「兄の終い」 村井理子 [本]
友人に勧められて読みました。
村井さんについては全然知らなかったのですが興味を持ちました。
お金を無心されたりしたのでほぼ絶縁状態にあった兄がなくなり賃貸アパートの保証人となっていたことから連絡が来て兄の前妻とその後始末をドキュメント的にまとめたものです。
とにかく処理をしてしまわなくては、という思いからかあっけらかんとした筆致であっという間に読み終わりました。
この本を読んでいて思いだした小説がありました。
賃貸の事故物件の直後に住むことを仕事としている藤崎。
どういう事情で亡くなったのかその軌跡をたどる連作短篇集。
社会的な背景をあぶりだしていきます。
ロンダリングは常にしたいと思ったりしますが、
引越しも好きですが、もう今の所に落ち着いたかもです( ´ ▽ ` )ノ
by mirro (2020-06-20 16:23)
なかなか殻からは抜け出せないです。
引っ越しは大変でしょうが荷物の整理にはなりそうですね。
by つぐみ (2020-06-20 22:57)