な関野貞の設計になる。 構造は洋風だが、外観は平等院鳳凰堂になぞらい、細部には日本建築の各時代の様式を駈使するとともに、一部イスラム風などの意匠をも取り入れている。名勝奈良公園の景観との調和を図って和風を意匠の基調とした建物の一つであり、東西の古建築様式を取り入れた点にも時代の風潮がうかがえる重要な遺構である。』
最近内部に手を入れらた感があり外観の古さより新しさが感じられてちょっと違和感もありましたが窓が美しかったです。
雨が降っていたので外からの写真はあまり撮れませんでした。 気になっていた建物の見学ができてよかったです。
ここへ行く前に奈良国立博物館のお庭も無料公開されていて寄りました。 その後浮見堂 旧大乗院庭園へと足を運びました。 順次載せていきます。
中之島公会堂 その4 [建築]
周辺道路などの工事がまだ終わってないようです。 ずいぶん長いあいだ工事中のような気がします。
中之島公会堂の写真はこれで終わります。 おつきあいありがとうございました。
正式名称は「大阪市中央公会堂」ですが中之島公会堂のほうがわかりやすいのでこちらを使わせていただきました。
中之島公会堂 その3 [建築]
表門を入るとこの部屋が出迎えてくれます。
大集会室への扉
大集会室を出てウロウロしているとこんな素敵なドアがありました。このガラスは現代のデザインの物なのかしら?
階段のデザインが場所によって違ってました。
↑↑↑この意匠は鉾流橋に使われています。
地下1階に下りるとタイル張りの壁がありました。 昔はよくタイルを使われてましたっけ。 なんか古い病院を思い出しました。
確か当時の煉瓦だったように思います。
次に外観の写真を載せて終わります。 もう少しおつきあいくださいませ。
正式名称は「大阪市中央公会堂」のようですが中之島公会堂のほうがわかりやすいのでこちらを使わせていただきます。
中之島公会堂 その2 [建築]
中之島公会堂 内装、電灯にスポットをあてました。
舞台の上のこの装飾は何なんでしょう? ちょっと怖いです。
正式名称は「大阪市中央公会堂」のようですが中之島公会堂のほうがわかりやすいのでこちらを使わせていただきます。
中之島公会堂 その1 [建築]
先日中之島公会堂の大集会室の公開がありました。 正式名称は「大阪市中央公会堂」のようですが中之島公会堂のほうがわかりやすいのでこちらを使わせていただきます。
この大集会室の写真を撮れる機会に恵まれずようやく人がいない写真を撮ることができました。
この扉を開けると前室がありそして次の扉を開けると大集会室に入ることができました。
大集会室
私が入ると誰も人がおらずびっくりしました。 しばらく貸し切り状態でした。
そうこうしていると三々五々人が入り始めました。
柱の上部の細やかな模様
柱は大理石なのでしょうか。
窓の上の方は丸。下の方は四角。
写真の整理が追いつかないので少しずつ載せてきます。
妖怪ユニバース / 日本橋の家 [建築]
安藤忠雄氏設計の「日本橋の家」 今はギャラリーになっているのですね。 間口は2.9mだそうです。
4階まで階段が続きます。
1階は天井が高く円い柱が印象的です。
階段が急でしかも高さがあるので上り下りは大変でした。ここで暮らすにはかなりの忍耐が必要みたいです。 「住吉の長屋」もこんな感じなんでしょうか。 ギャラリーとしての活用は面白いです。
大和文華館 建物篇 [建築]
大和文華館 門の所です。
左にみえるのは「文華ホール」 敷地内にある小さいホールで普段は入れません。
この建物は辰野金吾によって設計された奈良ホテル・ラウンジの一部(明治42年[1909]建築)を移築されているのだそうです。
入り口ドアの上はステンドグラスです。
門を入ってからの道。
この建物は吉田五十八(いそや)(1894~1974)によるものだそうです。
「なまこ壁」 何度か訪れてますが近づいてみたのは初めてです。
建物をぐるりと一周しました。
文華苑というお庭が建物の周りにあります。 季節毎にいろんな花が咲くので四季折々お花が楽しめますがさすがにこの時期、梅もまだ早くて残念でした。
蛙股池(かえるまたいけ)
兵庫県立美術館 [建築]
安藤忠雄氏設計による兵庫県立美術館。 外に出て写真を撮ったので載せておきます。
「美かえる(みかえる)」 この日はくたっとしてますね。
こんな所にも円形の階段がありました。
「なぎさ」ちゃん
青りんご
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駅から美術館へ続く道「ミュージアムロード」にオブジェがあります。
安藤ギャラリーでみて縮小作品よりも台座の方に目がいってしまいました。 段ボールを切って重ねるというこんな作業もあるんですね。
これでも全部ではありません。 全部回るほどの気力がいつもありませんがこの日はまだ回ったほうです。屋外展示の彫刻作品や、オブジェなどもいくつかあるようです。
