東大寺細発見 2023 その2 [趣味・カルチャー]
東大寺細発見のつづきです。
法華堂 毎年3月に法華会(ほっけえ)が行なわれたことから、のちに法華堂と呼ばれるようになったそうです。
コースの中に拝観も含まれていて拝観しました。 不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)がご本尊だそうで光背が華やかで美しかったです。 良弁僧正座像も公開されていましたが観音さんの方にみとれてしまってました。
パンフレットより
この石灯籠、鎌倉時代のものだそうですが刻銘入りでは、日本では二番目に古いものだそうです。重要文化財
四月堂 かつて旧暦の4月に法華経に由来する法華三昧会が行なわれたことから、四月堂の通称があるそうです。
特に説明はなかったのですが2階建て?と思って調べたら屋根が二重になっていて下の層は裳階(もこし)なんだそうです。三重塔や五重塔では時々みかけますがこうした建物では初めてみたように思いました。
良弁僧正の母を祀る子安神社
講堂跡 写真ではわかりにくいですが礎石が並んでいます。
講堂跡と僧坊跡の間を流れる川による浸食が進み 基壇の土が削られるのでこれ以上の遺構の破損を防ぐために護岸の工事を行っているそうです。
指図堂(さしずどう) 大仏殿の計画図面を展示するお堂が建てられたことが由来だそうです。 写経場、お茶室ががありました。
指図堂からのお庭の眺め
こちらで解散となりました。 境内巡りは以上で終わりです。
いただいた散華 森田りえこさんの絵だそうです。 椿の柄もあったようです。
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集合場所の東大寺ミュージアムの前には大仏様の手のレプリカがありました。 ここへ来るのは初めてでした。
人がごった返していてちゃんと見ていなかったです。 またゆっくり訪れたいと思っています。
「東大寺細発見 2023」はこれでおしまいです。 聞き逃したこともたくさんあると思います。いろいろお話をお聞きして一応私の記憶の確認をしたつもりですが聞き間違いや思い違いもあるかもしれません。 お話になかったことも調べて載せたりしています。 私の記録として残しておきたいと思いこうしてブログに載せていますので正確さは欠けるかもしれませんがそのあたりはご容赦ください。
2023/11/11
沢山の寺を見学してメモされたんでしょうか?。
爺は見ても帰ってくると頭の中だけなので書くと思い出せません。
by お散歩爺 (2023-11-18 16:56)
お散歩爺さん、コメントありがとうございます。
写真を撮るのが先なのでメモをしている暇がないんですよ。
なんとなくアウトラインだけ覚えていてネット検索して「あぁ、そうだったよね。」って感じでまとめました。
by つぐみ (2023-11-18 20:49)
散華、美しいでやすね!
これ、お寺でお坊さんが蒔いて、みんなが拾う縁起物なんでやすよね!
by ぼんぼちぼちぼち (2023-11-19 15:07)
直接蒔かれた散華をいただくことはありませんがこうしておまけでいただけるのも嬉しいです。
しかも大好きな森田りえこさんの絵なので余計に嬉しいです。
ほんとは椿の柄のほうがよかったんだけれど贅沢はいえません。
by つぐみ (2023-11-19 20:44)