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奇才 [美術]

あべのハルカス美術館へ再度行ってきました。




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長澤蘆雪の「虎図」「龍図」観てきました。


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和歌山県串本町にある無量寺がこの2点の襖絵を所蔵しています。 1つの部屋にこの虎図と龍図が描かれた襖があるそうです。 この空間、どんななのでしょう。襲われた気になるのか、かかってこい、という気になるのか、守られている気持ちになるのか・・・。


ちなみに龍図の裏の襖絵は「唐子遊図」で、虎図の裏の襖絵は「薔薇図」です。そのギャップがまた面白いです。しかも「薔薇図」の猫はあんまりかわいくなかったです。


この展示エリアに狩野山雪の絵が展示されていて京都・泉涌寺で山雪の「龍図」をみたところだったのでご縁を感じました。(展示されていた絵はあんまり好きな絵ではなかったです。)





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コロナの関係で事前予約をしないといけない美術館が増えてきています。 人数が制限されるので鑑賞しやすいとは思いますがフラッと訪れることができなくなりました。 それは仕方ないことなのですがチケットを入手するのに別途手数料がかかったりすることがあるそうでなんだかなぁ、という感じです。そしてそういう操作とかがわかりにくかったり面倒だったりするのですが慣れていくしかないのでしょうね。

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コメント 4

mirro

「虎図」「龍図」無量寺で見ると違ったモノが見えると思います。
ここで見た友人の話も聞きましたが、、

各美術館によって入館方法は違うようですが、
基本混雑する展覧会は行きませんが、その日電話して
その時間空いていると入れてくれるところもありますし、
私は空いていていいんじゃないかなぁ~なんて思ったりします、、
別途手数料がかかるのはチケットの 代引手数料きの場合ですよね?
by mirro (2020-10-31 21:57) 

つぐみ

無量寺へ行ってみたいですが串本は遠いですね。

すいているのはいいんですけれどね。

別途手数料がかかると聞いたのは「正倉院展」です。しかもローソンだと無料らしいのですがそれ以外は手数料が必要とのこと。そしてローソンでの発売は枚数限定があったみたいでなんだか不公平だなぁ、と思ってしまいました。正倉院展は行く気がなかったのでいいのですが。

国立国際美術館ではチケットを発行せず、すべてチケットサイトで購入しないといけないらしいです。
よほど行きたい展覧会でないとめんどくさいな、と思っています。
by つぐみ (2020-11-01 20:26) 

mirro

今後どんな入館になるかしれませんが、
国立国際美術館の”ロンドン・ナショナル・ギャラリー展”等
こういった超有名な人気の展覧会は、完全予約制の方が
今更ではなく、あんな混雑を思えば以前からその方が
いいのではと思っていました。
私はこういった展覧会は行きませんけれど(;´∀`)
全ての美術館がどんな方式か知りませんが、
京セラも兵庫県立も予約制ですが、空いていれば入れてくれる方式ですし、
ぶらーと行こうと思えば電話入れて確認でいけるのかなぁと。。
by mirro (2020-11-02 15:56) 

つぐみ

混雑の中での鑑賞は確かにあんまり意味がないのかもしれないですね。

私はフラッと行けるタイプではないので「空いていたら入る」ということができないのです^^;
性格の問題なので仕方ないなぁ、と思っています。
by つぐみ (2020-11-02 20:15) 

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