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コスメチックス広告 -広告にみる大正ロマンと昭和モダン- [趣味・カルチャー]


クラブコスメチックス文化資料室で開催されていたので訪れました。 ほぼ毎年、クラブ化粧品の歴史に関する展示を行っておられます。



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今回は『大正期から昭和初期を中心としたクラブ化粧品の広告をとおして、当時のロマンあふれるモダンな生活や文化をさぐります』』ということです。(パンフレットより抜粋)


広告の大切さもさることながら「商品自体がいいものでないと意味がない」と中山太一氏はおっしゃってたそうです。確かにそうですが商品に対する自信が伺えました。


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写真はありませんが北野恒富のポスターはなかなか色っぽいです。


東郷青児は中山太陽堂の図案家募集に応募して1919年に採用されたものの1ヶ月で退職したけれど1933年に関係が復活して多岐にわたるデザインの制作を行ったそうです。



創業者「中山太一」をモデルにしたフィクション小説「コスメの王様」(高殿円)が産経新聞で2021年4月から連載スタートしているそうです。




このあとルイ・ヴィトンビルで行われているリヒター展にも行きました。後日載せます。



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