SSブログ

「紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱」[5]  ほしおさなえ [本]



紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱 (角川文庫)

紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱 (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2022/03/23
  • メディア: 文庫

このシリーズも5巻目です。
「紙屋ふじさき記念館」は紙会社に属する和紙の記念館。この記念館が入っているビルが老朽化もあって処分されることが決まっており閉館までのできごとです。
第一話 ピッカリ千両  
第二話 墨流しと民藝
第三話 春霞の小箱
和紙の話、墨流しの話、人間の手による物作り。
ワークショップで墨流しをしてその紙を使って小箱を作る予定がコロナの影響で頓挫してしまいます。
閉館のイベントもする予定だったのにそれもコロナで急遽閉館となり、できなくなってしまいます。
それでもできることをしていこうと前向きに終わっています。
コロナの影響がこの小説にも出てくるとは思ってませんでした。
この先どうなっていくんでしょう?


nice!(14)  コメント(2) 
共通テーマ:

nice! 14

コメント 2

いろは

こんにちは^^
時代物かと思ってしまいました^^
コロナ禍の影響は大きいですね。
人の人生を変えてしまう事も多かったでしょうね。
和紙の記念館はどうなるのでしょう...
by いろは (2022-07-19 18:21) 

つぐみ

題名も副題も和物ぽいですよね^^
小説の世界は現実と切り離されていると思っていたので時代を反映していたのでちょっとびっくりしました。
未だにコロナから脱却できていないので現実も小説の世界もどうなっていくのかな?と思ってしまいますね。


by つぐみ (2022-07-19 21:19) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。