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龍田古道・亀の瀬ウォーキング その2 [趣味・カルチャー]

亀の瀬地域の写真(資料室で撮った写真より)

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奈良県立図書情報館サイトより抜粋……

『太古より地滑りが多い場所で、明治以降も数回大きな地滑が起きています。
明治36年(1903)7月に発生したもので大和川が氾濫。
特に、昭和6年から8年、山塊が大和川に向かって大きな崩落がおきました
旧国鉄(現JR)関西本線の亀の瀬トンネルが崩落、大和川河床隆起。
上流奈良県の大正橋冠水、王寺町浸水。
亀の瀬トンネルは廃棄され、地すべり地を迂回し現在の新ルートが左岸側に新設されました。
昭和35年から地すべり調査を開始し、抑制工と抑止工両方の対策を実施し平成23年3月対策工事が完成し変動鎮静化。
平成20年発見された亀の瀬トンネル  ……約120年前に作られ、昭和7年(約80年前)の地すべりで圧壊したと思われていた亀の瀬トンネルが、当時そのままの形で発見された。』



亀の瀬排水隧道  

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ここからポタポタ地下水が落ちてきます。

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確かこちらの排水パイプでも外に排出していると聞いたように思います。

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亀の瀬トンネル  地すべりで埋もれてしまっていたトンネルが後年この工事中に発見されたのだそうです。

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天井には黒い煤がついています。

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煉瓦の積み方が違っています。

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ここで行き止まりです。

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いよいよプロジェクションマッピング 一部ですが・・・。


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こういう場所でのプロジェクションマッピングは初めてでした。 途中映像がグルグル回り出して立ってられない感じがして少し怖かったです。 



このあとは龍田古道を再び歩きます。


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龍田古道・亀の瀬ウォーキング その1 [趣味・カルチャー]

龍田古道・亀の瀬ウォーキングに参加しました。


案内文より  『奈良と大阪の県境にある「亀の瀬」。奈良盆地を流れる河川を一手に集める渓谷地帯で、奈良時代には行幸路として人々が往来した「龍田古道」が通る要衝地でありながら、古代より地すべりに苦しめられてきました。・・・』


そもそも亀の瀬トンネルでの「プロジェクションマッピング」の開催を知ったのですがおおまかな場所はわかるのですがそこへ行くまでの道がわからず残念に思っていたらこういう街歩きがあることを知りました。 しかも龍田大社までのウォーキングで行ったことがなかったので参加することにしたのです。


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JR河内堅上駅集合でそこから歩いて行きました。 JR西日本の第四大和川橋梁にでくわします。鉄道に詳しくないのですが鉄橋を支えるトラス橋で珍しいのだそうです。 後日載せますが第三大和川橋梁にも出会います。


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しばし歩いて大和川を見下ろす場所に行きます。 これが「亀石」 最初、背中からみていて首がみえなかったのですがもう少し歩くと首がみえました。 なるほど亀です。

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結構流れが急で大きな石がゴロゴロしていました。


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亀の瀬龍王社…『葛城修験の最終地となっている龍王社だが、「浜神」と表記されている絵図もあり、その名の通り、浜の守り神でもあった。』そうです。

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次は亀の瀬地すべり歴史資料室を見学して隧道(ずいどう)、トンネル、プロジェクションマッピングとなります。しばらく続きます。よろしかったらおつきあいください。


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美しい手製本の世界 追記あり (2/22) [趣味・カルチャー]

奈良県立図書情報館へ所用ででかけましたら企画展「美しい手製本の世界」が開催されていました。


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製本の道具の一部

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蔵書票

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蔵書票ですが学生の頃器用な友人が私の蔵書票を作って誕生日プレゼントでいただいたのです。もったいなくて使えなくてしまいこんでしまいました。そしたら現在どこにしまったかわからなくなってます・・・。 ごめんなさい。探してみます。



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素敵な空間にひととき身を置くことができました。

追記


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早春の草花展 [趣味・カルチャー]

京都府立植物園 「早春の草花展」 園芸種の花々を50mくらいの通路をつくってそこに所狭しと並べられています。


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ジンチョウゲの黄色版?

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そしてそして

苗の販売をしていました。 フクジュソウの苗は売ってませんでしたがオダマキの苗がありました! オダマキも数年前まで植木鉢で植えていたのですが絶えてしまいました。 種も採っていたのに年数も経っていて冷蔵庫にいれてなかったせいか発芽しませんでした。 なので今回手に入って嬉しいです。

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青っぽくみえますが紫です・・・ 毎日眺めて癒やされています。



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京都府立植物園の花々 [趣味・カルチャー]

京都府立植物園で咲いていた花たちです。



トップはスノードロップ

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梅林はまだまだ咲き始めでした。咲いてる梅だけ載せました。

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ロウバイ

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原種水仙

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ブロッコリーもありました。

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青い実に目がとまりました。  ノシランってどんな花だったかな?

