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安座上真紀子 個展 [美術]


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たまたまチラシを目にして「あ、以前みにいったことのある作家さんだ!」と思いました。 また個展をされるんだ、どこで?いつ?と思って確認して行ってきました。

大阪市内にある「GALERIE CENTENNIAL」で開催中です。


すべて紙で作られています。大きさ的には夏みかんくらいでしょうか。 模様も塗ってあるのかと思ったら紙を小さく切って貼ってあるのです。 細かい作業です。

ギャラリーの方がおっしゃるには段々小さく緻密になっていってるそうです。 製図もなくフリーハンドで作られているそうでそれもまたびっくりでした。




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ギャラリーはこんな感じです。

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以前に行ったのは2008年でした。 よろしかったらこちらをどうぞ。☆☆☆



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藤原宮跡の蓮 [おでかけ]

ようやく藤原宮跡の蓮を見に行くことができました♪ 月曜日に予定していたのに雨で延期。思ったほど雨が降らなかったので余計に残念でしたが今日はいいお天気になりよかったです。


この濃淡の蓮が好きです。小舞妃蓮だそうです。

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天香具山

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耳成山

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畝傍山

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碧台蓮みたいです。

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赤い支柱は門の跡を表しているそうです。

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ペアに注目して撮りました。

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終わっている品種もあったようですがまだまだ見頃です。 ここの蓮は比較的背が低いので小柄な私も楽しめて大好きです。 ここの蓮たちに元気をいただきました。





別の区画ではキバナコスモスも咲いてました。



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ジャコメッティと Ⅰ [美術]

国立国際美術館のコレクション特集展示です。 8/4までの前半の展示で8/27から後半の展示となるようです。



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名前とひょろりとした独特の作品が多い、という程度しか知りませんがコレクション展示だと入館料が朝日友の会員だと220円で入れるので行ってきました。


「ジャコメッティと哲学者矢内原伊作の世界にせまる・・・」ということですが正直なところよくわかりませんでした。 資料の展示もありましたが読んでいないのと写真のスライド展示がありましたがみていないので余計ですね。


5年物間矢内原がモデルを務めたそうですが現存作品は7体、完成品は2体でそのうちの1体がこの美術館に所蔵されたそうです。


写真撮影OKでした。


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国立国際美術館

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大阪高島屋での山村御流展にも行ってきました。 初日だけあってお花が新鮮で美しかったです。 山村御流の生け花は楚々としていて好きです。 家元の作品は1番小さいくらいの生け花でした。


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高島屋へ行く時は地下からいつも行くのですが今日は地上から行ったので建物を眺めることができました。


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内部は改装を重ねて新しいですが外観は昔の面影を残してあるのですね。 心斎橋大丸店はどんな風にかわるんでしょうね。今秋オープンのようです。




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咲くやこの花館 [おでかけ]

咲くやこの花館に行ってきました。


蓮展が開催されています。昨年も訪れたのですが6月末だったので早すぎてほとんど咲いてませんでした。そう思って7月ならもう少し咲いているかと思い行ったのですが昨年同様咲いた蓮にはほとんどお目にかかれませんでした。残念。


建物の外の池の睡蓮が綺麗でした。

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蓮展で咲いていた蓮

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そこで展示されていたガガブタ。 黄色いのは「アメリカアサザ」羽毛のようなフリル?がないのは「ハナガガブタ」と表示してありました。面白い名前です。

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咲くやこの花館が鶴見緑地公園内にあるのです。この公園内に学習のための観察池があったなぁ、と思って行ってみると蓮池がありました。でもほぼ終わりかけでした。

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一輪だけピンクの蓮

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コウホネが咲いてました。

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咲くやこの花館で咲いていた花たち


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ハイビスカスいろいろ

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サボテンの花

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世界三大花木の一つ、フランボヤン(鳳凰木:ホウオウボク)だそうです。


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こちらへは何回か訪れていますが綺麗な青いケシにようやく出会えました。

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特集は食虫植物

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公園のヒマワリ

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鶴見緑地駅

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五條新町散策 [おでかけ]


蓮のお寺 生蓮寺をあとにして五條駅に向かいました。途中でお昼を済ませて散策開始早々、この建造物に遭遇しました。 幻の五新鉄道跡です。 写真でみたりはしたことあったのですがここでその一部をみることができるのですね。 五條と新宮を繋ぐ鉄道を目指していたそうですが頓挫してその跡が残っているそうです。 国道24号線の上が撤去されて分断した形になったのは近年のことなんでしょうか?



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国道24号線沿いから脇道に入り、新町通りを歩きました。古い街並みが続いています。


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ジオラマ工房YN  テレビのロケで訪れることが多いようで写真やサイン色紙など貼ってありました。


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入り口の写真を撮り忘れたのですが「まちなみ伝承館」 

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もとはお医者さんのお家だったそうです。 受付跡ですね。 お医者さんの鞄が展示してあります。その横の看板には右から「手術室」と書いてあります。

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この籠は新宮からお嫁入りされたときに乗ってこられた籠だそうです。 横にはおひな様。

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すりガラスに模様が入ってます。凝ってますね。

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「まちや館」 初代法務大臣 木村篤太郎の生家。

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重厚な2階ですね。


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牛乳屋さんかな?

