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「紙屋ふじさき記念館 [3]カラーインクと万年筆 」ほしおさなえ [本]


紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆 (角川文庫)

紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆 (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2021/02/25
  • メディア: 文庫
シリーズ3冊目です。
「紙屋ふじさき記念館」は製紙会社に属する和紙の記念館でともすれば閉館の憂き目にあいそうな部署です。



第一話 結の里
第二話 水引の雛飾り
第三話 カラーインクと万年筆

第一話は百花の母の故郷飯田でのお正月を過ごすお話。
祖母がお正月用の水引の箸置きを作るのに百花も手伝いをするうちにその魅力にとりつかれ始めます。
祖母が若い頃水引の飾り作りの内職をしていたという事を知ります。
そして水引のいろんな形を作ってくれたのでそれを糸で繋いで吊すようにしました。
それが第二話に繋がります。
水引の講習会を企画して実施しようとしていたらお願いしていた講師にアクシデントがあり、急遽祖母をかりだすことになりましたがなんとか無事に終えます。
第三話ではカラーインクの箱の注文を受けます。
ネーミングのアイデアのことも依頼されて百花と館長の藤崎一成はいろいろアイデアをだすことになります。
最初は限定品の話だったのが大量生産の話も出てきて考えていた案では無理が生じてきます。
親会社の方からも口出しされてきてどうなるのか?
なんとか方向性をみつけたところで終わります。

以前、水引の飾りも自分で作りたくなった時期がありました。材料をネットで買おうかといろいろ調べましたが製品として販売されているものもあり、その方が美しい仕上がりだし、と思い購入を見送りました。 きっと材料を買っても作らないだろうな、と予想したのですがきっとその予想通りだと思います^^;

ガラスペン、注目されているみたいですね。
以前からほしいなぁ、と思っていたのですがいいものを買わないとダメと聞いて買えずにいます。
デザインは二の次でいいのですけれどね。

あらあら第4話が最近出版されていました。これはまだ読めないなぁ・・・。


参考までに・・・






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コメント 4

mirro

水引って@以前もアップされてましたが、
美しいものは、俄然美しいですよね。
ぜひ、創って見て下さい。楽しみに待っていますよ☆彡
by mirro (2021-09-19 16:46) 

つぐみ

え?水引の事、アップしてた事ありましたっけ?
スミマセン・・・覚えてないのですよ・・・^^;
関心はずっとありましたが。

ちょっと気持ちが離れてしまいました・・・。
それこそワークショップがあれば行きたいな、とは思っています。
by つぐみ (2021-09-19 20:36) 

mirro

>関心はずっとありました
そうでしょ(;´∀`)創って見たいと、どこかで聞きましたよ!
ブログでではなかったのかなぁ?
いやぁ、、どこかで見た?聞きましたよ確かに!(*´▽`*)!
ハハハ、、取り敢えず作ってくださいまし☆彡
by mirro (2021-09-19 23:41) 

つぐみ

お会いしたときにそんな話も出たのかもしれないですね。
意外とワークショップにも遭遇しないのですよ。
積極的に探していないのもありますけどね。
by つぐみ (2021-09-20 20:38) 

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