小林正和とその時代―ファイバーアート、その向こうへ [美術]
京都国立近代美術館へ行ってきました。
HPより抜粋……
2024年に生誕80年・没後20年をむかえる小林正和の初めての回顧展として開催される本展では、小林の代表作や関連資料約80点に、彼と歩みをともにした作家たちの作品を加えた約100点を紹介します。そうすることで、1970年代から90年代にかけて京都に発したファイバーアートの動向を振り返り、そこでの小林の活動とその意義、さらには国際的な位置づけについて、そして今後のファイバーアートの展開について、改めて考える機会にしたいと考えます。……
お名前もファイバーアート自体もよく知らず、美術サイトで紹介されていた写真をみて「みてみたい!」と思ったのでした。
↓↓↓ このあたりは小林正和以外のアーティストの作品も展示されていたと思います。
どの作品もどうなってるんだろう?どうやって作られているんだろう?と不思議な体験でした。面白かったです。
作品の上の照明はこの美術館の照明なんでしょうがなんとなくマッチしてるようにも思いますがちょっと邪魔な感じもしました。 このテント?みたいな中をのぞくと穴の空いた布があって思いがけない出会いでちょっとクスッと笑ってしまいました。
小林正和「私の宝物」と「宝物」
昭和な風呂敷包み。 でも「宝物」なんだかその気持ちわかります。 私は今でも風呂敷を使うことがあります。大事な物を包んでいるわけではないですがとても便利。不要になれば折たためばコンパクトになります。
↓ こちらはギャラリー展覧会の案内だったか・・・ 布や糸が使われていましたが全部にこんな細工を施したのでしょうか? 大事な人だけ?それともこれを写真に撮って案内ハガキとしたのか?
スイカの形のペン立て
川島織物製作のプリント地やカーテン生地。 川島織物といえば着物関係の織物で有名ですがこんな可愛らしいものも作られてたのですか・・・。
会場を後にして1階に下りてきたらこんなところにも作品が展示されていました。
この美術館の建物の写真はあんまり撮ったことがなかったです。
楽しめました。 このあと京都府立植物園に向かいました。 セツブンソウ、フクジュソウが咲き始めたらしくこれらの花たちにも会いたかったので。 また後ほど載せます。
会場で直に見たかったです。
by JUNKO (2024-02-10 22:17)
写真では全然伝わらないですよね。
とても刺激を受けた時間と空間でした^^
by つぐみ (2024-02-11 20:17)
あっしは立体の仕事は専門外で疎いので、ファイバーアートというジャンルがあるの、初めて知りやした。
なるほど、ファイバーで制作するアート作品なのでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-02-12 12:07)
私もそんなジャンルがあるのも知りませんでした。
好奇心で行きましたがなかなか面白かったです。
もうちょっとメジャーになればいいのに、と思いました。
by つぐみ (2024-02-12 20:48)