説明を加えるほど詳しくはないので兵庫県立美術館HPなどでご覧いただけたら、と思います。
イケフェス大阪 2022 その8 その他いろいろ [建築]
ようやく最終回にこぎつけました。
旧小西家住宅史料館
サイトより
旧小西家住宅史料館
国重要文化財
『船場の町人の暮らしを今に伝える貴重な存在。戦災を免れた船場の町家としては最大規模。薬種業を始めた小西儀助が建てた。ボンドで有名なコニシが2020年から史料館として公開。
コニシ創業150年の2020年に史料館にリニューアルしました。
建築年:1903年
設計:不詳 』
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北浜長屋
たまたま通りがかって写真を撮ったら参加されてる建物だと後で知りました。1枚しか写真を撮ってませんでした。
サイトより
北浜長屋
国登録有形文化財
『船場の川沿いに残る唯一の木造建築は、1912年に建設された和洋折衷の二軒長屋。耐震補強を含めたリノベーションによって、人気のカレー店とカフェへと再生された。川の眺めと、2階道路側の金属天井が見どころ。
建築年:1912年/2017年(リノベーション)
設計:髙岡伸一建築設計事務所(リノベーション)』
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北浜レトロビルヂング[北浜レトロ]
国登録有形文化財
サイトより
北浜レトロビルヂング[北浜レトロ]
国登録有形文化財
『近代的なビルの谷間で、今や小さいことで目立っているのは、1912年に「北浜株友会倶楽部」として建てられた煉瓦造2階建のクラシックな洋館。1997年英国スタイルの紅茶と菓子の店舗にリノベーションされ、北浜に新たな人の流れを生み出した。
建築年:1912年/1997年(リノ ベーション)
設計:大林組 』
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大阪証券取引所ビル 銅像は五代友厚です。
サイトより
大阪証券取引所ビル
『現代的なビルに建て替わっても、金融街の顔として親しまれた外観は残された。吹き抜けのエントランスホールも当初からの空間。楕円形なのは直交していない堺筋と土佐堀通の関係を調整するため。設計者の技量が光る。
建築年:1935年(1期)/ 2004年(2期)
設計:長谷部竹腰建築事務所(1期) /三菱地所設計・日建設計設計監理JV(2期) 』
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日本基督教団浪花教会
サイトより
日本基督教団浪花教会
『1877年創立、1930年に建築された教会の歴史をぜひご堪能ください。
1877年設立の歴史をもつ。都心の狭い敷地に建つゴシック様式の教会で、尖塔アーチの色ガラスが美しい。ヴォーリズ建築事務所の指導により竹中工務店の石川純一郎が設計した。
建築年:1930年
設計:竹中工務店(ヴォーリズ建築事務所が指導) 』
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オペラ・ドメーヌ高麗橋 今回不参加です。 浪花教会の隣にあります。
オペラ・ドメーヌ高麗橋
ウィキペディア(Wikipedia)より
『辰野金吾が設計した煉瓦造の保険会社の社屋を、2008年(平成20年)11月より結婚式場として使用。以前はシェ・ワダという名のレストランだった。藤田観光は保有する太閤園の土地等について譲渡するとともに、2021年6月30日をもって、営業を終了することを決定した。』
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高麗橋野村ビル (こうらいばしのむらビル) 今回不参加です。1Fにサンマルクカフェが入っています。
高麗橋野村ビル (こうらいばしのむらビル)
設計:安井武雄
竣工:1927年
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通りがかりの建物、恐らく蔵だったんでしょう。大阪市内のオフィス街に残っているもの珍しく思いました。
こちらも通りがかりの建物。
旧明治屋のビル 今は「風蘭ビルディング」と表示されていました。「明治屋」のロゴがなくなったせいか通り過ぎてしまいそうです。
大阪公式観光情報より 『大正13年(1924)に竣工。曽禰中條建築事務所の設計による、細部にまで配慮されたネオ・ルネッサンス様式の建物である。』
建物ではありませんが「今橋」地名に残っています。 ここも上は高速道路が通っているようです。
以上でおしまいです。
今回は巡るだけで精一杯でした。 もっと写真も上手に撮りたいと思いました。みるべき所に目が届かないのですよね。それは知識がないからなので仕方ないといえば仕方ないです。
でもいい経験だったし、楽しかったです。 また来年も行けたら行きたいです。