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近代的な建物。


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郵便ポスト。ひさしがついていました。

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楳図かずおさんが五條で育ったご縁で「まことちゃん地蔵」があるそうです。今回は訪れなかったのですが、画像を見たらフィギアなんですね。行けばよかったです。


蓮巡りのついででしたが結構楽しめました。 もう少し有名になってもいいのにな、と思いました。




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生蓮寺の蓮 [おでかけ]

毎年友人と蓮巡りをしていて今年は奈良県五條市にあるお寺、生蓮寺(しょうれんじ)に行ってきました。 ここの副住職の方が蓮の研究をされているそうで本も出版されているそうです。 奈良県なのにこの五條市に行くのに南海電車の和歌山県にある橋本駅でJRに乗り換えて行きました。




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レンコンをかたどった石がありました。

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咲いてました♪ 鉢を並べてたくさん並べてあり、大事に愛でておられる様子が伺えました。

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クリーム色ですね。その下の白い蓮と比較するとよくわかりますね。


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晴れ女の友人ですがさすがに梅雨時期には念が効かず?少し雨がぱらつき始めました。でもおかげでこの水滴がみられました。

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蕾が2つある珍しい双頭連。

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1週間ほど前に奈良地域の番組でこのお寺の蓮が紹介されたようでお客さんが何組かおられました。


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ヒメヒオウギのようです。ちょっと珍しかったので写真を撮りました。

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蓮巡りが2007年に烏丸半島の蓮を見に行ったのが始まりです。ほぼ毎年どこかへ訪れています。その烏丸半島の蓮が全滅のニュースを聞いたときはショックでした。 そして今年は大阪市の長居植物園の蓮の成長が悪いそうでほとんど咲かないみたいです。来年は咲いてくれることを期待します。








最寄りの駅はJR大和二見駅だったのですがここからJR五條駅に行く途中に江戸期の古い街並みが残されているそうで歩いて行くことにしました。


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繕う愉しみ [手芸]



繕う愉しみ

繕う愉しみ

  • 作者: ミスミ ノリコ
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2018/08/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


たまたま図書館で借りてきた本です。
穴あきを繕うのは結構好きでお気に入りのセーターとかできれば繕いたい人です。
漂白剤を使ったときに着ていたTシャツがエプロンで覆われていない部分に液体が飛んでいて白くなったりしていてショックだったりします。
こういうのをうまく隠せたらいいなぁ、と思っています。
そしてここで初めて知ったのが「ダーニング」という穴をふさぐ技術です。
「ダーニング マッシュルーム」というまさにキノコ型の器具がありそれを使って糸を縦と横に渡して織地を作る要領で補修するのです。
この器具と本とセットで販売していて思わず買いそうになりましたが代用品でできないかと検索したら皆さんそれなりに工夫されていることを知りました。
愛らしいお直し ダーニングで大好きな服がよみがえる (主婦の友ヒットシリーズ)

愛らしいお直し ダーニングで大好きな服がよみがえる (主婦の友ヒットシリーズ)

  • 作者: 野口 光
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2017/10/27
  • メディア: ムック
ミスミノリコさんのほかの本も借りようと思っています。
繕う暮らし

繕う暮らし

  • 作者: ミスミ ノリコ
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2017/06/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
小さな暮らしのおすそわけ

小さな暮らしのおすそわけ

  • 作者: ミスミ ノリコ
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2018/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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プラスチック・フリー生活 [本]


 

  • プラスチック・フリー生活  今すぐできる小さな革命

    プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

    • 作者: シャンタル・プラモンドン
    • 出版社/メーカー: NHK出版
    • 発売日: 2019/05/25
    • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 海洋プラスチックゴミが社会問題となりニュースや新聞でも取り沙汰されていてこの新刊書に目が留まりました。
  • 自分ではプラスチック製品はできる限りリサイクルに協力しているつもりだったけれどあるとき、ベランダで使っていたビニール紐やスーパーの袋が朽ちてハラハラと風に飛んでいったことを思い出しました。
  • こういうこともあるんだなぁ・・・。
  • リサイクル用のプラスチックが汚れたものも混じっていて東南アジアに送られていたこともニュースになってましたし、実際、リサイクルもどこまで可能かもわかりにくいです。
  • この本ではできる限りプラスチックを使わない生活をめざすことを提案しています。
  • 100%フリーは到底無理ですから。
  • この本ではプラスチックの毒性が示してあってゾッとしました。
  • 例えば、レシートの紙、紙コップ、缶詰なども内側はコーティングされているそうです。
  • ティーバッグの袋も一般的には紙に少量のポリプロピレンが混じっているそうです。
  • ペットボトルも所詮は使い捨てですから使い回しもよくないらしいです。
  • プラスチックの密閉容器も古いのを気にせず使ってますがこれもまたよくないらしいです。
  • 安心なガラス瓶ですら蓋の裏はビニールコーティングされています。
  • プラスチック、ビニール、ほんとに便利でこれらをなしにする生活はなかなか考えにくいです。
  • どこまで自分で排除できるのか気が遠くなりますができることからしていかなくてはいけませんね。



