奈良国立博物館 庭園 [地域]
奈良国立博物館の敷地に庭園があります。 博物館からも普段は入れません。この日は別の入り口(露地門)から公開しているところを通りかかり入りました。
露地門… 杉皮を竹で押さえ葺いてあり大和葺というそうです。数寄屋建築の様式。
イチョウが色づいてました。 すでに葉っぱを落としてますね。
桜が咲いたら見応えあることでしょう。 春にも公開していることがあるそうです。
橋の向こうにみえる石塔が「国東塔」 撮った時は気づいてませんでした。もっと大写しで撮ればよかったです。
八窓庵 お茶室です。興福寺の塔頭・大乗院の庭園にあったものを明治時代になってこちらへ移設したものだそうです。
奥に見える建物は「寄付待合:よりつきまちあい」……元は奈良帝室博物館の事務所の一部。正倉院御物修理所としても使われ、その後現在の場所に移設され寄付待合(茶室の控え室)として使われているそうです。
「般若寺型燈籠(はんにゃじがたとうろう)」
火袋には唐獅子と牡丹を彫刻。火袋の下部には十二支の動物が刻まれています。基礎石にはオスとメスのシカも刻まれており、19頭もの動物が刻まれているそうです。
左上の写真の左が「巳] 右が「辰」 左下の写真は「鹿」 よくわかりませんがいわれてみればそうかなぁ…という感じです。
牡丹ははっきりわかりました。
ここでも雨が降っていて庭園マップもいただいたのですがちゃんと見る余裕がありませんでした。 説明文はその庭園マップなどを参考に記しました。
このあと浮見堂に向かいました。
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