九品寺の彼岸花 (9/25) [おでかけ]
ほぼ毎年でかけている奈良・葛城の九品寺(くほんじ)。情報では二分咲きと開花が遅れているということだったのですが行く日がないので行ってきました。 案の定、あんまり咲いてませんでした。今週末くらいには咲きそろうでしょうか? でも工事で一旦なくなった彼岸花が復活していて嬉しいです。
白いのもここだけ咲いてました。
秋の空。いいお天気でした。
葛城の道を少し歩いてみました。
実は久品寺へいく前に一言主神社の方へ行ったのですが国道を降りる道が既に車でいっぱい! これじゃ車を停められないとUターンしました。
こちらの方は多分彼岸花が満開だったと思います。残念ですが仕方ないです。
常林寺の萩 [おでかけ]
京都国立近代美術館へ行った後、せっかく京都に来たのだからどこか行きたいな、と思って常林寺に行くことにしました。ちょうど萩が咲いているということでした。
先客が何人かおられました。
萩全体を写すとあんまり綺麗に撮れず苦労します。 今朝(9/20)の「あさイチ・グリーンスタイル」で秋の花が取り上げられていて萩も紹介されていました。 万葉集では萩が一番多く詠まれているという話をされてました。 梅よりも桜よりもそれくらい身近だったんでんですね。 ちょっと意外でした。
ドレス・コード? [美術]
ドレス・コード? [着る人たちのゲーム]と題して京都国立近代美術館で開催中です。 何年かに一度こういうファッション系の美術展が開催されます。 「着だおれ:京都」のプライドを感じます。
こちらは神戸ファッション美術館でもみられるような服飾です。
真ん中の作品がチラシになっています。
モナリザのリュックは「LOUIS VUITON」
英語版のチラシ こちらは「GUCCI」
4階の展覧会場風景
1階ロビー。こちらで写真を撮って「SNSに上げてください。」とのことらしいです。 映えるかな?
以前「クローゼット」(千早茜)という本を読んだのですが服飾美術館が舞台になっていて後書きを読むと日本に実在することを知りました。 ワコールが運営されているようでて今回も協力されています。 そんなこともあってこの展覧会に行ってみたいと思ってました。
そして今回、紙に刺繍をする作家青山悟さんの作品が展示されていました。以前阪急うめだぎゃらりーで作品をみて驚いたのでした。そのときのブログ☆☆☆
面白かったのはハンス・エイケルブーム「フォト・ノート」
街でのスナップ写真をカテゴリー別に集めて12枚とか15枚とかを1セットにして展示してありました。 例えば「ジーンズ生地の服」「毛皮の人」「ストライプの服」これくらいはすぐに撮れそうですが「上半身、裸の人」とか「同じブランドのポシェットを持った人」とかよく撮れたなぁ、と感心します。
展覧会の趣旨とは関係なく楽しめました。
こんな冊子が置いてありました。
今回協力している京都服飾文化研究財団の広報誌です。なかなか興味深く面白そうな冊子です。ネットからも読めるようですよ。詳しくはこちらでどうぞ。☆☆☆
2019-09-18 [あれやこれや]
先日突然ドライヤーが壊れました。 まぁ年季がはいっているので壊れるのは仕方ないのです。 はてさて新しいのを買わなくてはなりません。
最近はネットで購入できるので助かります。 しかも自分のほしい銘柄の物を探して買えますし。
パナソニック限定で探しました。実は壊れたのは二代(台)目なんです。 初代は当時のナショナル製品。2代目も同じ機種で後継機が販売されていたので何も考えず購入したのです。そしたら初代についていたアタッチメントがそのまま使えてびっくりするやら嬉しいやら・・・。
マイナーチェンジではなくても品質向上のためにスタイルが変わってしまったり最悪は廃盤になることが多い気がするのですがそのまま維持されていて助かりましたし嬉しいです。
ということでパナソニック限定で探したらすぐにみつかりました。 そして翌日配達。作業されている方々ご苦労様です。ありがたく恩恵に預かっております。
左の方にある白いのが初代のアタッチメント。 真ん中が二代目。一番右が今回購入した三代目です。
初代のアタッチメントをつけてみました。きちんとはまります。
ところで話題が変わります。
昨日仕事への道すがら、いつもたくさんの植木が植わっていて四季折々楽しめていたお庭に突然ブルドーザーが入っていてびっくりしました。
車が2台くらい停められるスペースで雑然とはしてましたがたくさん植木が茂っていたのです。椿や薔薇や菊やさっと通ってただけなので思い出せないのですがそれらがすっかりなくなっていてショックでした。
あれらの植木はどうなったんでしょう?
