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原田マハさんトークイベント [おでかけ]

京都国立博物館で原田マハさんのトークイベントがあることを教えてもらい応募してました。残念ながら私は落選したのですが友人が当選して2名分席を確保してくれたので一緒に行かせていただきました。


トークイベント「いまひとたびの『風神雷神』 原田マハと京博の研究者たち」

HPより  <京都国立博物館の寄託品「風神雷神図屏風」(俵屋宗達筆・建仁寺蔵)を題材にした歴史アート小説『風神雷神』について、著者の原田マハさんと、当館館長・佐々木丞平、当館研究員・永島明子が関連作品の解説等を交えながらお話しします。>


風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

  • 作者: 原田 マハ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2019/10/29
  • メディア: 単行本
風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

風神雷神 Juppiter,Aeolus(下)

  • 作者: 原田 マハ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2019/10/29
  • メディア: 単行本

原田さんが「もう読んでおられますよね?」と笑いながらおっしゃってましたがまだ未読なんです。(スミマセン!)少し内容を話されてましたがかなりぶっ飛んだ小説のようです。「5%の史実をもとに95%はフィクションです。」とおっしゃった理由がわかるような気がしました。


佐々木館長のお話や研究員の永島さんのお話もありました。


この風神雷神図には落款や印章がないことを初めて知りました。でも佐々木館長や専門家は「いろんな観点から宗達しかいない」という見解だそうです。



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壇上に置かれていた風神雷神図屏風、一瞬本物?と思いましたが「そんなわけないよね?」と友人と顔を見合わせました。 レプリカだそうです。しかしただの印刷ではなくて金箔がほんとに施されているそうです。しかも経年劣化した感じを出して。 今は凄い技術があるんですね。

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最後に宣伝されてましたがこのレプリカを持って小学校を訪れて小学生たちといろんな話をされているそうです。この屏風を開けるところから始める、とおっしゃってました。これについて原田さんが確かに屏風を開けることなどほとんどないので貴重な経験だと思うし、実際小説を書く際にどうやって表現して良いのか困ったとおっしゃてました。。


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「トラりん」登場! ちょうど「トラりん」が登場する時間で会うことができました。一緒に写真を撮ってもらったけれどハグはいらなかったなぁ・・・(苦笑)  「トラりん」の命名は佐々木館長だそうです。

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イベントが終わって外に出たら雪が結構降ってました。 京都に着いたときからチラホラしてたのです。それくらいこの日は寒かったです。


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京都タワーも寒そう・・・。

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梅が咲いてました。 白梅は旧館の建物をバックに。

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2020/02/09


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コメント 2

mirro

何処にでもキャラクターがいるのですね(*´▽`*)
こんなのを使わないと博物館PRできないのかな~?
と思ったりしますが。。。
この日はもっと寒そうですね(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
by mirro (2020-02-11 22:16) 

つぐみ

>こんなのを使わないと博物館PRできないのかな~?
苦肉の策でしょうね。どこでも集客力を数字で表すことが多いでしょうから。
予算をぶんどるためにも必要なのかと思います。

この日はメチャクチャ寒かったです・・・^^;
by つぐみ (2020-02-12 21:01) 

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