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「はじまりのうた」 [映画]


はじまりのうた BEGIN AGAIN [Blu-ray]

はじまりのうた BEGIN AGAIN [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2015/10/07
  • メディア: Blu-ray

BSで放送していたのを録画しました。
新聞の解説を読むとなんとなく前向きなイメージがしたのと2時間足らずの映画だったので観てみようかと思いました。

yahoo映画あらすじより

『 ミュージシャンの恋人デイヴ(アダム・レヴィーン)と共作した曲が映画の主題歌に採用されたのを機に、彼とニューヨークで暮らすことにしたグレタ(キーラ・ナイトレイ)。瞬く間にデイヴはスターとなり、二人の関係の歯車に狂いが生じ始め、さらにデイヴの浮気が発覚。部屋を飛び出したグレタは旧友の売れないミュージシャンの家に居候し、彼の勧めでこぢんまりとしたバーで歌うことに。歌い終わると、音楽プロデューサーを名乗るダン(マーク・ラファロ)にアルバムを作ろうと持ち掛けられるが……。 』

導入部分で、「これからどう展開するの?」と思いながら観ていくとそれぞれの立場からの説明でようやく最初の部分に繋がっていきました。
プロデューサーの手にかかりその曲のアレンジがされると全然違う雰囲気になるのを実感しました。

途中、グレタが作曲したバラード曲をデイブがポップにアレンジしたのを不満に思っている話もありました。

これで終わり?かと思ったら最後に「オチ」がありました。
突っ込みたくなるところもありますがスカウトした女性とプロデューサーが恋に落ちる話ならありがちだけれどそこはそうならなかったのもよかったです。

観てよかったな、と思いました。



この映画とは全然関係ないのですがアレンジとかプロデューサーとかでふと思い出しました。
川谷絵音さんのこと。
「ゲスの乙女極み」でヒットを飛ばしましたがその後不倫騒動があり幻滅して「この人の音楽は聴くまい!」と思っていたのです
その騒動を経た後にFMラジオの2021年春のキャンペーンソングをてがけていてそのFMラジオを聴いているとよく流れるのですよ。
確かに耳に残るいい曲でした。
題名が「春は溶けて」 そんなフレーズどうやって思いつくんでしょう?
そして春には桜がつきものなのに歌詞には「椿」なんですよね。
椿って冬のイメージを持っていたのですが見頃になるのは意外にも3月なんです。

たまたま聞いていた番組で川谷さんがゲストでこの曲について語っていてそれを聞いていたら作詞作曲もさることながらそのアレンジについても説明されていてそのポイントがなるほどと思ったのです。(アレンジはトオミヨウさんがされています。)
内容はすっかり忘れましたがその説明を聞くとその曲の良さがますます伝わってきて  「あぁ、もう降参!」でした。
聴くよ、あなたの作品。
やっぱり凄いよ!
と思ったのでした。
そんなことを思い出しました。
当時のキャンペーンソングは歌っているのは、期間限定ユニット<川谷絵音、北村匠海(DISH//)、長屋晴子(緑黄色社会)、三原健司(フレデリック)、ホリエアツシ(ストレイテナー)、yama>だそうです。 そのバージョンは聴けないようですが川谷さんのセルフカバーバージョンは聴くことができるようです。






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コメント 2

いろは

こんにちは^^
音楽って確かにアレンジなどで印象は変わりますね。
古い歌を若い人がアレンジして歌っているのを見ますが、
歌にも寄りますね。やはり元のままが良いというのもあります^^
by いろは (2023-07-12 15:11) 

つぐみ

こんばんは。
そうですよね。
歌手によっても印象が変わりますね。
その曲を聴くとふっとその風景を思い出したりすることもあるのでアレンジが上手く自分にフィットするかどうかそのときの気持ちにもよるのかもしれないです。

by つぐみ (2023-07-12 22:30) 

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