大江ビルヂングなど~ [建築]
レトロビル 大江ビルヂングに行ってきました。
名前は聞いたことがあったのですがどこにあるのかも知らなかったのです。
いつもブログにコメントをいただいているmirroさんの個展に伺う予定にしていたのですが数日前にその個展のギャラリーである「ギャラリー白」のすぐ近くにこの大江ビルヂングがあることがわかりました。 何という偶然!
残念ながら建物内は撮影禁止でした。なので外観だけです。
裏口でしょうか。
郵便受けも旧式のまま残ってました。 たまたまビーズ屋さんがこのビル内に入っていてそこへお邪魔してきました。探していたビーズはなかったのですがビーズ屋さんのおかげで建物内に躊躇せずに入れました。
淀屋橋駅に向かおうと歩いていたら水晶橋に出てきました。
水晶橋
ちなみに大江橋
そして前回、淀屋橋界隈を訪れて写真を撮り損ねていた鉾流橋(ほこながしばし)の写真も撮ってきました。
そしてこの橋を渡った先に鳥居をみつけました。
案内表示もなかったようなので写真だけ撮ってあとで調べました。 「天満宮鉾流斎場」とわかりました。 天神祭の時にここで祭事が行われるらしいです。
中之島図書館のあたりで咲いていたタチアオイが綺麗だったので写真を撮りました。
ギャラリー白ではmirroさん出谷和子さんの個展が行われていてお邪魔してきました。 描きたいものがありそれを絵にされていてそのパワー、エネルギッシュさに脱帽です。 絵だけでなく生き方もパワーがあります。
今日の予定はこれで終わりだったのですがせっかくなので中之島バラ園に寄ってみようかと足をのばした次第です。 思っていたよりバラが咲いていたので行った甲斐がありました。
中之島バラ園 [おでかけ]
この日はあちこち行ったのですが最後に訪れた中之島バラ園の写真をまず載せます。
もう終わってるかな?と思ったのですが行ってみるとまだ少し咲いていました。この写真ではわかりにくいですが。
名前の通り(ベビーベティ)花が少し小さめです。おしゃれな感じに仕立ててありました。
真っ赤なバラ!
煉瓦造りの公会堂とバラを入れたかったのですがこれが精一杯でした。
予定になかったのですがついでに寄ってみてよかったです。
もう終わってるかな?と思ったのですが行ってみるとまだ少し咲いていました。この写真ではわかりにくいですが。
名前の通り(ベビーベティ)花が少し小さめです。おしゃれな感じに仕立ててありました。
真っ赤なバラ!
煉瓦造りの公会堂とバラを入れたかったのですがこれが精一杯でした。
予定になかったのですがついでに寄ってみてよかったです。
「漆造形の旗手 栗本夏樹の世界」 [美術]
漆とか螺鈿に興味があってこの展覧会にも行ってみたいと思い行ってきました。
以前「京の至宝 黒田辰秋展」では幅広い作品に圧倒されました。 なんとなくそんなイメージを持っていたのですが今回はオブジェ、モニュメントが多かったです。
車のボンネットの作品は驚きました。 こんな車だとカッコいいでしょうね。
チラシの作品なんですが楕円形だと思っていたらまん丸でした。 横から写真を撮られていたのです。 凹凸感を出そうとしたのかよくわからないのですが実物をみてちょっとびっくりしました。
絵画でもチラシでは作品の大きさがわからず「え!」となることが多いですがしかたないですね。
「京の至宝 黒田辰秋展」のブログはこちらです。よろしかったらどうぞ。
武庫川女子大学附属総合ミュージアム [趣味・カルチャー]
武庫川女子大学附属総合ミュージアム 「絵画展」というチラシを見て興味を持ちました。
武庫川女子大学に大学にミュージアムがあるのか・・・。
チラシの表面には山口華楊の「牡丹花」
梅田に用事があったのでついでに鳴尾まで行ってみました。
電車内は恐らく武庫女の学生らしき人でいっぱいでした。駅を下りると彼女たちはキャンパスへ向かうので後を歩いて行きました。
ただこのミュージアムはどこにあるのか? なんとかわかり行ってきました。
建物内の1室でした。
学生たちにも訪れてほしいです。
写真撮影OKでしたがガラス越しで反射してしまうので撮りませんでした。
HPによると
「武庫川女子大学近代衣生活資料(登録有形民俗文化財:登録番号47)」など、貴重な民俗資料や美術品を多数所蔵し、調査・研究しています。
