東大寺 大仏池 [おでかけ]
午前中のバスツアーが終わり近鉄奈良駅に帰ってきてお昼をいただきその後、東大寺の大仏池に行きました。
大仏殿の裏になるので東大寺境内でも人が少ない場所です。
鹿が真ん中少し左寄りに小さく写ってます。大きく撮るとイチョウやモミジが入らないし、鹿は動いてるし難しいです。
ここでもイチョウの絨毯でした。
この後、近鉄奈良駅に向かって歩いていたら入江泰吉旧居に遭遇しました。
弘仁寺 [おでかけ]
正暦寺からツアーのバスで15分くらいのところにある弘仁寺。 ひっそりとしたたたずまいです。
紅葉では有名でもないようだったので期待せず行きました。 普段このお寺に参拝するのにアクセスがあんまりよくないようなのでこの機会に一度訪れてみたいと思いました。
門をくぐると大きな黄葉したイチョウが目の前に!
ほどほどにまだ葉っぱも残っていてしかも下はイチョウの葉の絨毯。
こちらが本堂
堂内は灯りが灯明だけで入ったときはほぼ真っ暗。 でもだんだん目が慣れてくるのですね。仏像など見えてきました。 ご住職からお話をしていただいた後、御簾を開けてご本尊を拝ませていただきました。 お姿はほとんどわからなかったのですがきっといいご縁をいただけたことと思います。
これでツアーはおしまいです。 午前中だけなのであっという間に終わりました。 この後、奈良駅に帰着した後、お昼をいただきその後東大寺の大仏池に向かいました。 こちらも黄葉したイチョウが池に映る風景が素敵なのです。
正暦寺 [おでかけ]
秋の奈良、紅葉バスツアーに友人と行ってきました。 奈良にある正暦寺、弘仁寺です。午前中のツアーです。
まずは正暦寺(しょうりゃくじ)。奈良駅から30分くらいですが結構、山の中に入っていきます。 正暦3年に建てられたそうで元号からお寺の名前がついているそうです。当初は86坊の塔頭からなる大きなお寺だったようですが衰退してしまったそうです。
現在は江戸時代に建てられた福寿院客殿、護摩堂、大正時代再建の本堂、鐘楼堂などを残すのみとなっています。
本堂
ご本尊は薬師如来倚像
白鳳時代の作。台座に腰を掛けるという倚像の形をとる金銅仏。両足を蓮華の上にしっかりとのせています。
参道の紅葉。
清酒発祥の地だそうで石碑が建ってました。
福寿院入り口
孔雀の上に乗った孔雀明王像。小さい仏像ですが孔雀が珍しいかもしれません。
福寿院客殿から望む風景が借景で美しい紅葉なのです。 今年から?撮影が不可となってました。残念。(譲り合う心で撮影したらこんなことは起こらないのでしょうに。)
残っている石垣は塔頭の名残だそうです。
ラウル・デュフィ展 [美術]
群馬へ行く途中東京で少し時間をとり、パナソニック汐留ミュージアムに行ってきました。
たまたまこの展覧会の事を知りJR新橋駅から近いので寄れそうだと思い予定に入れました。 今回の展示では絵画は思ったより少なくてテキスタイルが多かったです。
副題に「絵画とテキスタイル・デザイン」とありました。
上の作品はマティスを連想しますね。この部屋はマティスが泊まっていたホテルだったと解説にあったと記憶してます。
生地のデザインも素敵です。 洋服のデザインもその模様にあわせて流れるような感じでよかったです。 背の低い私には絶対似合わないんだけれど(苦笑)
金属製の原版も展示されていてウイリアム・モリスの展覧会も思い出しました。
撮影OKスペース
東京の美術館に行くといつも思うのはお客さんが多いこと。この日も平日で雨なのに少し混み合うくらいでした。(少しスペースが狭いのもあるけれど)
今回はデザインを勉強している人も多かったのかもしれません。鉛筆で一生懸命スケッチ?している人を何人かみかけました。
ラウル・デュフィ展は3回目。実は4回目でした。1回目は梅田大丸で。2回目は美術館「えき」KYOTOで。このときのブログはこちらです。☆☆☆ おぉ、10年前でしたわ。 3回目は2014年。ブログに載せてました。☆☆☆
この美術館は初めてだったのでちょっと迷いました。初めて行く者にとってはどれがどのビルかわからないのです。近くの本屋さんで聞いたら親切に教えていただけました。そして観おわったあと12時前だったのでこのあたりでランチをしようと思ったらすでに会社員の方たちがオフィスから出てきていてあれよあれよ、というまにお店の前には行列ができてました。あんまり食欲もなかったので軽く済ませたかったのですが適当なお店がなくて雨も降ってるしまた迷いそうだったので東京駅で何とかしようと思ったのです。 そして東京駅でもやっぱり当たり前のごとく人がいっぱいで・・・。
