今年もありがとうございました。 [あれやこれや]
2021年も終わろうとしています。
いろいろありましたが無事に年始を迎えられそうです。
どうぞみなさま佳いお年をお迎えください。
映画「少年たち」 [映画]
【メーカー特典あり】映画 少年たち 特別版DVD [DVD2枚組](B6サイズオリジナルクリアファイル付き)
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2019/12/04
- メディア: DVD
ジャニーズのメンバーが出演する映画です。
ただ、ジャニーズには興味はなくてロケ地が奈良少年刑務所ということで観たいと思っていました。
赤レンガの建物です。
2017年に閉鎖されて重要文化財に指定されているそうです。
内容はともかくこの建物内をみる事ができました。
何度か内部公開があったようですが知らなかったり、タイミングがあわず見にいけなかったのです。
こんな写真集が出版されていました。(実際に内容は確認していません)
明治政府が千葉・金沢・奈良・長崎・鹿児島に作った「五大監獄」のひとつ「奈良監獄」(1908年:明治41年に竣工)が前身。
1922年(大正11年)「奈良監獄」から「奈良刑務所」と名称を改められます。
1946年(昭和21年)、「奈良刑務所」が「奈良少年刑務所」(全国7箇所の少年刑務所の一つ)と改称され2017年(平成29年)に重要文化財に指定されると同時に、 3月31日をもって閉鎖。
明治五大監獄のうち他の4箇所の監獄は、既に門扉以外は取り壊しが行われているそうです。
国の手を離れ、改修工事を経て、史料館の開館、ホテルとしてリニューアルされるそ予定だそうです。
何かのタイミングで内部に入れる機会があればいいのにな、と思っています。
古民家でのランチ [グルメ]
12月上旬ですが以前の職場の同期4人でランチに行きました。
豊中の古民家カフェをツイッターで知りました。 たまたまこの同期の1人が豊中市に住んでいるので軽い気持ちで「知ってる?」と尋ねましたら「知らないけれどメチャクチャ興味がある。偵察に行ってみる。」と返事をくれたのでした。
そしてそして・・・
ツイッターにもとてもわかりにくい場所と書かれてましたがその通りのわかりにくい場所だったそうです。 その日はお店が閉まっていたので後日電話をしてくれました。
それで予約の入っていない日を私たちに連絡してくれたら4人がその日はいける、とのことで予約を入れてもらったのでした。
駅から歩いて10分くらいの普通の住宅街なのですが細い路地を入るとまるでそこは別世界でした。
菜食メニューです。
この日は我々だけで貸し切り状態でした。 大きな机だったので比較的距離がとれてお食事できました。
築100年くらいの古民家だそうですが家の中は昭和な感じです。
機織り機が置いてあり、教室もされているそうです。
2021/12/3
壽ビルディング [建築]
四条河原町を少し南におりたところです。
壽ビルディング。
「エレベーターはないよ。」と友人が言ってたのですが奥にある新しいビルと繋がっていてそちらにエレベーターはありました。 でも階段が素敵です。
「ミナ ペルホネン」、絵本の「メリーゴーランド」、「TOBICHI京都」(「ほぼ日刊イトイ新聞」運営のショップ&ギャラリー)、アトリエシムラ Shop & Gallery(志村ふくみさんのお孫さんが立ち上げたブランド)などが入っていました。
2021/12/17
岡本直枝展 [美術]
上野リチ展を観た後、四条河原町まで出て壽ビルディングに行きました。
レトロビルで有名だそうでビル内には
「ミナ ペルホネン」、絵本の「メリーゴーランド」、「TOBICHI京都」(「ほぼ日刊イトイ新聞」運営のショップ&ギャラリー)、アトリエシムラ Shop & Gallery(志村ふくみさんのお孫さんが立ち上げたブランド)などが入っていました。
ふと気になった「GALLERYGALLERY」では「岡本直枝展ー植物のすがたⅡ」が行われてました。 形もさることながら素材も面白くて中に入って拝見しました。
写真を撮っていたら「こんにちは、作家です。」と声をかけていただきました。
素材は上の方が麻などで足の方はウール・フェルトだそうです。
ユニークでかわいらしいです♪
↓↓↓ こちらの素材は和紙だそうです。 こよりみたいにして編まれたのだったかな? この写真では素材まではわかりませんね。
楽しい出会いでした。 神奈川出身の方で大阪でも来年個展をされるそうなのです。 教えていただいたギャラリーはなんとみさき公園のあたりで和歌山の手前です。 ちょっと遠いです・・・。
2021/12/17
上野リチ展 [美術]
『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』 京都国立近代美術館で開催中です。
詳しくはHPをご覧ください。
左上の鳥のようなもの、デザイン画(だったかな?)から美術展の広告案内として作成されているようです。