この建物の1階には帯など数点ガラスケースに入れて展示してありました。 こちらにも興味があります。 やはりガラスケースは反射して写真が撮りにくいので説明文だけ写真を撮りました。
テキスト化しました。---------------------------
「武庫川女子大学近代衣生活資料」 2,519件 (9,092点)が、 2020年3月16日に国の登録有形民俗文化財になりました。
登録資料は以下のもので構成されます。
・長着・羽織・襦袢・帯などの着物類、 着付け用具
・外出時の服飾小物や化粧道具
・着物を作り、保全するうえで必要な裁縫道具や洗濯道具
・昭和30年代頃までの女子教育で必修だった和裁や手芸 のための雛形標本や縫い見本 図案等
このコーナーでは、 登録資料をご紹介するために、 展示替えを予定しています。
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武庫川女子大学に大学にミュージアムがあるのか・・・。
チラシの表面には山口華楊の「牡丹花」
梅田に用事があったのでついでに鳴尾まで行ってみました。
電車内は恐らく武庫女の学生らしき人でいっぱいでした。駅を下りると彼女たちはキャンパスへ向かうので後を歩いて行きました。
ただこのミュージアムはどこにあるのか? なんとかわかり行ってきました。
建物内の1室でした。
学生たちにも訪れてほしいです。
写真撮影OKでしたがガラス越しで反射してしまうので撮りませんでした。
HPによると
「武庫川女子大学近代衣生活資料(登録有形民俗文化財:登録番号47)」など、貴重な民俗資料や美術品を多数所蔵し、調査・研究しています。
この建物の1階には帯など数点ガラスケースに入れて展示してありました。 こちらにも興味があります。 やはりガラスケースは反射して写真が撮りにくいので説明文だけ写真を撮りました。
テキスト化しました。---------------------------
「武庫川女子大学近代衣生活資料」 2,519件 (9,092点)が、 2020年3月16日に国の登録有形民俗文化財になりました。
登録資料は以下のもので構成されます。
・長着・羽織・襦袢・帯などの着物類、 着付け用具
・外出時の服飾小物や化粧道具
・着物を作り、保全するうえで必要な裁縫道具や洗濯道具
・昭和30年代頃までの女子教育で必修だった和裁や手芸 のための雛形標本や縫い見本 図案等
このコーナーでは、 登録資料をご紹介するために、 展示替えを予定しています。
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「月まで三キロ」 伊与原 新 [本]
書名に惹かれて借りてきました。
「月まで三キロ」ってどういうことなんだろう?
何かの比喩かと思ったけれど違いました。
ネタバレになるのであえて書きません。
理系の出身だけあって理系の蘊蓄が所々顔を出します。
「月まで三キロ」は自殺願望の主人公の話でこのあともこんな風に続くのかとちょっと不安がよぎったけれどそんなことはありあませんでした。
「月まで三キロ」
「星六花」
「アンモナイトの探し方」
「天王寺ハイエイタス」
「エイリアンの食堂」
「山を刻む」
でもちょっと切なく哀しいお話ばかりでしたが前向きな感じで終わるので読後感は悪くはないです。
作者の暖かい目線に救われます。
その後どうなったのかなぁ?と思う終わり方です。
靱公園 番外編 [趣味・カルチャー]
この日、靱公園にはテニスコートのある方から入って行きました。 そうしたら碑がありました。
そして別の場所にも碑がありました。 正確にはここではないようで、移設されてこの場所にあるようです。
mirroさんのブログで話題のカタバミ。 ピンクと黄色が一緒に咲いていたので写真を撮りました。
シロツメクサ この植物も写真を撮ることがないのでついでにパチリ。
大阪市のマンホール 西区の文字が入ってますが大阪市はだいたいこのデザインのようです。
靱公園のそばのカフェに入りました。 実は抹茶ラテは初めてなんです。 茶筅で抹茶を点てておられました。写真を撮ろうと思ったら間に合わず残念。
2階の窓の風景が素敵でした!
