芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事 [趣味・カルチャー]
HPより////////////////////////
芭蕉布とは、亜熱帯を中心に分布する植物「糸芭蕉」の葉柄からとれる繊維を材料とした沖縄を代表する織物のことです。第二次世界大戦後に消滅しかけた芭蕉布を、生まれ育った大宜味村喜如嘉おおぎみそんきじょかで、糸芭蕉の畑を自ら復活させ、工房を作り、現代へと繋いだのが人間国宝・平良敏子でした。
芭蕉布は、3年ほどかけて糸芭蕉を育てることからはじまります。収穫後の糸づくりから、染め、織りまで、膨大な時間をかけ、30近い工程を経て完成していきます。この貴重な芭蕉布は、喜如嘉の女性たちの努力と熱い志によって、今も大切に受け継がれています。//////////
パリッとっした風合いは沖縄の風土に合った布地だと思いました。
着物に興味を持ち始めた頃「芭蕉布の帯を締めるのが憧れ」というような言葉をどこかで聞いたか読んだかでそういう存在なんだと知りました。 実際手に入れることはなかなか難しい貴重な織物だとその時に知りました。
今回、目の当たりにすることができました。
平良敏子が考案したツバメ柄。バーナード・リーチが賞賛したそうです。
このあと彼岸花が毎年咲くという東本願寺に向かいました。
コメント 0