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みんなのまち 大阪の肖像  (1) [趣味・カルチャー]

開館記念展  みんなのまち 大阪の肖像 (1)

こちらも大阪中之島美術館で開催中です。


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HPより
明治から現在へと時代が移り変わるなかで、大阪は近代化の道を歩み、戦禍を耐え、そして世紀を超えてなお個性豊かな大都市、そしてわたしたち「みんなのまち」であり続けています。本展覧会は、絵画、写真、ポスターをはじめ、大阪中之島美術館の多岐にわたるコレクションを中心に、大阪府市内外の博物館・美術館や企業などからの出品を加え、大阪の魅力を広く深く掘り起こします。
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第1期 「都市」への道標。 明治・大正・昭和戦前
 
ほな。いきまひょ。 第1章 おおさか時空散歩-中之島からはじめよう
のっけの、ふうけい。第2章 胎動するランドスケープ
ほこえる、まちなか。第3章 パブリックという力場
せんど、うつやかな。第4章 商都のモダニズム
ころこぶ、あとさき。第5章 たなびく戦雲

ほな:それでは
まひょ:ましょう
のっけ:さいしょ
ほこえる:誇り栄える
せんど:おおいに
うつやかな:美しい
ころこぶ:転げる

「ほこえる「うつやかな」「ころこぶ」は初めて耳にしました。

途中休憩所があったのでそれで終わりかと思ったらまだ後半がありました。  映像コーナーでは昭和12年 大阪市電気局・大阪市産業部発行の30分近い映像がありました。興味深くみました。



吉原治良の抽象画でない作品や、前田藤志郎の塩野義のパッケージ作品など今まであんまりみたことのない作品も展示してありました。

前田藤四郎「屋上運動」の場所は船場ビルディングの屋上だそうで、大好きなビルなのでなんだか親近感を感じました。


船場ビルディング
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船場ビルディングの屋上
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戦前なのであまりピンとこなかったりするのかもしれませんが当時の大阪もそしてこの美術館も頑張ってますねぇ、という感じでした。 8月頃には(2)もあるようなので行ってみたいと思ってます。 ひょっとして(2)以降もずっと続くのかしら?



2022/04/28



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