こんなこともあるんですね。
市川海老蔵展 [芸能]
出かけたついでに寄りました。 朝日友の会で無料でしたが通常は1000円することを知りちょっとびっくりしました。それくらいのお値段でもファンにしたら嬉しい展覧会かもしれません。
十三代目市川團十郎を襲名されるのですね。
途中から撮影OKです。
親子での衣装も展示してありました。
歌舞伎十八番の「暫」
この衣装は
かつら 3kg
衣装 56.5kg
大太刀 3.5kg
総重量63kg なんだそうです。 そばに置いてある俵1個が3.5kgでその重量を体感できるようにしてありました。
楽屋風景
歌舞伎はあんまり興味もなくてもちろん素養もなくてピンときませんでしたがそれでもこの展覧会にこめた熱量が伝わってきました。
グッズもたくさん販売されてました。
大阪クラシック [音楽]
大阪市内の本町に用事があり、ちょうど「大阪クラシック」が開催中でどこか行けるところはないかと探したらちょうどいい時間帯にありました。
本町ガーデンシティ。
ヴァイオリン2台とビオラ1台の演奏でした。 後片付けの様子。右端の壁でこのときの演奏者の写真を撮っておられました。
もうこのイベントも14年目を迎えるそうです。有料のコンサートもありますが無料のもたくさんあります。30分ほどの演奏です。こうした椅子が用意されているところもあるようですが立ち見だけの所もあるようです。ただこの椅子に座ろうと思うと時間前に並ばないといけないことが多くしかも座れるかどうか確証がないので並ぶのをためらいます。 かといってギリギリに行くと満員で入れないこともありました。
この日は10分前に到着したら入れましたが立ち見の3列目でした。3人そろっての演奏姿は拝見できずそれぞれの演奏者を人の隙間を通してみることができる程度でした。
演奏を聴くことが目的ではあるけれどやっぱり演奏されているところもみたいと思うのが本音です。
でも少し心に栄養をいただきました。
演奏曲
コダーイ セレナード ヘ長調 作品12より第1楽章 Allegramente
ドヴォルザーク 弦楽三重奏曲 ハ長調 作品74より第2楽章 Larghetto
タネーエフ 弦楽三重奏曲 ニ長調 作品21より 第2楽章 第4楽章 Menuet Vivace
アンコール曲は ベートーベン87番とおっしゃったか? 確かオーボエの曲を弦楽で演奏されるとかおっしゃったような気がします。(覚え書きとして)
京都国立博物館 明治古都館 [建築]
1週間だけの特別公開と知りあえてこの時期を選んで訪れました。
噴水の右横にかすかに見えるはロダンの「考える人」
最近はこちらの門を出口として開けられています。
玄関を入ったところの2室だけ見学できました。 この部屋にいるだけでも宮殿の雰囲気を感じます。
改修してまた活用される予定だそうです。 そのときが楽しみです。
京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─ [美術]
ICOM京都大会開催記念 特別企画
HPより
<2019年9月、日本で初となるICOM(アイコム)こと国際博物館会議の世界大会が、京都の地で行われることになりました。京都国立博物館ではそれを記念した展覧会を開催します。「京博寄託の名宝」展では、京都国立博物館に収蔵される6200余件もの寄託品の中から、選りすぐりの名品を展示いたします。一昨年の「国宝」展に勝るとも劣らない美の極致を、ぜひご鑑賞ください。>
俵屋宗達「風神雷神図屏風」
下のチラシの左上の作品 狩野山雪「雪汀水禽図屏風」 銀の波の部分、絵の具が盛り上がっていて、櫛でなでた感じで立体的でした。この時代に3Dか!と驚きました。
3Dといえば、宝誌和尚立像。大阪市立美術館の展覧会でお目にかかったのは2年前でした。
よもや再会できるとは思ってませんでした。京都国立博物館に寄託されていたのでしたか。
「伝源頼朝像」これもお宝ですね。 教科書でみるのはこの肖像画でしょうか。
盛りだくさんでした。 常設展示のお値段なので520円。 目の保養をさせていただきました。
このあと明治古都館が1週間だけの特別公開だったので訪れました。
京都 清水寺 [おでかけ]
展覧会へ行くため清水寺へ向かう途中です。
二寧阪
産寧阪
清水寺に到着
成就院 普段は非公開。ここで展覧会が開催されていました。
成就院の前の池
境内に入りました。 いつ以来でしょう?恐らく大人になってからは初めてかもしれません。 坂を上ってきたから眺めがいいです。
三重塔
音羽の滝
本堂の屋根が工事中と聞いていたのですが舞台も両端が覆われていました。
ちょうどお昼の時間になりお店に12時前には入った方がいいかと思いちょっと焦ってサクッと見た感じです。
博物館にも午後から行く予定でした。
「CONTACT つなぐ・むすぶ世界と日本のアート」展 [美術]
