「メタモルフォーゼの縁側」 [映画]
「17歳の女子高生と75歳の老婦人。
二人をつないだのはボーイズ・ラブ。
年の差58歳。最初の青春、最後の青春」
原作を読んだ人には不満のレビューもありましたが私は前のめりで観ました。
高校生と75歳の女性の交流も新鮮でした。
BL(ボーイズラブ)は人気のジャンルなのに表立って応援できない面もあるようですね。
マンガは読まないので知らなかったのですがこの映画に出てくる本屋さんでは棚が2連もあってびっくりしました。
75歳の女性が書道の先生というのも私のツボでした。
掛け軸の「好加減」 いいですね♪
ああいう風に崩して書けたらいいなぁ、と思ってます。
言葉として「いいかげん」というとちょっと適当で無責任な意味も含まれたりしますが漢字でかくといいですね。
「よい かげん」
うららがマンガを描くことに挑戦する場面でお習字を習ってる小学生の文字が段階的に出てきます。
ちょっとできすぎのトラブルもありましたが映画として楽しめました。
エンドロールに流れる「T字路s」による主題歌を雪とうららが歌う歌もいいです。
「T字路s」が音楽を担当していると知らなかったので音楽も楽しみながらもう一度この映画を観たいと思いました。
映画『メタモルフォーゼの縁側』主題歌「これさえあれば」
「T字路s」は以前テレビでゲストで出演されていてその歌唱力に圧倒されました。
男女二人組のバンドです。
T字路s "泪橋" (Official Live Video)
☆☆☆映画『メタモルフォーゼの縁側』公式サイト☆☆☆
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