「世界一キライなあなたへ」 [映画]
失業したルイーザが再就職したのは事故に遭遇して首から下が麻痺となったウィルの介護職でした。
その程度の予備知識で観始めました。
心を閉ざしていたウィルの心を開いていきハッピーエンドで終わるのかな?と漠然と思っていたのですがそれほど甘い映画ではありませんでした。
彼は安楽死を執行する会社と契約していてあと6ヶ月の猶予があるだけでした。
彼女はそれをたまたま知りこの仕事を辞めようと妹に相談しますが資産家の息子なら死ぬまでの時間をお金を使って有意義に過ごすお手伝いをすれば?と勧めます。
それからはそのためにいろいろとでかける予定を入れていきます。
ひょっとしたら考えを覆してくれるかも?という淡い期待を抱いて・・・。
ウィルは彼女が一生懸命、彼を喜ばせようとしている姿を見て彼女の思いに応えようとします。
父親は彼の意見を尊重していますが母は断固反対。
主治医は「以前の彼が縦横無尽に飛び回る姿を夢でみて、夜中に目覚めて現実を目の当たりにして大声を発する・・・」そんな彼も見ているから彼の意思を尊重するとルイーザに話します。
結末がどうなるか知らずに観始めたのでどうなるんだろう?とハラハラしながら観ました。
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以前に同じように下半身麻痺でこの人の介護についた人の実話をもとにした映画も観ました。(障害の違いはありますが。)
介護する人は前向きで少し強引だったり失敗をしでかすくらいのお茶目な人がむいているかもしれない、と思いました。