靱公園のバラ [おでかけ]
クラブコスメチックスミュージアムのあとランチをして靱公園に行きました。 ちょうどバラの季節です♡
名前を確認するのを忘れました。 紫(青)系のばらに目がいきます。
平日のせいか思ったより人が少なかったです。 でも休憩しようかと思ったらベンチは空いてませんでした。
ストロベリーアイス このバラにはいつもみとれてしまいます。
つるバラは今年はイマイチでした。
花の中心が光ってるようにみえます。
キャスリン モーリー ピンク系が好きですね♫
名前はわかりませんでした。
バラ園の南側の通路。 この先にはベンチが並んでいて会社員たちがお昼時はここでランチをされています。都会のオアシスです。
クラブコスメチックス 文化資料室 [趣味・カルチャー]
ほぼ毎年この時期に企画展が開催されています。 昨年はコロナの影響で秋に開催されていました。
今回のテーマは「女性 モダンガール ー大正・昭和のモダンライフを愉しむ」
大正終わりから昭和初めに登場したのが「モダンガール」なんだそうです。 着物から洋装へと変わりはじめる時代でもあるようです。 一方この頃の着物の柄は凄く大胆でおしゃれなのが多いです。
化粧品の器もかわいらしいです。
雑誌も多く展示されていました。
婦人公論は昭和8年の本が展示されていてこの頃から出版されていて今現在も残っているのに驚きました。
プラトン社は中山太陽堂のPR誌を発行するために設立されたそうですが後に文芸誌になったそうです。デザイン画などを集めたものが本になっているようです。
中山太陽堂の社長を描いた小説も出版されています。 また読もうと思っています。
氷室神社 [おでかけ]
吉城園から入ったので境内の奥の方に出てきました。 やっぱりちゃんと正面から入らないと申し訳ない感じです。
参拝を済ませてあとから正面の鳥居の写真を撮りました。 しだれ桜が有名なんですがどの木なのかわかりませんでした。 またいつかしだれ桜にお目にかかれるかな?
平日でしたがGW中だったので混んでるかと思ってたのですがまぁまぁの人出程度でした。 外国人客がやっぱり少ないかなぁ・・・。 多いときの3~4割くらいでしょうか。 ただ12時前の商店街はランチ時で人が多かったです。
これで奈良散策は終了です。 おつきあいいただきありがとうございました。
2022/05/06
吉城園 茶花の庭 [おでかけ]
吉城園内をしばらく歩いてくと 茶花の庭 がありました。 意外と花が咲いていました。 名前の表示があるのは茶花なんでしょうが咲いている花全部が茶花のなかよくわかりませんでした。花を見たら写真を撮りたくなるので写真を撮りました。
オオムラサキツユクサ
コデマリ
ミヤコワスレ
シャガ
ショウブかな? アヤメかな?
ユキノシタ
シラン
ヤマブキでしょうね。
紫陽花が早くも咲いてました。
この休憩所の周りにいろんな茶花が植えられています。
赤いモミジが印象的でした。
この時期、青モミジも美しいです。
この扉は氷室神社に通じています。 最近通り抜けできるようになったそうです。 鹿よけのため扉がしまってますがあけて通ります。「通ったあとは必ず閉めてください」と案内がありました。
ということで氷室神社へ抜けていきました。 ひょっとしたら氷室神社境内に入るのは初めてかもしれません。また後ほど載せます。
2022/05/06
吉城園(よしきえん) [おでかけ]
吉城園に行ってきました。
HPより
吉城園(よしきえん)は、「興福寺古絵図」によると同寺の子院の摩尼珠院(まにしゅいん)があったところとされています。明治に民間の所有となり大正8年(1919年)に現在の建物と庭園が作られました。企業の迎賓施設の時代を経て、昭和の終わりから奈良県が所有し庭園を公開しています。
以前訪れたときは有料だったような気がしますが今回無料だと知り行くことにしました。 門は閉まってますが鹿よけのため閉まっているだけなので開けて入れます。(と事前に説明を読んでました^^)
門をくぐると目の前にお庭が広がっていて「おぉ!」と思わず声をあげそうになりました。
ツツジも終わっていて花は咲いてませんでしたが新緑がきれいでした。
この道を進んでいきます。
歩いて行くと茶花の庭にたどりつきました。 へぇ、こんなエリアがあったのは知りませんでした。
今の時期何が咲いているのかな? 咲いていないのかな?と思いながら入って行きました。
意外といろんな花が咲いていたので後ほど載せます。
ジャパニーズ・ウェディング [趣味・カルチャー]
江戸時代、婚礼の際、花嫁は白、赤、黒の打ち掛けを着たそうです。なので「お色直し」なんですね。
↓ こちらは現代の花嫁衣装 白無垢
