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「板谷波山の陶芸」 [美術]

『生誕150年記念 板谷波山(いたや はざん)の陶芸 ~ 近代陶芸の巨匠、その麗しき作品と生涯』



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板谷波山の陶芸は観たことがあり独特の技法で興味はありました。まとまって作品が観られるのはなかなかなさそうなので「行きたいな」と思いながらも1人だとなかなか重い腰があがらず友人を誘って一緒に行ってきました。



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解説にもありましたが「絹布を被せたような」独特の技法で幻想的です。




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上の写真の下の段の天目茶碗の赤茶色がとてもいい色でした。黒い天目茶碗が多いように思っていたので目を引きました。(実物はもう少し暗い色でした。)



写真はありませんが、青みがかった白磁「氷華磁仙桃文花瓶」 真っ白だけれど彫ってあるので紫陽花が浮かび上がっている「太白磁紫陽花彫嵌文花瓶」も印象に残りました。(太白とは精製された純白な砂糖のことだそうです。)



行くことができてよかったです。

落ち着いたお庭の写真も後日載せます。



以前に映画もみていました。

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  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2004/10/23
  • メディア: DVD


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ぼんぼちぼちぼち

淡い色合いに曲線の図柄が、どれも素敵でやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2022-10-02 11:47) 

つぐみ

完璧でなければ壊して何度も作り直していたようですがその緊張感の中にも優美な模様がふっと心に入り込んできます。

by つぐみ (2022-10-02 19:51) 

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