奇才 [美術]
あべのハルカス美術館へ再度行ってきました。
「奇才ー江戸の冒険者たち」後期です。
長澤蘆雪の「虎図」「龍図」観てきました。
和歌山県串本町にある無量寺がこの2点の襖絵を所蔵しています。 1つの部屋にこの虎図と龍図が描かれた襖があるそうです。 この空間、どんななのでしょう。襲われた気になるのか、かかってこい、という気になるのか、守られている気持ちになるのか・・・。
ちなみに龍図の裏の襖絵は「唐子遊図」で、虎図の裏の襖絵は「薔薇図」です。そのギャップがまた面白いです。しかも「薔薇図」の猫はあんまりかわいくなかったです。
この展示エリアに狩野山雪の絵が展示されていて京都・泉涌寺で山雪の「龍図」をみたところだったのでご縁を感じました。(展示されていた絵はあんまり好きな絵ではなかったです。)