「グランドシャトー」高殿円 [本]
大阪、京橋にあったキャバレーをモデルにした小説です。
キャバレーのことはほとんど知りませんが大阪発祥で昭和の頃、大阪のキャバレーをまねて全国に増えていったそうです。
本文より
「キャバレーの、クラブやスナックの違いはなんといってもステージの広さだ。
客とホステスが踊るステージがなければキャバレーとは名乗れない。・・・」
そういうことなんですね。
ホステス「ルー」の生き様を先輩ホステスとの交流をまじえて描いています。
実在のモデルがいたのか気になるところでした。
作者のインタビュー記事を読むとキャバレーのマネージャーだった方のお話を伺う機会がありその話をもとにした創作のようです。
ふと千日前にあったキャバレーのことを思い出しました。
味園ビルにあった 「ユニバース」
建物として知る人ぞ知るビルなんだそうです。
今は貸しホールとして営業されているそうです。
この本を読んだのが9月のことでした。
キャバレーの中を見てみたいなぁ…、と思っていたのです。 そうしたらなんと十三(「じゅうそう」と読みます)に「グランドサロン十三」という現役のキャバレーがあり公開されるという話を知りました。11月下旬のことです。
これは行くしかありません!
1日知るのがずれていたら違う予定を入れていたのですが危うく予定を入れずに済み、まるで「行きなさいよ」と背中を押されたのでした。
その写真を後日載せます。
ユニバースで何度かダンスパーティに参加したような♪( ̄▽ ̄)♪
by mirro (2021-12-13 02:19)
何度もですか~!
羨ましいです♪
by つぐみ (2021-12-13 21:03)