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数寄景 / NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま [美術]

神戸から梅田へ戻り阪急うめだギャラリーへ立ち寄りました。 現代アートの展覧会でスルーするつもりだったのですが宮永愛子さんの作品が展示されるとわかり、行ってきました。 朝日友の会で無料だったのです。


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宮永愛子さんの作品の一部。

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同じスペースで展示されていた赤松音呂さんの作品が気になりました。

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動画でないのでわかりにくいですが器の中で渦を巻いているのです。どういう仕掛けなのか気になりました。

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渦が止まっている器の中を見ると底に何か小さい部品が入ってます。これで何かを感知して渦を作り出すようです。

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青山悟さんの作品。インクジェットプリントに刺繍されているんだそうです。細密な刺繍で驚きです。 紙に刺繍って流行ってるんでしょうか? そういえば、清川あさみさん、ポスターに刺繍とかされてましたね。   清川あさみさんの展覧会訪問のブログはこちらです☆☆☆

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チームラボ

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若冲のコレクションで有名だったプライス夫妻、高齢を理由に譲渡先を探していて出光美術館が買い取ったとニュースになってました。日本に戻ってきてよかったです。それにしても出光美術館、凄いコレクションが増えましたね。





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兵庫県立美術館 [建築]

「印象派からその先へ」を観た後、久しぶりに建物内を歩きました。 玄関のエレベーター前に「安藤忠雄 青いりんご」という表示あったのを思い出しました。 青いりんごのオブジェを寄贈されたんでしたね。


表示の矢印でたどりつきました。 青春のシンボルだそうですがその時期ではなくて気持ちの持ち方なんだそうです。 

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建物内の細い通路を見ると映画『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』でロケ地だったことを思い出します。この映画では神戸の各地でロケをしたそうです。このときに知った建物が「神戸税関」です。たまたま一般公開される機会があり行ってきました。気になる方はこちらでどうぞ。☆☆☆


コンクリート打ちっ放しのらせん階段。日本人の職人技だそうです。

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屋外にはオブジェがいくつかあります。写真を撮り損ねた作品もあります。

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ミュージアムロードのオブジェ。木が茂ってきてみえにくくなってきました。

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ランチするお店を探していたら丹下健三設計のビルの記事に出会いました。国際健康開発センタービルです。

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兵庫県立美術館王子分館 原田の森ギャラリー(旧兵庫県立美術館)は村野藤吾設計だそうです。こちらへは大昔一度行ったきりでどんな建物かは全然記憶にありません。またおとずれなくては、と思いました。



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印象派からその先へ [美術]

兵庫県立美術館で開催中です。 


チラシより「山形県を発祥とする、石膏ボードでおなじみの大手建材メーカーによって1970年代より収集され、現代では国内有数の規模を誇るまでに成長した吉野石膏コレクション。この展覧会ではそのうち、19世紀から20世紀にかけて描かれたフランス近代絵画を中心に、モネ、ルノワール、セザンヌ、ピカソ、シャガールといった画家を含む28作家72点の作品を3章にわけて紹介し、印象派の名品とそこから派生していったフランス近代絵画の豊かな流れを、珠玉のコレクションを通じて追っていきます。」





吉野石膏といえば、「ぶらぶら美術館」」のスポンサーの1社でしたね。 なんでスポンサーをしているのか、今回わかりました。(今頃・・・で失礼しました。)

山形県の吉野鉱山を発祥としているようで会社名は地名からきているのですね。人名かと思いました。そして山形県に由来があるために山形美術館に1991年に寄託を始めてそれ以降も追加されていて「吉野コレクション」として公開されているそうです。


前置きが長くなりました。


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有名どころが収集されています。 中にはメアリー・カサットの絵もありました。そして狭い壁面にカサットの隣にドガの絵があり、二点だけの展示で心憎い演出?でした。(2人はなんらかのおつきあいがあったそうです。)そのドガの絵 ↓


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モネの「睡蓮」 なんだか楚々としています。 アンリ・ルソーもありました。

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ヴラマンクの絵も数点ありました。私が認識している画風と少し違っているのもあってこんな絵もあるんだ・・・と思いました。 


ゴッホの「雪原で薪を運ぶ人々」もちょっと意外な感じでした。神戸の前に開催されていた名古屋市美術館のHPに載ってました。☆☆☆


全体的に温和な感じの絵が多かったように思います。山形へ行くことはなさそうだなぁ・・・。でも佐倉市にある川村記念美術館工事中の際の巡回展に訪れたときも行くことはないと思っていたのに2回も訪れましたので何が起こるかわかりませんけれど山形県は遠いなぁ・・・。







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