『ICOM京都大会を記念して、このたび、世界遺産・清水寺において「CONTACT つなぐ・むすぶ世界と日本のアート」展を開催します。
本展は、近代から現代に至るまで、日本と世界の芸術・文化が交信(コンタクト)し、影響を与え合い、発展してきた過程を見つめる展覧会です。』
『通常非公開の「成就院」では小堀遠州作といわれる美しい庭園を背景とした作品展示を行い、同じく通常非公開で重要文化財である「経堂」ではゲルハルト・リヒターによる作品の公開は、来場者に特別な鑑賞体験をもたらします。』
「ICOM」ってなんですか?というところから始まりますよね。
『第二次世界大戦後に発足したICOM(アイコム/国際博物館会議)は、「戦争で分断された世界をミュージアムで再び繋ぐ」という思いから設立されました。三年に一度、全世界から三千人のミュージアム関係者が集うICOM世界大会が開かれ、今年九月、日本で初めての世界大会が開催されます。開催地に選ばれたのは、世界に誇る文化都市・京都。以前からICOMの趣旨に共感していたマハさんが「ICOM京都大会2019」にあわせて、自らが発起人となり、総合ディレクターを務めるのが「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート」展(会期:2019年9月1日〜8日)です。』
清水寺
この展覧会についてはどこかでみたのですが1週間という短い期間、1800円という値段でスルーしていたのです。
これとは関係なく京都の美術館、博物館に行く予定がたまたま9/4になりそれを知った友人が声をかけてきてくれました。
連れがあるのなら、これもご縁かと思い一緒に行くことにしました。
チケットはネット販売でこれは初体験でした。QRコードがあとでメールで送られてきてこれが入館証。
印刷したものでもOKということで一応印刷しておきました。別の自分のアドレスにも転送できたので最悪の事態は免れそうだなと安心しました。(入場チェックは意外とアナログでした。)
通常非公開の場所なので横の道から入っていきます。
成就院
展示場所は展示作品案内のタブレット紙を参考に観ていくのですが現在地を把握するのに時間がかかりました。
そして展示品には案内番号すらないので自分で探し当てる感じです。慣れてくれば要領がわかるのですが慣れなくて右往左往。それも楽しむことのうちですね。
この日は暑くて冷房がない建物なのでちょっとそれに気がそがれてしまったのと畳の間に来館者が座っておられるのでその人たちの合間を縫いながらの鑑賞。
でも珍しい体験でした。
成就院の庭園は美しかったです。 ちょうど睡蓮も咲いていて写真を撮りたかったなぁ。
小堀遠州の作庭でしたか。
棟方志功の襖絵「群鯉図」は敷居を新たに上に足して作ってサイズ調整されていました。
これがこの建物にマッチしていてよかったです。
こういうマッチングはキュレーターの醍醐味ですね。
経堂
経堂内のゲルハルト・リヒター「8枚のガラス板」これも面白かったです。
経堂は講堂のことだと調べて知り、それでガランとしていたのかと納得です。
釈迦三尊像もいいお顔をされてました。普段お目にかかれないのは残念ですね。大きなお部屋でちょっとお寂しそう。
新しい試みでそれなりに楽しんで来ました。
「マツモトヨーコ展」 「和田治男展」 [美術]
7月に安座上真紀子さんの個展へ行く途中で友人が「マツモトヨーコ」さんのファンだという話をされていて私は知らなくて「ふ~ん」と聞いてました。
そして「GALERIE CENTENNIAL」の隣のギャラリーを案内されていってみるとそこではマツモトヨーコさんのグッズを販売されていたのでした! 友人がそのグッズを購入したときに「次回個展がありますよ。」と案内のチラシとハガキをいただいたのでした。
そして再び友人と行ってきました。
「MANIFESTO GALLRY」で開催されてます。 主に挿絵をされているようです。 ちょうどマツモトさんが在廊されていてびっくりしました。 大阪出身の方なんですね。
ミニ額縁です。友人がマツモトさんに額縁も作っておられるのかとお聞きしたら額縁が先にあってそれに合わせて絵を描かれるんだそうです。
これは絵が5cm四方(もっと小さかったかな?)のほんとに小さな作品でした。
こちらは少し大きめ。 蓮の花がかわいらしい♪
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「The 14th.moon」 和田治男展です。
木彫立体作品がかわいらしかったです。 ハンドルを回すと動くのですよ。 ハンドルが暗くて写ってませんが。
マツモトヨーコさんのグッズをみてもあんまりピンとこなかったのですがやっぱり本物の作品をみると心動かされます。
こんな絵が描けたらいいのになぁ・・・。 こんな上手でなくてもいいから絵心があればなぁ・・・と思いました。