ワークショップでの塗り絵の作品でしょうか。説明を読んでませんでした。 「ウイーンのクリスマス市」
タイトルの番号しか表示されておらず作品リストと照らし合わせながら観ていきました。ちょっと不便でした。 ウィーン工房の作品がいきなり展示されていて最初はリチとの関係がいまひとつわからないままでしたが観ていく家にリチの作品が登場してきました。工房での仕事はリチがどれに携わっていたのかわからないのもあったためにこういう展示になったのでしょうか。
愛らしいデザインばかりです。 心が和みます。
2009年に「上野コレクション展」で始めて名前を知り今回、回顧展が開かれるということで行ってきました。
美術館4階からのながめです。
グランドサロン十三 [建築]
大阪市内「十三(じゅうそう)」にある「グランドサロン十三」です。内部公開があるということで行ってきました。
これがステージですね。 舞台の前の部分を引き出しをしまうように後ろに格納すればスペースがあきダンスができるようになるのだそうです。
ミラーボール
テーブル番号はハートのプレート。
階段もゴージャスです。
ビルの横の黄色い大きな看板。このキャバレーの広告です。
現役でキャバレーが存在している事を知りませんでした。 このご時世なかなか経営も難しそうですが頑張っておられるのですね。
小説「グランドシャトー」を読んでキャバレーの中を見られたらいいな、と思っていたので千載一遇のチャンスで内部を見る事ができました。
なんだか不思議なご縁、こんな事もあるのですね。
「グランドシャトー」高殿円 [本]
大阪、京橋にあったキャバレーをモデルにした小説です。
キャバレーのことはほとんど知りませんが大阪発祥で昭和の頃、大阪のキャバレーをまねて全国に増えていったそうです。
本文より
「キャバレーの、クラブやスナックの違いはなんといってもステージの広さだ。
客とホステスが踊るステージがなければキャバレーとは名乗れない。・・・」
そういうことなんですね。
ホステス「ルー」の生き様を先輩ホステスとの交流をまじえて描いています。
実在のモデルがいたのか気になるところでした。
作者のインタビュー記事を読むとキャバレーのマネージャーだった方のお話を伺う機会がありその話をもとにした創作のようです。
ふと千日前にあったキャバレーのことを思い出しました。
味園ビルにあった 「ユニバース」
建物として知る人ぞ知るビルなんだそうです。
今は貸しホールとして営業されているそうです。
この本を読んだのが9月のことでした。
キャバレーの中を見てみたいなぁ…、と思っていたのです。 そうしたらなんと十三(「じゅうそう」と読みます)に「グランドサロン十三」という現役のキャバレーがあり公開されるという話を知りました。11月下旬のことです。
これは行くしかありません!
1日知るのがずれていたら違う予定を入れていたのですが危うく予定を入れずに済み、まるで「行きなさいよ」と背中を押されたのでした。
その写真を後日載せます。
渉成園 [おでかけ]
こちらは東本願寺の飛地境内地(別邸)だそうです。
庭園で茶室もあります。
伝導院のあと西本願寺に行き、この近くで紅葉が見られる場所がないかな?と思い、人が少なそうな渉成園を選びました。
紅葉は目立ちませんが広々とした青空と池と庭園。気持ちが洗われます。
石組みがおもしろいです。
傍花閣(ぼうかかく)
周りは土塀で囲まれていました。 入り口がわからず判断を誤って左に行けばよかったのに右に行ってしまい周りを1周してしまいました。
モミジの木はほどほどにある感じでしたが紅葉していて池もあり風情がありました。
広い庭園、訪れる人は数える程です。
ライトアップの期間その時間帯は無料らしいですよ。変更があるかもしれませんので詳細はHPでご確認ください。
西本願寺 イチョウ [おでかけ]
伝導院のすぐそばに西本願寺があります。 伝導院の2階から見えていた大銀杏。 これは見に行かなくては、と思い寄りました。
御影堂門
背が高くならないように手入れ管理をされているそうです。 樹齢400年。
もう1本あるイチョウの木はまだ緑でした。
地図を見るとこの門は阿弥陀堂門のようです。 豪華絢爛です。
京都散策まだ続きます・・・。
2021/11/30
本願寺伝導院 [建築]
明治45年、「真宗信徒生命保険株式会社」の社屋として建てられ、現在は僧侶の研修施設として使用されているそうです。 最寄り駅は京都駅。本願寺の近くにあります。
設計は建築家・伊東忠太。
龍谷ミュージアムを訪れたときにこの建物を知りました。普段は中に入れず今回公開している事を知り行ってきました。
でも内部の写真撮影はNGでした。 残念。
天井は木材で意匠が施されていて重厚な落ち着いたデザインでした。 各部屋少しずつデザインも照明も違っていました。
外には伊東忠太の存在感を示す妖怪?たちがいました。
伊東忠太は築地本願寺 平安神宮 祇園閣なども設計しています。
祇園閣
2014年の公開時に訪れてました。 あんまりいい写真ではないのですが参考までに載せます。
手元にチラシがありました。その写真からです。
2021/11/30