そしてみつけたパン屋さんのイートイン。 とりあえず買って待合室ででも食べようと思ってレジの定員さんに「テーブルいっぱいですよね?」とダメもとで聞いたら「1つ席が空いたように思うのでそこをお取りしましょう。」と席を取ってくださいました。 感謝! レジから外のテーブルは見えにくいのによく把握されてます。そして買い終わったらその席に他の人が座られていたのでその人に予約席の旨を説明しに行ってくださいました。
東京駅って混雑していて殺伐とした感じがして冷たいイメージを持っていたのですがそんなことはないのですね。
結局、群馬でも雨にたたられどこへも行けずじまいでした。 結婚式・披露宴の出席が目的だったのでいいのですけれどね。 いい結婚式でした。 新婦は白無垢、お色直しも和装で出席者も和服の方が何人かおられて楽しませていただきました。
末永くお幸せにね♪
世界のかわいい衣装 [手芸]
国立民族学博物館のコレクション展で阪急うめだギャラリーで開催されています。 朝日友の会員無料で訪れました。思ったより楽しめましたよ。写真撮影もOKでいろいろ撮り過ぎました・・・。
この博物館は万博公園内にあってしかも駅から遠いのでなかなか足が向きません。こうして身近で観られると嬉しいですね。
こまかい刺繍の衣装が多かったです。
さすがフランスと思いました。↓
カットワーク刺繍
青森の刺し子刺繍。確か今も受け継がれているものですよね?
かわいい小物もありました。
革の手袋、子供用で小さくてかわいらしかったです。
前の方にあるのは貫頭衣だったと思います。こんな大きい布、裾さばきが大変そう。
アイヌの衣装
この衣装、最初気づかなかったのですがよく見ると白い布が上に重ねてあるのです。切り込みを入れて下の布の模様が覗きます。パッチワーク的なんです。袖口や衿は古い布を寄せ集めた感じで布を大事に扱っていることがわかります。
ビーズで飾られている結婚式の衣装。布が何枚か縫い寄せてあって式が終わるとはずしてそれぞれ別々に使うそうです。 上手に布を使ってるんですね。
無料だったのでサクッと見るつもりだったのですがそれぞれの衣装が素敵でみとれてしまいました。 いい企画でしたね。 またこんな風に身近で観られると興味が沸いてきます。
芸術家が登場する映画 2作品 [映画]
題名には「セザンヌ」が入ってますが中心人物はエミール・ゾラ。
幼少の頃に友達でその後、ゾラは売れて第一線で活躍中。
しかしセザンヌは親からの支援もなくなり売れない画家。
最後はそんな2人の友情に溝ができてしまったという物語。
セザンヌも売れたのは晩年だそうで若い頃は不遇の画家だったのかと知りました。
あえて邦題にジャコメッティが入っていてわかりやすいです。
ジャコメッティの個展に訪れた美術評論家ロードに「モデルにならないか?」と誘います。
「2,3時間で終わるから」と言われて受けたのですが2日過ぎても1週間過ぎても出来上がらず困ってしまいます。
描きあがるのだけれど「いや、違う。」と白い絵の具で塗りつぶしてしまうのです。
ジャコメッティの弟にも相談するけれどどうしようもなくそのままズルズルとモデルを続けます。
18日目、ジャコメッティが筆を持ち替えようとしたときにモデルのロードが立ち上がり「いい出来栄えだ!」と褒めて弟にも共感を求めます。
それでようやく出来上がったという次第です。
これがジャコメッティが描いた最後の肖像画ということです。
矢内原伊作がモデルを2年務めたということを先の展覧会で知りましたが18日ならましなほうですね。まぁ、無理やり終了させたのですが。
その矢内原がちらっと登場してました。ジャコメッティの妻と服は着ていたもののベッドの上でなにやら親しげに話をしているという場面。
「え?そういう関係だったんだ・・・。」
後で調べてみるとジャコメッティ公認の関係だったみたいです。
多分展覧会でもちゃんと資料を見ていたらこのあたりのことも知ることができたのでしょうがサラッとみただけだったので知りませんでした。
なんだかなぁ、という気もしますが芸術家の人間関係も不思議なことが多く下々の人間には理解できないのかもしれません。
