円空展 [美術]
入り口を入ってすぐのところに展示してありました。
↓ 「金剛力士(仁王)立像(吽形)」
まるまる1本の木 しかも穴などそのままを使ってあるようです。
↓「観音三十三現身立像」 近隣の村人が借りて平癒を祈ったそうです。
↓ 「両面宿儺坐像(りょうめんすくなざぞう)」
↓ 「弁財天坐像及び二童子立像」
↓ 「賓頭盧尊者坐像(びんずるそんじゃざぞう)」
後ろにみえる仏像は 「護法神立像」 人がとぎれたところで撮れました。
1本の木を2分割とか3分割にしてセットで仏像をほっていたようですが他にも木っ端も捨てずに「千面菩薩像」を作り厨子内に納めてあったようです。ちょっと大きい木の栞みたいな感じです。
写真はないのですが長身の「十一面観音菩薩立像」(三重県真教寺)がよかったです。ハガキがあれば買おうと思ったのですがありませんでした。あまり円空らしくないといえばらしくない。飛鳥白鳳時代の仏像を学んだのではないかといわれている仏像らしいです。
以前に訪れていた展覧会?
★「円空 慈悲と魂の芸術展」 1994年11月3日-11月15日:大阪・高島屋グランドホール
高島屋での展覧会に行った記憶があるので調べました。多分これのようです。
木の穴をそのまま利用した立像、人の技と自然との融合を感じやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-03-27 08:12)
木の穴もそのまま、といいうのがいいですよね。
木の肌のぬくもりが感じられる仏像ばかりで気持ちが温かくなりました。
円空の仏像を拝めば病気も治りそうです。
by つぐみ (2024-03-27 20:58)