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大大阪の百貨店 第Ⅰ部 (3/25) [建築]

高島屋東別館・重要文化財指定記念展  大大阪の百貨店  [第Ⅰ部] 百貨店建築の登場
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HPより
いまから100年前の1922(大正11)年、高島屋は大阪・堺筋の長堀橋詰に近代ゴシック建築の大型店舗(長堀店)を開店―これが高島屋初の本格的百貨店の誕生でした。
当時の堺筋には、三越、白木屋がすでに大店舗を構えており、さらに翌年には松坂屋が開店。市電も走る堺筋は「百貨店通り」と呼ばれ、大阪随一のメインストリ―トとして繁栄しました。この時期、大阪は人口・面積で日本最大の都市に、世界でも有数の大都市「大大阪」となりました。華やかで活気にあふれた「大大阪時代」の象徴のひとつが、堺筋に建ち並んだ百貨店建築でした。しかし、昭和初年、御堂筋の建設計画が始まると、高島屋が南海店(現 大阪店)を開店するなど、在阪百貨店の地図は大きく変化することになりました。
近代都市「大大阪」の変貌を百貨店からみつめ直します。



高島屋東別館

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東別館のジオラマ

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2020年にリノベーションされてどれくらい維持されているのか気になっていました。 この展覧会をみていろいろな部材を残されていることを知りました。



当時の玄関扉

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エレベーターホール関連のもの

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包装紙

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最初に建てられた長堀店のジオラマ。 現在は残っていません。

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高島屋が長堀橋に最初に誕生したのは知りませんでした。



写真撮影可能だったものだけなので全貌はわからないと思いますが私の私の記録として残しておきます。

当時の地域新聞だったか?(今で言うミニコミ誌かな?)には高島屋、松坂屋、大丸、三越のカラーを言い当てた辛口のコメントも面白かったです。


当時は堺筋がメインだったんですね。今の御堂筋は大きなビルの有名企業が多い感じでちょっと臆する感じです。私の若い頃は既に御堂筋がメインでしたが個人的には堺筋に結構ご縁があってあの通りはよく歩いてるので親近感があります。 


この展覧会へは3/25に訪れました。 常設展示も載せますが後日4/3に見学ツアーが開催され申し込んだところ参加できたのでそれも載せたいと思っていますが苦戦しています。載せられればいいのですが・・・。






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