今日のお出かけランチ [グルメ]
今日は友人とランチに行きました。 友人が行きたいお店をピックアップしてくれて行ってきました。 大阪市内・西田辺にある「「ロカ」さん。以前は別の場所でされてたそうです。 少しのお休みを経て西田辺で再開されたようです。 知る人ぞ知るお店のようです。
前菜 右から 人参葉とじゃこのかき揚げ、安納芋のすだちシロップ煮、甘長とうがらしと実山椒の土佐煮、間引き大根菜のゴマ和え、だし巻き玉子
きのこのバター醤油味? チキンボールと小芋の味噌ソース和え?だったか・・・。
珈琲を追加注文。一口サイズのパウンドケーキがついてきました♪
薄味でどれも美味しゅうございました。 特にお味噌汁。ほとんどお味噌は入ってない感じで鰹だしのいい風味でした。おかわりしたいくらいでした。 人参葉をかき揚げにしたらいいんですね。たまに葉っぱ付きで売ってたりして少しゆでてお汁に入れたりしたことはあったけれど。
興福寺国宝特別公開 2019 [おでかけ]
奈良の興福寺へ行ってきました。
毎年開催されている特別公開です。 2017年にも行っています。そのときのブログはこちらです。☆☆☆
今年は南円堂、北円堂の同時公開です。6年ぶりだとか。友人が行くと言うのを聞いてチラシが手に入ったので見たらなんだか行きたくなりました。 その友人から優待券をいただいて行ってきたのです。
興福寺HPで詳しくどうぞ。 このポスターがチラシと同じです。なんかカッコイイです。
南円堂
パンフレットより
南円堂を先にみたせいもあるのでしょうがとても大きくて迫力ありました。大きい割に優しい表情で圧倒されました。後背の模様もこまやかです。
この写真は2017年に訪れたときのものです。
南円堂は西国三十三ヵ所の第九札所だそうでお参りの人々で賑やかな感じです。御朱印の列が長蛇でした。一瞬、公開の順番の列かとおののきました。
興福寺境内のそばの道でみつけました。
北円堂
こちらは普段はそばに寄ることもできません。
パンフレットより
2017年撮影
中金堂
東金堂と五重塔
三重塔も写真に収めたのですが上手く写ってなくて残念。
今回は記念品付きでした。(毎年あるのかどうか知らないのですが・・・。) エコバッグと「ゆかり」。エコバッグは靴袋だったんでしょうか? 南円堂は靴を脱いで上がりました。でも靴を入れるにはもったいないです。下駄箱もあったのでそちら使いました。
このイラストがかわいらしい♪
たまたま通りがかった係員の法被の紋に目がいきました。春日大社の神紋でもあり、興福寺の寺紋でもあるそうです。「下がり藤」 春日大社、興福寺の境内や奈良公園には藤棚があちこちにあります。
トートバッグ [手芸]
今月下旬に群馬県へ親戚の結婚式・披露宴に出席します。
それでいろいろ用意をしていて結婚式用のトートバッグがあると便利だな、と思ったのです。一応持ってるのですが折りたたみができないので軽くて折りたたみができるようなのがあれば便利かと思いました。
ネットでみたけれどやっぱりカチッとしているものが多く、何かないかと手芸販売サイト見ました。小ぶりのが販売されてました。バッグをメインに持てば小ぶりでいいのでしょうがもう少し大きめのがいいなぁと。そのこぶりのバッグをみているとカーテン地のような少し厚めで光沢がある感じの生地で作られていました。
「あ、そうか。そういう生地で作ればいいんだ!」
帯地があったなぁ、とごそごそ探し出しました。あるにはあるのですが少し生地が厚すぎました。
「そうだ!装飾的に使えばいい!」と思い立ちました。クリーム地の生地があったなぁ、と思って出してきたのですがふっと木綿の頂き物のトートバッグがあったことを思い出しました。
縦に長く、使いにくくてほったらかしにしていたのです。それを出してきて丈はマチを作ることで少し短くなるのでそうしました。ずっとほったらかしだったので洗濯しておこうと洗濯したらめちゃくちゃ縮みましたよ!これは想定外・・・。でも小さくなってしまったけれど許容範囲だったのでそれに帯地でラインを入れることにしました。持ち手も縮んだのでこれはちょうどいい長さになりました。
それでできあがりました! お手製のタッセルも作りました。
実は反対側にはシックな建物の絵があるのですがこの無地の方を表にして持ちます^^