千總(京友禅の老舗)へ嫁入りした際の打ち掛けも展示されていました。 個人蔵の衣装も多くて名家では残しておられるのでしょうね。
婚礼の際の食事のふるまいの例も模して展示されていました。お膳が4つありました。これって1人で4つのお膳なんでしょうね。 期間が長いときは1ヶ月にも及び、1000人くらいお祝いにこられるとか映像で紹介されていました。
せんとくんも特製マスクをしてました。
草を食む鹿。 かわいらしかったです。 帰りに通ったときも鹿がいて同じ鹿?違う鹿だろうな・・・。
このあと吉城園に行きました。 また後ほど載せます。
2022/05/06
みんなのまち 大阪の肖像 (1) [趣味・カルチャー]
開館記念展 みんなのまち 大阪の肖像 (1)
こちらも大阪中之島美術館で開催中です。
HPより
明治から現在へと時代が移り変わるなかで、大阪は近代化の道を歩み、戦禍を耐え、そして世紀を超えてなお個性豊かな大都市、そしてわたしたち「みんなのまち」であり続けています。本展覧会は、絵画、写真、ポスターをはじめ、大阪中之島美術館の多岐にわたるコレクションを中心に、大阪府市内外の博物館・美術館や企業などからの出品を加え、大阪の魅力を広く深く掘り起こします。
第1期 「都市」への道標。 明治・大正・昭和戦前
ほな。いきまひょ。 第1章 おおさか時空散歩-中之島からはじめよう
のっけの、ふうけい。第2章 胎動するランドスケープ
ほこえる、まちなか。第3章 パブリックという力場
せんど、うつやかな。第4章 商都のモダニズム
ころこぶ、あとさき。第5章 たなびく戦雲
ほな:それでは
まひょ:ましょう
のっけ:さいしょ
ほこえる:誇り栄える
せんど:おおいに
うつやかな:美しい
ころこぶ:転げる
「ほこえる「うつやかな」「ころこぶ」は初めて耳にしました。
途中休憩所があったのでそれで終わりかと思ったらまだ後半がありました。 映像コーナーでは昭和12年 大阪市電気局・大阪市産業部発行の30分近い映像がありました。興味深くみました。
吉原治良の抽象画でない作品や、前田藤志郎の塩野義のパッケージ作品など今まであんまりみたことのない作品も展示してありました。
前田藤四郎「屋上運動」の場所は船場ビルディングの屋上だそうで、大好きなビルなのでなんだか親近感を感じました。
船場ビルディング
船場ビルディングの屋上
戦前なのであまりピンとこなかったりするのかもしれませんが当時の大阪もそしてこの美術館も頑張ってますねぇ、という感じでした。 8月頃には(2)もあるようなので行ってみたいと思ってます。 ひょっとして(2)以降もずっと続くのかしら?
2022/04/28
モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─ [美術]
開館記念特別展 モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─ 大阪中之島美術館で開催中です。
HPより
大阪中之島美術館の約6000点のコレクションを代表する《髪をほどいた横たわる裸婦》。本展では、この作品のモデルと同一の女性を描いたアントワープ王立美術館(ベルギー)所蔵の《座る裸婦》が来日、大阪で初めての競演が叶います。
「髪をほどいた横たわる裸婦」 大阪中之島美術館
「少女の肖像」 グレタ・ガルボ・ファミリー・コレクション
瞳を描いている絵と描いていない絵と両方あったんですね。 瞳を描いていないのが特徴だと思っていました。
以前モディリアーニの妻ジャンヌにスポットをあてた展覧会を観に行った時はモディリアーニのどの絵もなんだか哀しくみえてしまったのですが今回は平静にみることができました。
モディリアーニは一時、彫刻家をめざしていたそうでたくさんのスケッチをのこしているそうです。 ギリシアのカリアティード(人像柱)やアフリカの原始美術の影響を受けて首が長くなったりしているとのことでした。
彫刻をするには材料や運搬のことなどの理由で断念したそうです。
関連する作品もたくさん展示されていましたがそのチョイスがなかなか上手だなぁ、と感じました。
【プロローグ:20世紀の前期のパリ】では サントリーポスターコレクションの展示により時代背景を紹介していました。 こういう使い方もあるんだなぁ、と思いました。 このコレクションを有効に使われてますね。
【1910年代パリの美術】では キスリング婦人の肖像画でキスリングとモディリアーニの作品が並べてあったりして比較できて興味深かったです。
【モディリアーニと日本】では 中原實 「モジリアニの美しき家婦」 かわいらしい絵でした。
館内にて
参考までに
モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 2007年9月でした。