「方向音痴って、なおるんですか?」 吉玉サキ [本]
こんな本がある事を知り図書館で借りました。
方向音痴の著者が指導を仰いで1人で目的地に行けるようにするという体験録です。
それと歩く事の楽しさも付け加えてありました。
私はバリバリの方向音痴ではないつもりですがでも初めての場所では右往左往することが多いです。
ただ地図は読めます。
地図があればなんとか目的地に到着することができるのですが駅を下りて最初一歩が難しいのは痛感します。
このことはこの本でも書かれていました。
まだスマホを持っていない頃、初めて行く場所には駅を下りてすぐの拡大地図と駅から目的地までの地図をパソコンで印刷して両方持って行ってました。
ただ2枚地図を印刷するのがめんどくさいときに大きい地図だけを持っていったら駅周辺の目印の建物がみつからなくて焦った事がありました。
誰かに聞けばいいのだけれど人に聞くのが苦手なので駅周辺に地図がないか探したりしました。
その時はちょうど地図があったので助かりました。
最近スマホもあるので大まかな地図に目印の建物を記入して持っていく事が多いです。(アナログの方が好きです。)
それでわからなかったらスマホに頼る、ということをしています。
なんとなくわかる大阪市内で何も見ずに歩いて行ったら方角を勘違いして「あ、違う!」と引き返したことがありました。
方角さえわかれば間違えないんですがそのあたりが私の弱点かなぁ、と思い、方位計のアプリを入れたのですがまだ使った事はありません。
このアプリも信頼できるのかちょっと不安なんですけれどね。
よく「太陽をみたら方角がわかる」と言われるのですがお昼時だと太陽がほぼ真上だったりしてよくわからないのです。
雨だと全然わかりませんよねぇ・・・。
よく地図を回してはいけない、と言われるのですがこの本では地図を回しても構わないということでした。
今までのスマホだとグーグルマップでスマホを回すと地図も回ってしまって苦笑してしまいましたが最近は回らない設定もできるそうです。まだ試したことはないのですが。
それとこの本にも書かれてましたが駅の構内は意外と難しい、と。
東京駅も広すぎて地図をみてもピンとこなかったりします。
ショッピングモールとか百貨店内の地図も方角がつかめずわかりにくかったりします。
注意点が書かれてました。
目印の建物を2カ所マークしておく。
角の建物を目印にしてはいけない。
結論としてはいろいろ経験を積んで方向感覚を養うしかないみたいです。
心斎橋にて [建築]
7月ですがルイ・ヴィトンビルでの展覧会に行ってきました。この展覧会は既に終わっています。
撮影OKでした。
御堂筋にルイ・ヴィトンビルが2021年2月にオープンしてその記念に「Fragments of a landscape (ある風景の断片)」展を開催されていました。
HPより
<エスパス ルイ・ヴィトン大阪にて初開催となる本展では、一見相反するように見えるジョアン・ミッチェルとカール・アンドレが手掛けた激しく鮮やかな色彩が表す自由と、ミニマルで幾何学的な厳格さから見受けられる彼らの作品の豊かさを表現。作品はフォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵コレクションから、「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環として展示されています。>
ショップとは別の入り口へ案内されました。 とても丁寧な待遇を受けて恐縮しました。
さほど広くはないですがゆったりとした展示です。 こんなことでもないとヴィトンビルなど用事がないのですがこういう体験も面白いです。
この日は雨が激しくなってビルの全体の写真を撮る余裕がありませんでした。 帆船をイメージしたビルだそうです。
秋にも展覧会があるそうです。 どこの企業も美術作品を所蔵しているのですね。
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心斎橋に出るのは久しぶりでした。 大丸心斎橋店が改築されてオープンしたのは2019年9月だったようです。 行こうと思いながらなかなか機会がありませんでした。
新しくなった大丸心斎橋店
改築後(2021.7)と改築前(2015.12)を比較してみました。
意外と外装は変わってないようです。 内部も厳かな感じは残してありました。 建て替えについては当時批判が多かったように思ってましたが元の建築を残せる部分は残されたのでしょう。
↓ こちらは隣の旧そごう百貨店。 後に大丸が買い取り北館として維持されてました。 現在はパルコビルとなっています。
8月上旬に「あかずの扉ツアー」の募集があるのを知っていたのですが抽選だと思ってゆっくり構えていたら先着順だったそうでした。 サイトにたどり着けない人も多くいたそうです。 どちらにしても多分参加できなかったでしょう。