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白い花に目がとまり何の花?とグーグルレンズで調べたら芝桜でした。 

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群生で咲いていたらすぐにわかるけれどこんなに単体で咲いているとわかりませんでした。もう咲き出しているんですね。




こちらも朝ドラで有名になった植物ですが冬だから枯れてるの? と思って調べてみたけれど寒さには強いらしい・・・よくわかりません。

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クリスマスローズも咲き始めてました。

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クレーン車に乗って木を剪定されてました。 植物園の名が入っていて備品なんだとちょっとびっくりしました。

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100周年だそうです。 おめでとうございます。 府民に愛されてきたのですね。 

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このあと「早春の草花展」が開催されていたのでそれらの写真を載せます。


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カリグラフィー作品展2024 [趣味・カルチャー]


LETTERSNOW主催  カリグラフィー作品展2024 ~手書き紡ぐ西洋書道~



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友人に誘われて行ってきました。



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友人は若い頃少し習っていたけれどブランクがあり最近また始めようと思っているらしいです。


カリグラフィー 私も憧れて千趣会だったかなにかで申し込んで毎月送られてきたけれど独学ではとても学べなくて挫折しました。 多分ペン先とかインクとかはまだあるはずですが・・・。


この作品展では額装だけでなく作品自体いろいろ趣向がこらされていて驚きました。 細かい装飾文様とかいろいろ・・・。 センスがないとできないですよ。 羨ましく思いました。



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第68回 現代書道二十人展 [趣味・カルチャー]



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大阪高島屋で毎年この時期開催されている「現代書道二十人展」ですが今まで興味がなくてほとんど訪れたことがなかったのです。書道を習い始めたので少し興味が沸いてきて先週に引き続いて行ってきました。


今回は写真撮影不可でした。  新聞広告を載せておきます。

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11時からギャラリートークがあるということでそれに間に合うように訪れました。


書きたい文字が決まっても書体をかえて書いたりしていろいろ試行錯誤されるようです。  絵画などもそうでしょうが自分で満足いく作品はなかなかできないようですね。 印の押し方も気に入らなかったりするそうですがどこかで妥協しないといけないみたいです。


今回篆刻の作品が展示されていて興味深かったです。 今、すごく篆刻印に興味があってそんな技術もないのに自分でも彫りたいくらいなのです。 とりあえずは消しゴムはんこを作りましょうか・・・。



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第39回 関西代表作家展  [趣味・カルチャー]

書道展に行ってきました。 



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招待券をいただきました。




お正月らしい作品

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人が写り込んでしまいましたが「心」という文字に惹かれます。

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「陽光」 

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こんな作品もありました。 まとめてしまいましたが木を彫ってあるんですね。 「篆刻」の一種でしょうか・・・

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もっといろいろ作品がありました。 たくさんあってざーっと見るだけでも疲れました。 私の好みで選びましたがちょっと偏ってるかもしれません。



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招待券をいただいたのもあるのですが2022年1月から書道を習い始めました。 丸2年になりますが家で練習しないので全然上達していません。 こんな風に達筆になりたいです。 

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東大寺 大仏殿 [趣味・カルチャー]

東大寺境内の鬼瓦をみたあと、大仏殿の拝観がありました。 何年ぶりでしょう? 小学生の頃、遠足で来たのと若い頃に一度来ているように記憶していますがあいまいです。



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大仏殿前にある八角灯籠   音声(おんじょう)菩薩が彫られているそうです。楽器を手にされています。

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やっぱり大きいです!

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入り口付近左側から撮った写真がピンぼけで右側からの写真しか載せられませんでした。




入って向かって左の脇侍 虚空菩薩坐像

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右の脇侍  如意輪観音坐像

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廣目天

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多聞天

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今回、脇侍があることを知りました。 この仏像もかなり大きいです。 


柱の穴 くぐると御利益があるそうです。 たくさん人が並んでました。

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別の柱には蓮の意匠がありました。

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この階段で天井まで登るのでしょうか?

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このツアーのお楽しみで僧侶の方の案内で大仏様のお膝元近くに上がらせていただけたのです。 あの壇上です。 ぐるりと後ろにも回らせていただきました。 台座も触らせていただきました。細かい模様が施されてました。 下からでも写真を撮ればよかったです。もっとも暗くて模様までは写らなかったかもしれませんが。 あがらせていただけることを全然知らなくて直前にお聞きしてちょっとびっくりしてしまって舞い上がってしまいました。大仏様の写真は下から撮ってます。




小川 光三 (飛鳥園)氏 撮影のポスターが貼ってありました。

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撮る角度が違うと全然違うお顔にみえます。




東大寺満喫のこの11月、12月でした。 当たり前ですがまだまだ知らない事も多くてまた機会があれば訪れたいです。



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東大寺境内「鬼瓦」巡り [趣味・カルチャー]

【瓦博士と行こう!東大寺境内「鬼瓦」巡り】 清水昭博先生


東大寺を検索するから東大寺関連の情報が流れてくるのか?関心があるから情報に気づくのか?よくわかりませんがまたもや東大寺に行ってきました。  今回は鬼瓦巡りです。
ツアーが催行されるか微妙だったようですが開催されてよかったです。
きたまち→転害門→正倉院事務所→講堂跡→大湯屋→四月堂→開山堂→法華堂→東塔跡→大仏殿拝観というコースでした。



きたまちあたりの民家の鬼瓦です。やっぱり古都奈良だけあって普通の民家でも鬼瓦があるお家が結構ありました。


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お寺の門だったか?です。 シャチホコまであって立派です。

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転害門(てがいもん)

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宮内庁正倉院事務所   

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通りがかりの場所で・・・。

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大湯屋

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四月堂      銘文が記載されています。

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三面の鬼で非常に珍しいそうです。 確かここだけだったか? 北東の鬼門を守る鬼瓦だそうです。

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開山堂   

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法華堂  睫毛が長いです。 下の瓦には「法華堂」の文字がありました。

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これも法華堂だったか?

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法華堂近く

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大仏殿

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留蓋(とめぶた)というそうで雨水の侵入を防ぐためにとりつけられているそうです。

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全然鬼瓦と関係ないですが奈良市立鼓阪(つざか)小学校。  講堂の屋根しかみえませんでしたが屋根は仏教寺院の建築様式を模した瓦ぶきだそうです。 ちなみに明石家さんまさんの母校だそうです。

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きたまちからずーっと歩いて鬼瓦をみたあと大仏殿に到着してそして拝観します。 大仏殿内の写真もまた載せます。


 2023/12/10



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