天王寺七坂めぐり その2 [地域]
天王寺七坂 愛染坂~口縄坂
★★★「愛染坂」
愛染坂の途中にあった銘板…このあたりに江戸時代を代表する料亭「浮瀬(うかぶせ)亭」があったそうです。大阪星光学院内に石碑があるようです。
愛染坂を上りきると大江神社の横にでます。 狛犬ならぬ狛虎があるそうです。中に入らなかったのでお目にかかれず残念でした。
坂を上ってまっすぐ進むと愛染堂があります。
鎌倉時代の歌人 藤原家隆の塚がありました。
ここからの夕陽の眺めが美しかったのでしょうが今は木々が鬱蒼としていましたし、ビルも建ち並びその頃の眺めは拝めないことと思います。
歌碑の和歌
「契りあれば 難波の里に宿りきて 波の入り日を拝みつるかな」 藤原家隆
~~~前世からの宿命だったからこそ 難波の地に移り住んで 波に沈む日を拝むことになったのだな~~~という意味だそうです。
伊達・陸奥家の墓所跡 と 「夕陽丘命名の地」の碑
途中のお寺で・・・
★★★ 口縄坂
織田作之助「木の都」の文学碑
夕陽丘高等女学校跡 (現在の大阪府立夕陽丘高校の前身)
マンホール
善龍寺の桜がきれいでした。
天王寺七坂のある上町台地周辺は寺町でたくさんのお寺があります。秀吉が寺の支配を強化し城塞でもあったそうです。
萬福寺
洋風?インド風?のお寺 「心光寺」
次回 源聖寺坂~真言坂 で終わります。
2024/4/8