千住博展 [美術]
神戸ファッション美術館、神戸ゆかりの美術館 2館での展覧会です。
以前テレビで千住博さんの絵の具を上から流す製作風景をチラッと見て実物を観たいなぁ、と思っていました。
高野山金剛峯寺に「瀧図」と「断崖図」が奉納されるそうです。
蛍光塗料で描かれているのでブラックライトで光ります。こちらは撮影OKでした。
光りの色が変わっているので少し違う印象になります。
こちらはカラー版
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コシノヒロコブース
神戸ファッション美術館
いろいろ試行錯誤されてのこの手法なんでしょう。 製作風景の映像が少し流れてました。 藍を塗った下地にまず刷毛で水を塗りそこへ岩絵の具と膠を混ぜたものを流していくそうです。(この割合がまた難しいみたいです。)そして筆やエアスプレーで手を加える部分もあるようです。
岩絵の具は1000年耐えて残るそうです。実際に残っているのが岩絵の具だそうです。
この「瀧図」制作時は上下どちらだったんだろう?と下世話な事を思ってしまいます。そんなことどうでもいいんでしょうけれどね。
他の作品は上下がなんとなくわかるのです。(と思っているだけですが。)
「断崖図」も個性的な手法です。
和紙にしわをよせて伸ばしてそこへ絵の具を塗っていくのだそうです。
そのしわと筆さばきで岩の面が現れてくる感じです。 何も塗っていないところもありそこのしわはどうなってるんだろう?と目をこらしますがよく分かりませんでした。 しわを作らないにしても全体の大きさはかわらないんだろうか?とかいろいろ思いました。
以上、館内での映像からの聞き書きですので間違って解釈したり記憶違いもあるかもしれませんのでそのあたりはご了承ください。
3年ぐらい前ですが岸和田市の浪切ホールロビーに
友人が請われて描いた”だんじり”の作品が展示されていて、
観に行ったときに、コシノヒロコさんの墨の平面の作品が
館内に展示してあり、こんな仕事もしておられるのだと、、
初めて見たのを思い出しました(;´∀`)
by mirro (2019-11-02 00:40)
才能がある方はなんでもできちゃいますね!
益々精力的ですね。
by つぐみ (2019-11-02 20:05)