織りなす軌跡 - 伊東良子遺作展 [趣味・カルチャー]
市立伊丹ミュージアムで6/26まで開催中です。
友人が織りを習っている先生のお姉様の遺作展です。 姉妹で工房を持ちそれぞれに創作活動などをされいたそうですがそのお姉様がご病気で亡くなられての遺作展でした。
HPより-------
染織作家・伊東良子(いとうよしこ)は、1997年からおよそ25年間、市立伊丹ミュージアムの前身のひとつである伊丹市立工芸センターで手織講座の講師を務めた、当館と大変ゆかりの深い作家です。作家として、また指導者として第一線で活動を続けたその長年の功績を称え、着物を中心とした展覧会を開催します。
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遺作展のお手伝いをされている友人から写真を送られてきましたが写真ではその質感や繊細さなど全然伝わらないことを作品をみてしみじみと感じました。 (なんでもそうなんですが・・・。)
なのでこうしてブログに載せてますが単なる記録です。
経絣(というのか?)が私好みだったのでこれらの写真ばかりになってしまいました。
製図も展示されていました。 友人はこの製図に感動したそうですが私にはちんぷんかんぷんです。でもたいへんそうなことだけはわかりました。
染織家の志村ふくみさんなどの展覧会も観たことがありますがきもの一反を織り上げることの大変さをひしひしと感じます。
これらの風合い、色づかい、デザイン…… 凄いなぁと感嘆するばかりでした。
長居植物園 いろいろな花 その2 [おでかけ]
バラ園 いつもとは違う方から写真を撮りました。
きれいどころだけ写真撮りました。
ダリアが満開でした。 小さい頃、秋よりも初夏のダリアの方が記憶があります。
ヘメロカリス
タイサンボク こちらも大きな木で下の方に花が咲いていたので写真を撮ることができました。
こういう表示板 以前にあったかなぁ?
おなじみの♡
自然史博物館が隣接しているのでクジラの骨格標本が展示されています。
別の出口にはスモークツリー があります。
以上で長居植物園の花、終わります。 おつきあいありがとうございました。
長居植物園 いろいろな花 その1 [おでかけ]
水辺に咲く植物を集めました。
門を入ると蓮の鉢が置いてありました。
ここの大きな池に蓮がたくさんあったのですが全滅したそうです(2019年)・・・。 滋賀県の烏丸半島の蓮も全滅したのがニュースになったのは何年前だったでしょうか。
↓↓↓ 2015年7月 当時の池の様子
花菖蒲はまだ少し咲いてました。
アサザ
睡蓮
がまの穂 意外と目にしません、というか私が気づいていないのかもしれません。気がついたときに写真を撮っておきます^^
覚え書き
烏丸半島の蓮 2008/7/30
長居植物園の蓮 2015/7/15
長居植物園 ジャカランダ [おでかけ]
長居公園の入り口でもジャカランダが咲いていて写真を撮ったのですが曇り空だったので綺麗に撮れてませんでした。でも植物園にも咲いていました!
南米原産の花木。世界三大花木(カエンボク、ジャカランダ、ホウオウボク)の一つだそうです。
葉っぱはネムノキに似てました。 花は桐の花ににているとかで「キリモドキ」とも呼ばれているそうです。
大木です。
大阪市内のお寺 一心寺も有名で2019年6月に見に行きました。
バラ園から奥の方にジャカランダがみえています。
ジャカランダのそばにアメリカデイゴがありました。 南米原産でアルゼンチンとウルグアイの国花だそうです。
こちらも大木です。
長居植物園の紫陽花 [おでかけ]
今年はまだ紫陽花を見に行ってませんでした。 ということで長居植物園に行ってきました。 長居公園の中を歩くこと10分くらいでしょうか。たどり着いたと思ったら門の付近にえらく人が群がっていて「どういうこと?」と思って様子をうかがっているとチケットを買う列ではありませんでした。 どうやらツアー客のようでした。 ヤレヤレ・・・。
ツアー客だけでなく見頃でやはり人が多かったです。
起伏もあり、川?が流れていて趣があります。
これは名前を確認しました。 墨田の花火です。
アガパンサスが満開でした。
こういう風景に癒やされます。
しばらく長居植物園の花を載せていきます。
平安神宮神苑内の路面電車 [趣味・カルチャー]
先日こちらへ訪れたときに日本最古の電車が保存されていました。
案内板に「日本最古の電車がなぜここにあるの?」と思ったのです。
案内板をきちんと読めば書いてあったのでしょうが読んでいなかったのです。
そうしたら6月4日の朝日新聞土曜版に載っていたのを後日知りました。
おお、何という偶然! しかしすぐに読んでいなかったので今頃気づいた次第です・・・。
ただ、朝日新聞の記事ではいまいち納得できず少し調べてみました。
新聞記事では明治28(1895)年1月、京都に日本初の電車が走ったということでした。
そうだったんですか・・・。
日本初の鉄道が開通したのは1872年(明治5年)新橋~横浜間だけれどこれは蒸気機関車が走ったってことでしたか。
ちなみに上野公園で開催された第3回内国勧業博覧会において、日本で初めて電車の運転が行われたそうですがデモ運転だったそうです。
明治28(1895)年に京都電気鉄道によって日本最初の一般営業用電気鉄道として開業されたそうです。
なので日本最古の電車が京都に残されているというわけですね。なるほど。
なぜ平安神宮に保存されているの?(朝日新聞記事より抜粋)
開業した京都電気鉄道が平安神宮のある岡﨑地区を走っていたという繋がりから廃線後に展示したそうです。
