京都国立近代美術館 コレクション展 [美術]
「分離派建築会100年」を観た後コレクション展も観ました。
京都国立近代美術館 2020年度 第4回コレクション展
特集展示:三島喜美代さんの作品が印象的でした。
陶器に印刷してあるのです。
遠くから見ると普通の空き缶、雑誌、新聞紙に見えるのですが実は陶器なんです。
一部触れてもよい作品が置いてありました。消毒して触ることができました。
2018年6月に訪れた「産業と美術のあいだで ~ 印刷術が拓いた楽園」(和歌山県立近代美術館)でこの作家の作品を観たように思います。その時もびっくりしたのでしたがまたびっくりしました。
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触れる展示として
エデュケーショナル・スタディズ02:中村裕太「ツボ_ノ_ナカ_ハ_ナンダロナ?」
ズラリと並べられた壷の中に陶器の破片が入っていてそれを触ることができるのです。
腕時計、指輪はもちろんですがアクセサリーも全部はずして消毒をして触ってください。ということだったのでちょっとめんどくさくて私は触りませんでした。
陶器の破片を触ることがあんまりないので面白そうでしたよ。
HPより抜粋してます~~~
『当館では、見える・見えないに関わらず誰もが楽しめる作品鑑賞のあり方を探る「感覚をひらく―新たな美術鑑賞プログラム創造推進事業」を行っています。2020年度より、作家(Artist)、視覚障害のある方(Blind)、学芸員(Curator)がそれぞれの専門性や感性を生かし、さまざまな感覚をつかう鑑賞方法を創造する「ABCプロジェクト」を立ち上げました。今年度は、当館所蔵の石黒宗麿《壺「晩秋」》の新たな鑑賞方法を探っていくためにABCが協働しています』~~~
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美術館から見下ろした鳥居と京都市京セラ美術館。 いつもならこのフロアも人がいるのですが誰もいませんでした。そして見下ろした風景には人影もまばらでした。 とても寒い日だった事もあるのでしょうが、観光客特に外国人の姿がないので若干の寂しさもありました。