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龍田古道・亀の瀬ウォーキング その3 [趣味・カルチャー]

峠八幡神社 −−− 関地蔵 −−− 磐瀬の杜


峠八幡神社

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大和川沿いの龍田古道で最も標高(78m)の高い所にある神社だそうです。 


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延命地蔵尊を拝みます。

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関地蔵     日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会事務局より

『天武天皇の御世に置かれた「龍田の関」を示す地蔵尊です。明治に入り大和川対岸に現在の国道25号線が敷かれるまでは、大阪と奈良の大動脈の通行を管理する場所で、通行料等を徴収していました。』

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だんだんと市街地に入ってきました。 JR西日本の第三大和川橋梁  左右で形が異なっているのが珍しい?のだそうです。

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磐瀬の杜   龍田大社の飛地。 正確な場所はわかっていないそうです。

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鏡王女の歌一首
読み下し文:神奈備の磐瀬の社の呼子鳥いたくな鳴きそわが恋増さる
訓み:かむなびのいはせのもりのよぶこどりいたくななきそあがこひまさる
現代語訳:神くだる伊波瀬の社(やしろ)の森で、呼子鳥よ、ひどく鳴くな。わが恋心もつのろうものを。






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吾去者 七日者不過 龍田彦 勤此花乎 風尒莫落

読み下し文:吾が行は 七日は過ぎじ 龍田彦 ゆめこの花を 風にな散らし

現代語訳:私の旅は七日は越える事はないでしょう。龍田彦の神様よ、決してこの花を風に散らさないで下さい。


三郷町HPより

『JR三郷駅の南西の交差点の近くに、万葉の歌人高橋虫麻呂の「わが行は 七日は過ぎじ 龍田彦 ゆめこの花を 風にな散らし」と万葉仮名で書かれた歌碑がある。大阪大学名誉教授 故犬養孝先生の揮毫によるものである。三郷町にも都市化の波が押し寄せてきた昭和47年に「私達の街造りは私達の手で」を合言葉に、204名の土地所有者による土地区画整備組合ができた。市街地の形成と三郷駅の設置が昭和60年10月に完成し、これを記念してこの歌碑が建立された。歌碑の土台中央には、タイムカプセルが埋設されており、100年後の2085年に開掘される』





神奈備神社

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龍田大社境外末社 神奈備は神のおわす場所 だそうです。

天満宮の石碑がありました。 神奈備、坂根天神、今井天神を祀る…ということだそうでガイドの方の説明もきいたはずですが忘れてしまいました・・・。



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このあとようやく最終地点龍田大社に向かいました。


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ぼんぼちぼちぼち

峠と付くだけあって、高い所に在るのでやすね!
頑張って登りきると、延命出来そうでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-02-26 13:30) 

つぐみ

高いところにあるとなんだか御利益があるような気もします(苦笑)
by つぐみ (2024-02-26 20:23) 

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