2020年にこの車両が国重要文化財に指定されたんだそうです。
路面電車としては初めての指定で国産路面電車として交通史上、価値が高いと評価されたそうです。
そのほかあちこち参考にしてして自分なりに整理してまとめてみました。
参照した主なサイト
講談社ホームページ ご存じですか? 日本で初めて「電車」の運転が行われた日
トラベルjp 鉄道発祥の地「旧新橋停車場跡」を探訪しよう
平安神宮神苑 再掲します。
「J-style Kimono 私のきもの練習帖」 田中敦子 [きもの]
きもののエッセイです。
著者はきものを着始めて30年近く経つそうです。
気候や時代の変化、そんな中で楽しんできものを着られるようになってほしいとの思いから書かれています。
装い術も写真で紹介されていて参考になります。
amazonでも少しみることができます。
田中さんは、あえて奇をてらう装いではなくてシンプルです。
赤系の差し色もほとんどされていません。
それぞれの好みだなぁとしみじみ思いました。
クリスマスのコーデも赤や緑を使うのではなくて十字模様をクロスに見立てるあたりに私はうなりました。
なかなかそれを読み取るのは難しいだろうな、と思いましたから。
でもそういう装いも有りなんだと刺激をいただきました。
気候の変化、それゆえ単衣の出番が多いことを述べておられました。
本来単衣は6月と9月。
でも今は4月下旬でも暑いときもあります。5月はもう単衣でいいのではないかとおっしゃる方たちは他にもいます。
10月も然り。 下着で調節することはできるけれどそれでもなかなか暑い日が多いです。
着る期間がが短いから手持ちの着物の数も袷に比べて圧倒的に少ないのですよね。
著者は紬の袷を単衣にされたりしてるそうです。 紬はぱりっとしているから単衣でもシャンとしていて肌にまとわりつかないので涼しいかもしれません。
この本を読んでいたらまたきものを着なくては、と思うと同時に単衣のきものがほしくなりました。
私が買うのはリサイクルのお安いものですがそれでも着る機会の数を考えるともう増やしてはいけないとも思いますしね。
悩ましい限りです。
平安神宮神苑 [おでかけ]
美術館のあと平安神宮神苑に行きました。
巫女さんが歩いておられました。
受付ではショウブは五分咲きとおっしゃてましたが充分楽しめました。
睡蓮は残念ながらもう閉じてしまってました。
鷺が置物のようでした。
緑も美しいです。
サツキは終わりかけでした。
↓↓↓ 下の写真は数年前の台風で痛んだ枝垂れ桜の様子です。 かなり被害を受けたときいていました。右の写真は本来、枝垂れを支えている木組みなのですがその枝垂れがなくなってます。 こういう状態の木が何本もありました。
文豪谷崎潤一郎が小説「細雪」の中で平安神宮の桜を 「夕雲にひろがっている紅の雲」 と表現したそうです。 私は下から見上げると桜の天井のように思いました。 それくらい桜に覆われた空でした。 きっと現在は寂しくなっているのでしょうね。また綺麗な枝垂れが復活しますように。
没後50年 鏑木清方展 [美術]
会期が短いのでさっさと行っておかないと混雑しそうだったので行ける時に行ってきました。
美人画家として「西の松園、東の清方」と称されたようです。
鏑木清方のことを詳しく知ったのは2008年の展覧会でした。(2008/1/16)
挿絵画家から始めて勉強して本格的に日本画を描くようになったそうです。
テレビで解説されてましたが松園と清方の絵には決定的な違いがあるそうです。
それは清方の絵には当時の町や人々の様子が描かれているそうです。それは関東大震災で町が焼失してしまってそれらを記憶しているうちに残しておきたいという気持ちがあったそうです。
「土地の肖像画」といわれていると解説にあったかと思います。
戦時中もひたすら好きな美人画を描いていたそうです。それができたことは幸せなことです。
三部作の中では《築地明石町》が一番好きですね。チラシにもなってます。
美術館横の風景
このあと平安神宮神苑に行きました。 花菖蒲が見頃かな?と思いました。
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常設展でみた着物の柄が素敵で写真を撮りました。(基本的には撮影OK。例外もあり)
水玉と市松が組みあわさってグラデーションになっていて目が釘付けになりました。
着てみたいと思うけれど赤はちょっと気が引けるかな。まぁ、着ることはないですけれどね。記録に残しておきたかったので写真を載せておきます。
大大阪の百貨店 第Ⅱ部 [地域]
高島屋史料館で開催中です。 第Ⅰ部は3/25に行ってきました。 今回第Ⅱ部 大大阪モダニズム です。 若干の展示替えがありました。
高島屋東別館のジオラマ
史料館内のエレベーターホール(この階では利用できません)
残されている1階部分 ゴージャスです。
当時の包装紙 (第一部展示と第Ⅱ部展示)
エレベーターの機械
スタジオカメラ
大幅な展示替えがあるかと思って行ったのですが若干の展示替えでした。 ただ、見学した際写真を撮り損なったものも写真展示されいたし、映像で見学したときの復習もできました。
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高島屋東別館に行く途中こんな建物が目にとまりました。
緑に覆われていたので目にとまったのですが多分このお店は精肉店だったと思いますが確認しませんでした。 いつもこの前の道を通っていたので全体を見ることがなかったのですがこの日は向かいの歩道から行ったので全体を見ることができました。
2022/05/30