また開催していただきたいです。
西島秀俊さん 私的覚え書き [映画]
今また?西島秀俊さんが注目されています。
実はファンなのです。
ふといつからファンになったのかと思い起こしてみました。
そうしたら
映画「メゾン・ド・ヒミコ」だったことを思い出しました。
この映画は渡辺あやさんの脚本で渡辺さんを追っかけていて観た映画でした。
あらすじは省略しますが今まで観た映画の中でもベスト5に入る気がします。
それはさておいて。
この映画に端役で西島さんが出ておられたのです。
柴咲コウさんが勤める小さい建設会社の2代目副社長役だったと思います。
なのでほとんど出演シーンはないのですがすれ違いざまに柴咲コウさんのおしりを触って怒られたり、女性社員に手を出したりする?エロ副社長役なんですよ。
この映画の内容にはほとんど関係ないんですがそれが逆に際立っていたのかもしれません。請け負った工事が終わり最後のシーンではオダギリ・ジョーさんと並んで笑ってるシーンがあったりしたのです。
これをみて「この人誰?」と思ったら西島さんでした。
へぇ~と思いそれからいろいろ検索して西島さんが出演されている映画をチェックし始めた次第です。
今「ドライブ・マイ・カー」がカンヌ映画祭で高い評価を得ていていろいろ話題になっています。
そんな中ネットで監督の濱口竜介さんと西島さんのインタビュー対談をみつけました。
濱口さんのコメントの中に「メゾン・ド・ヒミコ」の一シーンの事を取り上げられていてなんというタイミング!と思ったのです。
なんだかあの笑顔にしてやれた人が他にもいたのかと・・・。しかも今をときめく監督さん・・・。
そしてこの「メゾン・ド・ヒミコ」の話を友人にしたところだったので奇妙な偶然に驚いたのです。
どうでもいい話なのですが私なりにものすごくヒットいや、ホームランだったので書きとめておきます。
コメント欄は閉じておきます。
フランソワ・ポンポン展 追記あり [美術]
何かでこの展覧会の告知をみて動物が苦手な私が「行ってみたい!」と思いました。
リアルな動きだけれどそぎ落とされたフォルムがなんだか作者の動物に対する愛おしさとして感じられるような気がしました。
↑ 撮影可能な2点 ↓
こちらはショップにあった模造品です。
この美術館でドラえもん展も開催中でドラえもんがあちこちに飾られていました。
追記
下書きをしていたのにすっかり忘れていたのでここに記しておきます。
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HPより抜粋
<国内でまとまった数のコレクションをもつ群馬県立館林美術館の約90点の作品で構成、彼の制作の全貌をたどる日本初の回顧展です。>
代表作なんでしょう。シロクマ。
実はもっと大きいと思っていたのですがこの展覧会の展示品は思ったより小さかったです。
他も小ぶりな作品が多かったです。
彫刻家をめざすもののなかなか芽が出ず、ロダンの下彫りをしていたこともあったそうです。
動物彫刻を始めてようやく認められたのが67才だったそうです。
群馬県立館林美術館から約90点もの作品や道具類一式がが出展されていてどういう経緯で所蔵されたのか知りたくなりました。
エコバッグ 改良 [手芸]
エコバッグが必需品となりました。 いくつか持ってますが各バッグに入れておくと便利なのでいろんな形のものがほしくなります。
小さめの物も便利です。 粗品でいただいた物も使い勝手がいろいろです。 1つ大きさが手頃なのがあるのですがショルダーになっていて使いにくいのでこれを改良しようと思いました。
横幅も少し小さくしたかったので底を分解しました。
そしてできあがり!
クルクルと丸めてとめられるようになっているので結構、優れものです。
歴史映画 2本 [映画]
映画なのでフィクションが多分に入っているのでしょうが大まかな流れはつかめました。
清朝最後の皇帝溥儀の人生を描いた映画です。
3才で清朝の皇帝となりその後時代に翻弄される人生。
あまり詳しく知らなかったのですがなんとも哀しい壮絶な人生。
戦犯管理所に収容されその後恩赦で釈放され一市民として生涯を終えたのはせめてもの救いと思えました。
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<スコットランド女王メアリー・スチュアートとイングランド女王エリザベスI世の波瀾万丈の人生を描いた映画>(Yahoo映画より)
メアリー・スチュアートが断頭台で処刑されたということを歴史の教科書で触れていたのを記憶しているくらいでした。
この2人も壮絶な人生。
政権争いに加えて宗教上の対立もあったようです。
権力がある家に生まれるのもまた大変なことなんだなぁ、と改めて思いました。