谷澤紗和子個展 [美術]
谷澤紗和子個展「Emotionally Sweet Mood-情緒本位な甘い気分-」
新聞の案内をみて行きたくなりました。
ちょうど鶴見緑地公園へ行く日は金曜日なのでギャラリーが開いてる曜日です。
鶴見緑地でお花見をしたあと西長堀にある土佐稲荷神社に行く予定だったのです。
最寄り駅が同じだったのです。
なんというご縁でしょう!
高村智恵子のことは若い頃から気になりながら作品にも評伝にも近づくことがなかったのです。
千恵子の病気を発症した後の夫婦愛は美談と思ってましたがそういう一面だけではないことも教えられていました。
朝日新聞には「その存在は、男性の影で正当に評価されなかった無数の女性芸術家たちとオーバーラップする」という文章がありました。
高村智恵子の作品を知らないので少しそれらに触れてみたいと思います。
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このギャラリーでは思いがけない出会いがありました。
初対面の女性に話しかけられて少し話がはずんで本まで紹介していただきました。
ロダンの弟子、カミーユ・クローデルの人生について書かれた本です。
朝日新聞の記事に書かれていたように正当な評価をされなかったカミーユがオーバーラップしたんだそうです。
カミーユと師匠のロダンの関係については御堂筋彫刻ストリートのガイドツアーに参加したときに講師がチラリとお話されていましたがすっかり忘れていました。
あいにく図書館になくて古本をネットで探したらあって購入して届くのを待っています。
買ってしまうと積ん読になりそうですが流し読みだけでもいいかな、と思っています。
ほんとにすれ違っただけのご縁でしたが、面白い出会いでした。
今更ですが
カミーユ・クローデルがロダンの作品作りをしたともいわれています。
by mirro (2022-04-10 01:14)
そうらしいですね。
カミーユのこともよく知らなかったですが不遇だったことは全然知りませんでした。
またゆっくり本を読みたいと思っています。
by つぐみ (2022-04-10 20:41)