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「奇才」―江戸絵画の冒険者たち― [美術]


あべのハルカス美術館に行ってきました。 招待券が当たったので行ける時に行っておこうと思い行ったのですが全然調べてなかったら観たい作品は期間限定でこの日は展示されていませんでした。残念。


HPより・・・

<江戸時代には、従来の常識を打ち破り、斬新で個性的な表現に挑んだ「奇才」と呼ぶべき絵師たちが、全国で活躍していました。
昨今注目を集める伊藤若冲、長澤蘆雪、曾我蕭白、歌川国芳ら、過激で強烈な個性を放つ絵師だけでなく、尾形光琳や円山応挙、葛飾北斎など、全国から35人の奇才絵師を集め、その個性溢れる作品を選りすぐり紹介します。>



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200点ほどの展示だったそうでちょっとくたびれました。 河鍋暁斎とか曾我蕭白とかあんまり好きでないのですが一度くらい観ても良いかと思ったのですがやっぱり好みではありませんでした。 ちょっとそういう系の作品も多かったのですが知らない作家がほとんどで名前と解説を読むのに終始した感じです。 といって名前を覚えている訳ではないのですが・・・。


それにしても有名無名の作家の作品をここまで多数集められたなぁ、と感心します。東京展も予定されていたけれどコロナの影響で開催されなかったようです。


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観たかったのは長沢蘆雪の「虎図」。 以前にも観たことがあるのですが機会があるのならと思ったのでした。もう一枚、券があるので行けたら行ってみようと思っています。


北斎の直筆の絵もありました。

伊藤若冲の墨で描いた鶏の絵を貼り付けた屏風がありましたがこの鶏たち可愛らしかったです。鶏の細密な絵は苦手なのですがこれは墨であっさりとしてました。サラッと描かれているのに羽根の感じが良く出ていてさすがだな、と思いました。



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次回は三沢厚彦さんの展覧会。これは楽しみです。


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